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| ゴジラvsパジリグス 砂漠の守護神 |
| 作:香月 |
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第4話 蹂躙(じゅうりん) 大韓民国首都ソウル 台風が来ることはあるが、日本の様に地震はめったに起こらない。 怪獣も同じであった、今日までは・・・。 ソウル全体を深度8以上の地震が襲った。 日本の阪神淡路大震災以上の犠牲者が出た。 だが悲劇はそれが最初だった、 サハラ砂漠の遺跡から出現した蛇型怪獣(発掘隊の残したデータからパジリグスと命名)が地中から現れ、 溶解液と毒液を乱射、さらに3000m以上の長身で高層、低層の建造物を粉砕、そして韓国国民を喰らっていった。 韓国軍、在韓米軍は果敢に戦ったが、 対怪獣戦の経験が乏しく、超兵器も持たない彼らに勝ち目はなくただ猫がネズミをいたぶりながら殺すごとくに惨殺されていった。 在韓米軍旗艦 ヴォイジャー 司令官「なんとしもあの怪獣を倒せ! 我々の誇りにかけても!」 副官「司令官、現在の状況は我々が圧倒的に不利です、ここは撤退するべきです。」 司令官「なにを弱気になっている、トマホークミサイルを使え、核弾頭を撃て!」 司令官ははじめての対怪獣戦、しかも思わぬ戦況に完全に狂っていた。 「護衛艦2隻撃沈、さらに護衛艦3隻大破・・・・・・・・。」 「撃てぇ! 撃ち殺せぇぇぇぇぇぇ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」 その命令が残りの艦隊に届くか届かないかの内にヴォイジャーは沈んだ。 翌日 自衛隊の施設が何者かに襲撃された。 奪われたのは開発中の新兵器の設計図と遺跡から得たパジリグスのデータの入ったディスク。 施設にいた隊員は全員がほぼ全員が死亡、2階級特進となった。 施設から少し離れた山奥 「痛・・・・・・、メーサー小銃か、連中も厄介なもの造りやがって・・・・。」 帽子、上着、ズボン、靴下、靴、帽子が全て黒一色の若い男が、超小型のパソコンの画面を覗いていた。 上着と帽子を脱いだその男の肌は服とは正反対に雪のように白い、レーザーのような光学兵器の傷が左肩を痛々しくえぐり取っている。 が一瞬でその傷は消えた、どうやら人間ではないらしい。 男の目と口が歪んだ、その瞳は血のように紅く、歯は獣のように鋭かった。 ちなみにパソコンのケーブルは男の右腕に巻き付いている、ゴジラだ。 怪獣でもかなり知能と能力の高い怪獣は他の生物に化けていりことが多く、人間の姿をしているものも少なくない。 ある者は学校や塾で人間の知性を調べ、 ある者は自衛隊に入って軍事力を調べ、 またある者はこのゴジラの様に放浪し、と怪獣は人間のを調べている。 もしかしたら人間よりももっと人間のことを知っているのかもしれない。 (後、9日・・・・、長いな・・・・・。) |
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