トップページ----- 前のページ/ 小説一覧/ 次のページ

ゴジラvsメガファントム〜そらから来た少女〜
作:香月

第6話 侵入

メタモスの砲撃でメタモスの前方は巨大なクレーターが出来ていた。
メタモス「一切れでもあれば良いが・・・・、このまま帰っては処刑されるだけだ・・・・何処かに・・・。」
メタモスは歩き回りながらゴジラの脳細胞を必死で探し回っていた。
早く見つけなければこの国の軍隊が動き出す。
情報によって内閣と言う政治システムの命令がなければ動くことは出来ないのだが、これでけ派手に戦っているのをいつまでも黙ってみていることは出来ないはず。
もし自分が倒されメモリーユニットを奪われでもしたらエグゼの情報が全て敵に解ってしまう・・。
その焦りがメタモスのコンピューターを正確に動かせなかった。

突如、メタモス付近の地面がひび割れ、鞭のような長い物体がメタモスに巻き付いた。
身動きを封じられるメタモスを背後から何者かが羽交い締めにした。
地下からの長い物体はさらにメタモスに巻き付いていく。
メタモス「貴様ら!」
ゴジラ「悪いな、そう簡単には死ねないんでね!」
パジリグス「諦めて降参しろ、銀紙野郎!」
メタモス「私のN・S・T(ニュー・スペース・チタニュウム)とミラーメタルの複合装甲をよりにもよって銀紙だと! 
貴様ら・・許さん。もう一度蜂の巣にして・・・・。」
メタモスが言い終わる前にゴジラの左腕がメタモスの頭を軽く握った。
ゴジラ「黙ってろ、自分の人工頭蓋握り潰して、その身体全部防衛庁に売りつけるぞ!」
メタモスはやっと静かになった。
ゴジラ「よし、まずは人間の姿に戻るぞ、いいな。」
メタモス「解った。」
全員が人間の姿へと変身する。
そしてゴジラはある廃屋にパジリグスと共にメタモスを監禁し尋問を開始した。
ゴジラ「一つ聞く、エグゼは俺の脳髄を何に使おうとしている?」
メタモス「私には解らない、ただ私は命令にしたがっているだけ・・・。」
パジリグス「ゴジラ、一発殴らせろ、何か吐くかもしれない。」
ゴジラ「まて、こいつはロボットだ、拷問されても口を開かないはずだ、俺に考えがある。」

ゴジラはメタモスの音声関係の回路を切ってその両手、両足を特殊合金の鎖で縛り付けると電動ドリルでメタモスの頭部に穴を幾つも開けた。
パジリグス「最近のロボットは出来が違うな・・・・、痛みに反応して顔が歪むし、血も流れるのか。」
珍しがるパジリグスとは対照的にゴジラは淡々と解説する。
ゴジラ「別に大したことはない、衝撃に対して自動的に顔の人工筋肉がそれにふさわしい形状にプログラムされた形態に変化するだけだ、
防衛庁のメインコンピューターをハッキングしてたらそれの初歩的な物を開発してたぜ。」
ゴジラはメタモスの穴に様々な色の付いたケーブルを差し込んでいた。
それらはゴジラ愛用のノートパソコンやTVのモニターを思わせる機械等につながっていた。
パジリグス「まさかそいつのコンピューターにハッキングするつもりじゃないだろうな?」
ゴジラ「そのまさかだ。」
それがどうしたという様に返事をするゴジラにパジリグスは慌てて反対した。
パジリグス「ちょっと待てよ、そいつの頭にセキュリティーがあったらどうすんだ、データ吸い出す前にこっちがおシャカになっちまうぞ!」
そんなパジリグスにゴジラは平気な顔で言った。
ゴジラ「安心しろ、その危険性を考慮してまったく別のコンピューター経由してそいつに入るから。」
ゴジラはプログラムを起動した。
ゴジラ「侵入開始!」


トップページ----- 前のページ/ 小説一覧/ 次のページ