「土気高校進路指導部作成の進路情報紙」

2001−10号(第117号) 平成13年12月20日発行      

センター試験英語 最終チェック!

   センター試験まで1ケ月。準備は順調に進んでいるだろうか。今回は、入試のカギを握るといわれる「英語」の最終チェックをしてみよう。

基本事項

解答時間=80分 満点=200点 マーク数=51 設問=6問

第1問=アクセント、強形・弱形、文強勢 第2問=文法・語法、対話文、語句整序
第3問=文整序 第4問=ヴィジュアル読解
第5問=会話形式ヴィジュアル読解 第6問=長文内容把握

POINT1 単語・熟語・発音・アクセント

 まず単語だが、センター試験には基本的・標準的な単語が出てくる。したがって高校で学習している単語をきちんと覚えておけばセンター試験に必要な単語はかなりカバーできる。学校での新出単語は習ったらその場で暗記してしまうとよいだろう。センター試験まで残りわずかだが、単語を覚える作業というものは今までと変えなくてよいだろう。今までと同じやり方で、未知のあるいは新出の単語を暗記していくとよい。なお単語を覚える際にある一つの単語を覚えるのではなく、その単語の名詞形や動詞形や形容詞形や副詞形、あるいは反意語や同意語なども合わせて覚えると単語力は飛躍的に伸びる。
 次に熟語だが、これもなかなか覚えられないもの。覚え方は基本的には単語と同じだが、ある熟語の一部が空所になっているような問題集を使って学習していくのもよいだろう。この空所にはどの単語が入るのかな?という感じで、問題集を解いていくと面白いかも知れない。さて、次に発音・アクセントだ。センター試験やその他の大学入試で問われるのは数がある程度限られている。参考書・文法系の問題集で「狙われやすい発音・アクセント」などの項目の所を短期的に集中して覚えてしまおう。とくにカタカナ語には要注意だ。ところでセンター試験では、文中でどの単語を強く読むかという問題が出題されるが、伝えたい語、新たに相手に教えたい語などが強く読まれる。日頃から意味を考えながら英文をきちんと音読する習慣を付けておこう。  

POINT2 文法・語法

 文法・語法の知識がないと単なる単語の知識や勘に頼るあやふやな読みになってしまい、正確に英文を読みこなすことはできない。その知識を十分に身につけておこう。
 さて、センター試験で出題される問題は高校で習うレベルを超えることはない。学校で習う文法事項をしっかりと復習しておけばそれがセンター試験の基本対策になる。特に不定詞・動名詞・分詞・関係詞・仮定法・比較の各分野は徹底的に復習しておくとよいだろう。時間があまりないという人は今まで使ってきたノートの整理をしてみよう。英文を読んだり書いたりする時に必要なものが文法・語法の知識だし、その事を認識しておけば文法・語法の勉強も無味乾燥にならない。実際に文法の教科書や参考書に掲載されている英文を覚えると読解の練習問題や整序英作文問題で同じような英文を見かけることがある。同じ一冊の教科書・テキスト・問題集を繰り返し読み、問題を解き、とことん使いこなすことが大事なのだと思って勉強に励もう。それがセンター試験や大学入試に必ず役に立つのだ。単語・熟語・文法・語法の学習できちんと知識を身につければ和文英訳やセンター試験で課されるような整序英作文にも対応できる。

POINT3 速読速解力

 センター試験を始め他の大学入試でも読解問題ではかなり語数の多い英文を読まされる。一定の時間内に語数の多い文章を読むには速く読んで速く内容を理解する力が要求される。ただ、スピードだけ上げて内容は勘やフィーリングに頼って読むのでは確実に得点できない。やはり一文一文を正確に読まなければ、ある英文の内容を正確に読むことはできない。速くかつ正確に読むには普段から英文を読む練習を増やすしかないが、ただ漫然と読むのではなく、段落ごとに小見出しを付けたり、簡単に要約を書いたり、重要だと思える英文には下線を引いたりして、常に筆者の言いたいことは何なのかを把握するようにして、能動的に読むと自然と英文を読むときの集中力が高まり、読む時間も短くて済む。また、普段からそういった読み方の練習をしておけば読解力もつくし、センター試験の内容合致文選択問題などにもうまく対処できるだろう。  

