私が受験勉強と呼べるような勉強を始めたのは、3年の2学期からです。それまではずっと部活動をやっていたので、学校の授業や課外補習を中心とした勉強をしていました。しかし、これらのおかげで基礎学力がかなり養われ、身に付いたと思います。
授業、課外以外の勉強方法を紹介します。まず、英語・数学・地学・現代文はごく簡単な基礎から、少し難しい応用問題まで幅広く載っている問題集を、12月までにそれぞれ何度も繰り返し解きました。そうすると、自分が苦手としている部分がわかり、その分野を重点的に勉強することによって弱点を克服することができます。是非やっておくといいと思います。古文・漢文は、過去に受けた模試の問題文を読み、自力で口語訳する練習をしました。授業では口語訳を自分でやっていなかったので、この方法は何度も挫折しそうになりました。でも、試験の時は誰も訳してはくれないので、今からでも少しずつ慣れておいた方がいいと思います。世界史は、とにかく一回一回の授業を大切にし、時間の都合等で手薄になる近代史などは自分で教科書を読んでノートにまとめたりしました。
冬休みからは、今まで受けた模試の見直しと、センター試験の過去3年間の問題を、試験直前まで何度もやりました。模試は、センター試験の予想問題のようなものなので、絶対に何度かやり直しておくべきです。過去問も何度もやることによって、出題のパターンがつかめてくるので、是非やってみてください。
私が受験において一番大切だと思ったことは、最後まで絶対に諦めないことです。何事も一生懸命やれば、やったなりに結果はついてきます。その結果はすぐに出るようなものではないけれど、自分なりのこれだ!というやり方で、決して焦らず、決して諦めないで最後まで頑張ってください。
*茨城大学 教育学部 養護教諭養成課程 合格
大学入試は、毎日の勉強の集大成ではないでしょうか。だからこそ、日々の積み重ねを持続させることが重要になります。とはいえ、一日も欠かさずに、などというのはかなり難しいことです。無理をしないためには、授業を活用するのがよいでしょう。授業を受ける時の基本は予習にあります。復習は極端に言ってしまうと、いつでもできます。事前に大まかな流れとその日のポイント、教科書の太字と欄外の語句に目を通すだけでも随分と授業の理解度が違ってきます。更に授業で覚えたことを忘れないための学習が復習です。とにかくまずは授業に積極的に参加していくことが、大学入試への一番の近道だと思います。
受験期に一番辛いのが体調を崩すことです。勉強して覚えたことは、一定の睡眠を取ることで脳に記憶されます。ですから休養を上手にとらないと、逆に一歩も二歩もライバル達に差をつけられてしまいます。なるべく早めに自分のリズムとペ−スをつかんで欲しいと思います。
私は推薦入試で合格したので、一般入試を受けませんでした。これからも推薦入試は増えていくと思います。一概には言えませんが、推薦入試を利用することで、受験の機会が二度に増えるのですから、是非挑戦するべきです。そこで重要になるのが、高校生活三年間に何をしてきたかです。勉強も含めて、自分は高校生活を通して、このようなことを成し遂げてきた!と自信を持って言えるかどうかが重要です。それが勝負の分かれ目です。一般入試でも面接・小論文を取り入れたり、またAO入試が実施されたりと、これからは、更に入試形態が複雑になってきます。けれども、自分が送った高校生活三年間を誇りに思う気持ちを大切にしてください。
最後に「負ける」というのは、思い通りの結果を出せないことではなく、そこで夢を「諦める」ことだと思います。まだ挑戦できるならば、終わってはいないはずです。一生に一度くらい、滅茶苦茶に勉強する時期があるのもいいものです。
*神田外語大学 外国語学部 英米語学科 合格
私が神田外語大学に行こうという目標を持ったのは、高校一年生の終わり頃でした。いったん目標を立てたら、その事に対し全力で立ち向かう精神力、やる気が必要です。私は課外に出たり、予備校に通ったり、やれることは何でもしました。私がこんなに熱心になれたのは、きっと部活動をしていたおかげだと思います。部活動と勉強そして息抜きの遊び、このバランスがうまく保たれてこそ頑張れるのです。
高校3年の夏休み、予備校で「一日10時間勉強できる。ここで差が出るのだから頑張れ」と言われました。ところが私の所属する吹奏楽部が東関東大会に出場することになり、練習に力を入れねばならなくなりました。そのためハッキリ言って、全くバランスがとれなくなり焦りました。どちらを優先するかとても悩みながら、両立のための努力と方法を模索しました。結局今は、第一志望の大学に入学でき、大好きな部活動も続けられて、この経験は私の誇りだと感じています。
受験勉強で覚えなければならないことは、山ほどあります。それを学ぶためには膨大な時間が必要です。私からのアドバイスとして言えることは、早めのスタートが肝心だということです。1年生から初めても早いということはありません。行きたい学校が見つかったら、参考書を買いに書店へ行き、一日がかりで自分にあった参考書を探しましょう。選ぶポイントとして、解説が詳しいか、読んだときに理解できるかが重要です。むやみに難しいものや、分厚いものを選んでも役に立ちません。
一日一日を有効に使っていけば、きっと道は開けてくると思います。頑張ってください。GOOD LUCK!
