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ゴジラvsメガファントム〜そらから来た少女〜
作:香月

第5話 鋼鉄の殺意

メタモスは拳に巻き付いていたパジリグスの尾をふりほどくと右手のフィンガーミサイルをゴジラに連続発射した。
ゴジラは瞬時にエレキブレードを起動させて切り落とす。
メタモスは口からのビームも放つがゴジラのブレードに弾かれるだけだった。
その隙にパジリグスが顎を大きく開いてメタモスに向かっていったがメタモスは左腕をミサイルの様に発射した。
不意を突かれたパジリグスはロケットパンチをもろに食らってしまい仰向けに倒れた。
ゴジラは思わずパジリグスの方に目が向く、一瞬だがゴジラに隙が出来た。
メタモスはその隙を逃さずゴジラに照準を定めた。
メタモスの口からビームが飛ぶ。
ゴジラはとっさにブレードで弾こうとしたが遅すぎた。
ビームが以前フリーズガンによって裂かれた胸の傷に直撃した。
ゴジラは口の中に充満した血を吐いた。
胸の傷には未だ治りきっていない部分も多く胸に強い衝撃が来るとゴジラは吐血してしまうのである。
ゴジラは胸の傷の痛みで動けず、パジリグスもまだ倒れたままである。
メタモスはここで両者にとどめを刺してしまおうと全身に装備された全ての砲門を解放した。
「貴様の脳髄だけは傷つけるなと言われたが・・・・エグゼを侮辱した貴様は許せん、分子レベルまで分解してくれる!」
数え切れないほどのミサイル、レーザー、荷電粒子ビーム、砲弾がゴジラとパジリグスの降り注いだ。
メタモスの視覚モニターは炎と煙で2体の姿は見えていないが彼の脳には蜂の巣になりながら崩れ落ちていくゴジラとパジリグスの姿があった。
彼は自分の勝利を確信していたのだった。
数分後、メタモスは全火器の冷却のため砲撃を中止した。
メタモスの前方にはいくつものクレーターが並んでいた。
メタモスは確認のため先ほどまでゴジラとパジリグスがいた場所へと移動を開始した。


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