センター試験 最新情報

   今年のセンター試験志願者は602,089人と、初めて60万人を越え過去最高となった。現役志願者の増加に支えられてきたセンター試験だが、今年は浪人の志願者が増加したのが特徴だ。本校3年生の志願者数も146人と過去最高記録をまた更新し、国公立、私立にかかわらず大学進学希望者がセンター試験を受けるのは今や常識といえるだろう。
 センター試験では今年から、@希望者に成績が開示される。A各大学の判断で前年度の成績利用が認められた。B外国語で韓国語が選択できる。−−−の3点が変更された。

 @の成績開示は、出願の際に手数料800円を支払って開示を希望しておけば、科目ごとの本人の得点などが通知される。ただし時期は来年5月以降になるため、国公立の二次試験や私大の個別試験出願には、これまで通り自己採点の結果で判断しなければならない。ちなみに成績開示を希望した者は、全国集計では全志願者の61.6%に達したが、本校では49人と33.6%にとどまった。

 Aの前年度の成績利用は、浪人生の負担軽減などを目的としたものだが、今年度の採用は50大学ほどと、そう多くはない。近隣では帝京大と東京家政大などが採用している。国立では静岡大理学部地球環境学科のAO入試で採用されただけだ。利用方法を見ると、2年間かけて指定された5教科7科目を受験すればよい(例えば前年は地歴を受験していなくても今年受験すればよい)ことになっているなど、採用大学の今後の拡大と合わせ、注目する必要はあるだろう。  

センター利用型入試では個別試験の出願時期(特に事前出願型)に注意を!!

 

2001−9号(第116号)  平成13年11月27日発行

知ってる?「ハートシステム」

  師走の足音が間近に迫り、3年生はそろそろ受験計画の作成に取りかかっている頃だろう。また1・2年生の中にも、今月おこなわれた進学ガイダンスを聞いて、将来について考えてみる気持ちになった人も少なくないことだろう。

 諸君は、大学などの情報を調べるために、日頃どんな方法を使っているだろうか。前号で紹介したように学園祭やオープンキャンパスに出かけて自分の目で確かめるのが一番確かだが、そう沢山は行けない。教室に備えてある「全国大学受験年鑑」や「全国大学内容案内号」などの雑誌も役立つに違いない。しかしこれらの資料を前にして「厚くて重いなあ・・・」「みんなの前で見るのは気恥ずかしいなあ・・・」「どこに何が書いてあるか分からないし・・・」などと、ためらっている人も多いのではないだろうか。そんな人に有効なのがインターネットだ。各大学の公式ホームページでも様々な情報を探すことができるが、多くの大学の情報を同じ形式で網羅したページがあると比較検討に便利だ。そこ で今年の春、登場したのが大学入試センターが提供している「ハートシステム」だ。

  大学入試センターとは、言わずと知れたあの「センター試験」を実施している国の機関だ。このハートシステムでは、大学名や学部学科名、また所在地や入試科目・日程などから自由に検索できるようになっている。検索というのは、自分の指定した条件に合う情報のみを瞬時に取り出して示してくれるシステムのことで、ウェブ上の膨大なデータから必要とする情報を取り出す方法としてとても有効だ。またリンクという機能もあり、クリックするだけで目指す大学のホームページなどに移動することも容易だ。さらに紙に印刷された情報は古くなっていくだけだが、ウェブ上の情報は次々に更新されている。高校生が大学を知る入り口としてハートシステムは強い味方となるにちがいない。

ハートシステムのアドレスは http://www.heart.dnc.ac.jp/

◆まだまだある!お役立ちサイト(無料)

◎http://www.keinet.ne.jp/keinet/   河合塾
◎http://www.yozemi.ac.jp/home.html  代々木ゼミナール
 言わずと知れた大手予備校のサイト。大学入試情報が満載。

◎http://www.shinsemi.ac.jp/     新宿セミナー
 看護医療系に定評のある予備校。医療系学校へのリンクも充実。

◎http://www.recruit.co.jp/shingaku/ リクルート進学ネット
 進路学習・職業研究にオススメ。保存して自分の進路手帳としても使える。

◎http://passnavi.evidus.com/     旺文社パスナビ
 旺文社の進学応援サイト。ユニークなオンライン単語テストもあり。NTTドコモ、J-PHONE対応の携帯用メールマガジン「イメージで覚える英単語」も毎朝配信。申込は次のアドレスへ携帯からアクセス。http://mini.mag2.com/i/m/M0003490.html

進学ガイダンスを聞いて

 今月は1・2年生を対象にしたガイダンスがおこなわれた。まず6日の6時間目、2年生は11の分科会に分かれて大学の教授などから学問内容についてのお話しをうかがった。続いて20日の6時間目、1年生は10月30日におこなった適性検査の結果についての説明を受けた。今回のガイダンスをきっかけに、自分の進路について一歩踏み込んで考えたり調べたりして欲しい。ガイダンスの感想を生徒に聞いてみた。

