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| ゴジラvsフリーズガン〜銀世界の悪魔〜 |
| 作:香月 |
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第6章 遅すぎた出会い
あの満月の夜から数日後、再びフレイラスは現れた。 場所は東京湾、フレイラスは鮫のように背鰭のみを海面に出して泳いでいた、 途中船を数隻切断したがその時の彼女のは喜びの表情を表していた。 陸地に近づいていくと鯨のような大きな物が群れながら接近してきた。 だが彼女は別に慌てもせずに浮上すると紫色の熱線で焼き払った。 より一層嬉しそうな顔で。 横須賀海上自衛隊自衛艦隊司令部 自衛官1「司令、目標は数日前ゴジラと共に確認した怪獣と思われます」 司令官「フレイラスか・・・、海上自衛隊全艦隊の隊員に告げる、今回東京湾に出現したフレイラスを一体の怪獣として・・・葬れ。」 自衛官2「司令、フレイラスは我々と同じ日本人では無いですか!?」 自衛官3「同胞に武器を向けるなど、我々にはできません!」 司令官「・・・・黙れ!! これは防衛庁長官の・・・総理の決定である!!」 フレイラスは海自の艦隊を遊んでいるかのような動作で次々に全滅させていった。 その顔は新しい遊びに熱中して満足している子供の様なとても嬉しそうな顔をしていた。 次の獲物を探そうと彼女は前進しようとした。 その時、彼女の横に大きな水柱が立った。 ゴジラだ、テレパシーの周波数を頼りに探し回っていたのだった。 ゴジラはフレイラスに話しかける。 (やめろ! お前はそんなことを望んでいないはずだ!!) だがフレイラスは答えずにゴジラに熱線を放った、 直撃を受けたゴジラはふらつきながらも説得を続けたがフレイラスは何かに取り憑かれているかのように攻撃を繰り返す。 傷ついていくゴジラ、だが彼は諦めなかった。 (・・・目を覚ませ、俺はお前の仲間だ!) ゴジラの強い意志がフレイラスの脳に強い衝撃を与えた。 フレイラスの表情が徐々に和らいでいく。 フレイラスはゴジラを確認すると、ゴジラに自分を撃てと願った だがゴジラはようやく巡り会えた仲間を殺したくないのか攻撃できない。 ゴジラが躊躇していると沈みかけている護衛艦のミサイルが誤射されフレイラスに命中した。 フレイラスの表情が再び険しくなっていく、彼女はゴジラに突進してきた ゴジラはとまどいながらも左腕をフレイラスに撃ち込んだ。 左腕はエレキブレードとなってフレイラスの身体を貫通した フレイラスは血ははき出しながらゴジラに語りかける。 (・・・・・ア・リ・ガ・ト・ウ・・・・・) フレイラスの身体が紫色の光を放った。 次の瞬間、彼女は光の粒子となって空に消えていった。 ゴジラは空に向かって吼えた、 いつもの威厳のある声ではなく、悲しみに満ちた静かな声で・・・。 (・・・・・もっと早く、出会っていれば良かったのかもしれない・・・・) ゴジラは生まれて初めて悲しみの涙を流した。 |
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