*女子栄養大学 栄養学部 栄養学科 実践栄養学専攻 合格
私が受験勉強を始めたのは、高3の夏頃からでした。私は以前から栄養学を学びたいと考えていました。ですから通常の受験勉強に加えて、栄養学に関する本や新聞などを読み、その内容や、それに対する自分の意見をまとめるということもやりました。推薦を考えている人は、自分の進む分野に関する本や資料などをしっかりと読んで、理解を深めておくといいと思います。推薦の試験は、自分がどれだけその分野に興味を持っているか、どれだけその大学に入りたいと思っているかをアピールすることが重要になってきます。学部によっては、専門の知識が求められてくることもあるでしょう。その時、知識があれば自分を最大限に表現することができ、面接や小論文などでも有利になると思います。本を読む時間がなければ、志望校のパンフレットだけでもよく読んでおきましょう。その学校の歴史や特色、学習のシステムなどをよく理解しておくことをおすすめします。受験を終えて、私が良かったと思ったことは、早い時期に志望校を決めることができたということです。私は、高2の初め頃には志望校が決まっていました。その進路に向けて自分が何をすべきなのかを先生に相談したり、進路情報紙を調べたりして、早くに目標を決めることができました。自分が本当にやりたいことを見つけることができたので、苦しい受験勉強でも頑張れたのだと思います。早い時期に目標をたて、それに向かってコツコツと努力をしていけば、きっと夢はかなうと思います。
時間というものはあっという間に過ぎてしまいます。「あの時こうしておけばよかったのに」などと後悔しないように、一日一日を大事に頑張ってください。
*日本大学 理工学部 機械工学科・精密機械工学科 合格
僕は3年の6月まで部活動をやっていました。そのころは、大学受験のことなど余り考えたことがなく、受験勉強らしいものは全くと言っていいほどやっていませんでした。しかし、学校の定期考査は本気で取り組んでいました。特に、自分の得意とする理数系の科目は、いつも満点を取るくらいの気持ちで試験勉強していました。それを可能にするためには、やはり日々の授業を完全に理解することです。特に理数系の科目は知識の積み重ねなので、今まできちんと学習していて本当に良かったと思っています。そのかいがあり、受験勉強を始めたときには基礎がだいたいできていたので、比較的スムーズに勉強を進めることができました。それに僕は、学校では授業だけでなく、課外授業にも参加しました。長期休業・放課後の課外授業ではとても熱心に教えていただき、時には大学の話などをまじえ、とても楽しく勉強することができ、本当に感謝しています。
学校外では、3年の夏から予備校へ通いました。しかし、通うといっても僕の予備校の活用法は、自宅で勉強するためのきっかけを作るためでした。だから通った時間は少ないです。予備校の授業で気になったところを、自宅で学習するという方法です。この方法は自分の弱点がわかるし、やるべきところがはっきりするので、何から始めればいいか悩んでいた僕にはむいていました。これから勉強を始める皆さんにとっても、たくさんある中の勉強方法として参考にしてください。
ここまで来て一つ心残りといえば、私立理系大学の基本三教科の英語・数学・理科の中の英語が中途半端に終わってしまったことです。不得意な英語の勉強は敬遠してしまい、結果あまり英語では得点が期待できなかったことです。苦手、嫌いな教科は勉強したくないという気持ちがあるかもしれませんが、自分のためと思いやるしかないです。得意になれば楽しくなると信じて。これから受験生になる皆さん、最後に信じることができるのは自分の力です。今まで精一杯やったんだと思うことが、自信につながります。その自信があれば受験という壁も乗り越えることができると思います。