●初めて進路別の本格的なガイダンスに参加した。参加する前と後では、自分の進路に対する考え方などが変わったと思う。将来何になりたいとか決まっていても、実際どういう仕事なのかとか、どうやったらなれるのかとか、具体的なことを何も知らなかった。このガイダンスは改めて将来を考えるいい機会を与えてくれたと思う。自分で考えるよりもその仕事を体験した人の話の方がためになると思った。これから少しずつ、進路や将来のこ とを前向きに考えていこうと思う。(2年生 Oさん)

▲今回進学ガイダンスを受け明確に「これは絶対だ」と思ったことがあります。それは『毎日の予習・復習』。正直、私はテスト前しか勉強しません。しかし、先生の話を聞いてどれだけ予習・復習が大切なのかよく分かりました。次回授業を受ける所の教科書をサッと見ておくだけでも違うと思うし復習をすることによって習ったところが忘れづらくなると思うからです。話をして下さった先生は高校時代の成績は超がつく程悪く、どうしようもなかったそうです。しかし、進学した大学は東京六大学!!これにはビックリ!先生はその大学に進学したかった為、死にものぐるいで勉強したと言います。こんな先生のお話を聞いて、私にだって可能性はいくらでもあるんだなぁと思いました。私の将来の夢は全く決まっていません。しかし二年生も後半。少しずつ『自己実現』に向けての意気込み が大きくなってきました。(2年生 Iさん)

◆入学して8カ月、高校進学という一つの壁を越え、今一番楽しい時を過ごしている私達。しかし、この先にある二つ目の壁「大学進学」は、そう簡単には越えられない。つまり、自分から動き出さなくては全く決まらないのです。二つ目の壁を越えるために必要なことは、自分をよく知ることです。大学を偏差値で選ぶのではなく、自分の好きなことや、興味のあることが学べる場所という点で選ぶことがとても大切なのです。先日の適性検査や、今回のガイダンスをよいきっかけとして、今後の進路決定に生かしていきたいと思います。自分を知り、自分が何よりも夢中になれることを見つけだせた時、自分の本当の夢がわかるような気がします。その夢を見つけられるまで日々努力し、今回のガイダンスで学んだ ことを生かして生活していきたいと思いました。(1年生 Iさん)

■僕は今まで偏差値の高い大学を卒業すれば、大手企業等に入社でき、人生が豊かになるとばかり思っていました。しかし、最近の社会では、景気の低迷のため求める人材像が変化しているということでした。さらに企業は大学名不問採用などと採用形態も変えてきているところが出てきているのです。単に偏差値の高い大学を卒業してもいい人生が送れるとは限らないと知り、今から進路について真剣に考えねばならないと思いました。これからは好きなこと、興味のあることを見付け、自分の将来へとつないでいけるよう頑張りたいと思います。(1年生 Y君)

 

2001−8号(第115号)  平成13年11月1日発行

続・受験用語の基礎知識

偏差値=初級用語

 自分の得点が受験生全体の中でどれだけ優れ、また劣っているか数値で示したもの。平均点と同じ得点であれば偏差値は50となる。偏差値が50より大きければ大きいほど、受験生の中で上位にいることを示している。
 下の表を見てみよう。マーク模試のあとに記述模試を受けたA君。得点が5点も下がってしまった。しかし偏差値は3.5上がっている。これは受験生の平均点が10点も下がったためだ。多分問題が難しかったのだろう。A君は受験生全体の中で実力を確実にアップさせていると言える結果だ。

難易ランク=上級用語

 上で紹介した偏差値を用いて、各大学の難易ランクが発表されているのは知ってるね?この数値はもちろん、それぞれの大学に合格するための難易度を示している。この数値が大きいほど、合格するために高い学力が要求されるというわけだが、いったいどのように決められているのだろうか。
 3年生の諸君は「データリサーチ」とか「入試結果追跡調査」とかいう物を見たことがあるだろうか。下に示した表のような細かい数字が延々と載っている本のことだ。
 下に例示した表は、ある予備校が集計した神田外語大英米語学科の入試結果だ。詳しく見てみよう。一番上が偏差値ランク、右へ行くほどランクは高くなっている。その下が合格者の人数分布、偏差値69程度の人がいるかと思えば、43程度で合格している人もいる。合格した全員の偏差値を平均すると55.7となる。これを「合格者平均偏差値」といい、同時にこの偏差値を各大学の難易ランクとしているわけだ。したがって、難易ランクと同じ偏差値の人は合格者の真ん中の成績である(上位者ほど他大学へ流出するので、実際の入学者の中ではきっと上位だろう)のであって、それより偏差値が低くても合格することは当然ある。下の表では偏差値が49程度でも4人に一人は合格していることが分かる。合格者の半分は難易ランクより偏差値が低い人たちなのだ。逆に偏差値が高くても、本番で実力が出し切れずに運悪く不合格となることもあり得ることも知っておこう。
 3年生にとっては模試の合否判定が気になる時期だが、自分の偏差値が難易ランクに達していないと言う理由「だけ」で、志望大学を受験校からはずすのはナンセンスだ。

