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| ゴジラvsメガファントム〜そらから来た少女〜 |
| 作:香月 |
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第7話 宇宙連合エグゼ
捕らえたメタモスの脳髄にハッキングしているゴジラの指はまさに光の速さで動いていた。 パジリグス「・・・・・・。」 そのころパジリグスは現在ゴジラが住処にしているこの廃屋を探検していた。 かつてはかなりの豪邸だったらしく部屋の数だけでも30は下らない。 しかし現在使われているのは寝室、調理場、洗面所など生活に必要な場所のみで残りの部屋は物置ぐらいにしか使われていない。 パジリグス(俺も住まわせてもらおうかな。) パジリグスがそう思いながらゴジラの部屋にもどってみると、まだ作業の途中らしく邪魔しないように様子を見ることにした。 ゴジラの部屋はかなり広い、そのほとんどのスペースを占めている本棚には漫画やゲームの攻略本などの娯楽本よりも物理学などの科学資料やコンピューター関係、 さらに趣味の音楽関係(クラシック系)の本がずらりと並んでいた。 しかしパジリグスが興味を持ったのはコンピューター関係の本の半分以上を占めているハッキングの本だった。 (『怪獣でも解るハッキングのいろは』、『ハッキングQ&A』、『今日から君もハッキング犯』・・・・どこで手に入れたんだこんな本?) 手にとって一通り読んでみたが全く理解できなかった。 やはりある程度勉強しておかなければと考えるパジリグスの耳をゴジラの声が貫いた。 ゴジラ「解ったぞ!」 耳を塞ぎながらゴジラに近寄るパジリグスにゴジラはこう言った。 ゴジラ「どうやらエグゼというのは凶悪宇宙人の連合組織の様だ。」 メタモスの人工知能にハックして得たエグゼの情報は整理してみるとこういうものだ。 エグゼは全宇宙の支配を目論む凶悪宇宙人(X星人など)が連合して設立させた組織で、高い戦闘能力と知能を持つ宇宙怪獣を主力兵器としている。 宇宙怪獣は捕獲するか、住む星の環境を破壊しそこの宇宙怪獣に星の環境を再生させる条件として協力を要請する。 宇宙怪獣は侵略兵器としてだけではなく、基地や工場などの建設、未発見の恒星系の探索、 スペースチタニュウムなどの鉱物資源の採掘など多目的に使われるが、特に能力の高い怪獣は怪獣ハンターとして怪獣のいる惑星へと送られる。 フリーズガンやビルギルスも怪獣ハンターの一員であり、どうやら2人は凄腕のハンターだったらしい。 そしてエグゼがゴジラを狙っている理由は、この宇宙に生息する怪獣の中でもかなり多くの戦いを経験しているゴジラの脳髄を利用し最強の兵器を開発させるのが目的だという。 ゴジラ「最強の兵器か、さて今の地球に派遣する予定の怪獣ハンターは・・・・、あ、あの時の女の子!」 パジリグス「こいつか、おいこれほんとに怪獣か? どう見てもロリ系にしか見えんぞ。」 ゴジラ「エグゼにも変態はいるってことか、ん、こいつどこかで、地球人名闇城龍牙、エビルギドラ?」 ゴジラがエビルギドラの名を見たちょうどその時、身に覚えのある寒気と無数の視線を感じた。 ???「「(お)久しぶりだな(ですね)! ゴジラ!」」 ゴジラとパジリグスの後に蒼いコートを着た男と紫色の服の男が不敵な笑いを浮かべて立っていた。 ゴジラ「お前達は・・・・・・・・・。」 |
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