  大学祭へ行ってみよう!!     英語科 KM先生  

 高校と大学の学園祭では様々な点で違いがある。見学者は地域の人に限らず、県外からも大勢やって来る。これは大学は高校と違って、日本全国から受験が可能な為だ。また出し物は、高校はクラス単位が基本だが、大学では学科・研究室・サークル(高校の部活のようなもの)が中心となって、日頃自分達が学校で勉強していることなどを発表するのである。例えば家政学部だったら、食物学科は懐石料理をふるまったり、被服学科は自分達の作った衣装でファッションショーを開いたりする。自分の学科の特色をいかした発表会となるのである。また全てが自分達に任されるのも大学の学園祭の大きな特徴であろう。大学からの補助が出ないかわりに儲けが出れば自分達のものになる。また規制もほとんどないのでやりたいことを好きなようにやることができるのだ。しかし、もしその企画が思うようにいかなければ、損した分を自分達でかぶることになる。最終的な責任は学生自身がとるという点が、高校と大学の最も大きな違いである。
 私はというと、学生時代は陶芸部に所属していた。10月の学祭に間に合うように8月に栃木県益子に行き、泊まりこみでろくろを回す。9月に「素焼き」したものが益子から届くので、自分の物を見つけて好きな釉薬(色が出る薬)をかける。そして微妙な温度を調節しながら「本焼き」をし、完成するのである。本焼きは朝から晩までつきっきりで行う大変な作業である。かといって授業もあるので、学生は自分の授業が空いている時間に交代で窯を見ることになる(大学は自分で時間割を作ることができるので可能)。学祭2日前くらいになってやっと全ての作品が焼き終わる。そして展示場の設置。苦労して作った作品が美しく並べられて、それを見てもらうのは実に気持ちのいいものだ。皆さんも大学に入ったら学園祭に参加し、普段やっていることを発表する機会を是非もって欲しい。そしてまず大学祭を見学に行って欲しいと思う。

 

2001−7号(第114号)  平成13年10月2日発行

受験用語の基礎知識

評定平均値=初級用語

 卒業までに履修したすべての科目の評定の平均値(小数第2位を四捨五入)のこと。また、評定とは、各科目の学年末成績を、5段階に換算した数値だ。

 【練習】次のような成績の評定平均値を計算してみよう。正解は最後に!

 この評定平均値を用いて推薦基準が設定されることが多い。たとえば、前号で指定校を紹介したが、その中のK大学の推薦基準は、評定平均3.8であった。つまり3.7以下の人は出願の権利さえないことになる(3.8以上でも合否は別問題だが)。

実質倍率=上級用語

 下の表を見て欲しい。募集定員、志願者数、受験者数、合格者数と、いくつもの数字がのっているが、倍率とはどの数字を用いて計算するのだろうか。
 例1は、帝京大経済の昨年度AO入試の結果である。募集定員78名に対して711名が受験したわけだから、倍率は711÷78=9.1倍なのだろうか。しかし合格者は455名と募集定員の実に5倍以上に達しており、実際の倍率は711÷455=1.6倍となる。これを実質倍率といい、大学入試ではこのように実質倍率が思いのほか低くなることがよく起こる。
 例2は、専修大文学部日本語学の昨年度センター利用型の結果。募集定員は、たったの5人。これだけ見るととうてい合格は無理?と思ってしまう。しかし合格者は12倍も水増しされて61人。実質倍率も179÷61=2.9倍ほどだ。
 例3は宇都宮大(国立だよ!)応用化学の昨年度後期日程。志願者は40人だったのに実際受験したのは半分の20人。国立大の前期日程で合格した人は、当然後期日程は受けないんだ。水増しも若干あって不合格者はたったの一人。これでは落ちる方が難しいかも知れないね。国立ではこのように後期日程が穴場になることも・・・。
 今回紹介した知識を上手に使って受験しよう!! (評定平均の正解は4.1。K大学には出願できそうだね。)

第1回 推薦会議実施される

 3年生は当然知っていると思うけれども、9月19日(水)に第1回の推薦会議が開かれたよね。1・2年生は推薦会議なんて関係ないね、と思うかもしれないけれども、いずれ自分たちの切実な問題として直面しなくてはいけない重要な会議なんだ。今回の会議には、指定校推薦と専門学校の推薦希望者について主として審議されたんだ。その結果を報告するよ。文化祭、体育祭と続いて進路のことなんてなんてすっかり忘れて燃え尽きちゃった君!今から頑張っても、遅いけれど、頑張らないよりは全然ましだよ。もう一度よーく考える機会にして欲しいな。
 まず一点目、右の今回の希望者の数を参考にしながら考えよう。 昨年度の第1回の推薦会議と比較して大学・専門学校の推薦希望者はほとんど同じなのに、なんと短大推薦希望者が二倍に増えたんだ!! 短大希望者24人中15人が志望して いる学科は何でしょう? 次の中から1つ選んでください。

1 語学系   2 福祉系   3 教育系   4 理工系

正解は「3 教育系」でした。幼児教育・保育が断然一番人気。「保育園の保母さんっていうか、保育士い。かなり楽しそう。私って子供好きだしい。」みたいなノリで進学先を決めてる人はいないと思うけれども、今後この方面に進学を希望する人は卒業後のこともよく考えて志望しよう。どんな職業についても言えることだけれども、単なるあこがれや夢だけでは現実の厳しさは乗り越えていけないぞ。進学先を選択するときは、更にその先の状況を考える長期的展望を持つことが大切だね。受験勉強かったるい、なんていう現実逃避型推薦希望者には明るい未来は望めないぞ!
 さて2点目。今回指定校が決まった大学を発表するぞ。「日大・立正大・千葉工大・明海大(外国語)」おしまい。え!まだかなり多くの指定校が残っているじゃないか。ではまだこれからでも間に合う指定校をご紹介。淑徳大・神田外語大(中国語)・千葉商科大」ほかにもまだまだあるぞ。ここに載せた以外にどんな学校あったっけ?教室の掲示物の中から指定校一覧をゲットして、さあ、残り校(失礼)にはきっと大きな福がある、第一志望の受験校があったら迷わず第2回推薦会議にGO!早い者勝ちだぞ。
 さて最後に、わが土気高校では3年連続国公立大学に推薦合格を決めているね。今年も後に続こうという強者たちが志望しているよ!健闘を祈ろう。
 推薦入試は受験の機会を一回増やしてくれる、みんなにとってとても大切なチャンスだ。一回くらい増えたってどってことないと思う人いないかな。でも、この一回が増えるのと増えないのでは受験の状況は大きく変わってくるよ。もう一度じっくりこの制度のメリットとデメリットを検討して、より効率よく受験戦争を乗り切るため、万全の体制を作って欲しい。チャンスの神様の前髪をつかみ損ねないようにね!

 

2001−6号(第113号)  平成13年9月4日発行

まもなくスタート! 推薦入試

 夏休みが終わったばかりだが、間もなくスタートする推薦入試を控えて「推薦入試ガイダンス」が9月1日、3年生を対象に行われた。推薦入試は指定校制と公募制に大別されるが、ここでは来年度入試の指定校を紹介しておこう。高校入試にはなかったこの指定校、1・2年生もよく見ておいて欲しい。

 たくさんの指定校があることが分かっただろう。指定校数は大学短大への進学率の増加を背景に急増している。下のグラフを見て欲しい。平成8年度入試で本校を指定校とした大学短大は共に2校に過ぎなかった。以後6年間、特に大学では等比数列的に増加していることがグラフから読みとれるだろう。今年度はついに大学の数が短大を追い越してしまった。  

ところで指定校って何だろう?  指定校とは、それまでの入試の実績等に基づいて大学短大側が実績の上がっている高校を推薦入試の対象として文字どおり「指定」してくるものだ。この推薦入試は、公募制とは異なり、指定された高校の生徒しか受験できない。選考は高校と大学短大の信頼関係に基づいて行われるので、出願基準を満たした上で高校から推薦された生徒が不合格となることはまずない。出願基準は「評定平均」で示されることがほとんどだ。最近では出願基準を特に設けなかったり、実績のない高校にも指定校を乱発する大学短大も増えてきている。指定校の意味合いも変化しつつある。