☆何故カナダ?どうしてセントキャサリンズ?☆
ゆいは、カナダに留学中。である。
オンタリオ州のセントキャサリンズと言う小さな街で大学に通っている。
日本でも有名なナイアガラの滝から車で30分ぐらい。
だからアメリカとの国境もすぐそばの所に住んでいる。
なんでカナダのしかもB大学に留学することになったかと言うと、これが結構単純。
最初は小さい頃から憧れていたアメリカの大学に行きたかったんだけど
あの2001年9月11日。NYでワールドトレードセンターに
飛行機が激突すると言うテロが有って、それまで考えていたアメリカ行きを止めた。
親も自分も『危険』『怖い』と言うイメージをアメリカに抱いてしまい、
どうせならもっと治安も良くて学費も安いカナダにしたら?という事になった。
アメリカ行きを止めた時点で考えられる国はもっと有ったハズ。
だけどIBという特別なコース(普通の人が取るよりも難しいクラスたち)
を取らないとヨーロッパには行けない。もちろん取っていないゆいは
ヨーロッパは除外だ。オーストラリアもIBが主流で、取ってない人は
入学試験に受かるかファウンデーションと言う準備のための予備校みたいな所
に1年通わないといけない。早く大学に入りたかったゆいはパス。
そして日本は・・・。正直言って日本の大学に行く気はゼロだった。
こう言っては日本の大学生や教育に携る人に悪いと思うけど、でも、
ゆいは日本の「ノートを取って静かにしていれば良い。」と言う教育システムは
どうも好きになれないのだ。高校一年からマレーシアに家族で移住し、
現地のアメリカ式インターナショナルスクールで3年間を送ったゆいは、
しっかりインターナショナルスクールの「自分の意見を言わないと授業に
出ている意味が無い。」と言う風な教育制度の味をしめてしまっていたのだ。
それともう一つ。日本人はどうも大学やら高校やらの学校の名前を気にする癖が有る。
どうせたいして頭も良くない自分の事。日本の大学にいったって、
周りの人が羨むような有名校に入れるワケはない!それに内容も知らずに
学校の名前だけで自分と言う人間の価値を決められるなんてマッピラだ!
と言うわけで結構すんなりと大学に行く国はカナダ、と決まった。
学校選びはまず専攻したい学科が有るかどうか、からはじまった。
ゆいはTourismStudies、日本語で言うと観光学を勉強したかった。
だから高校のカウンセラー(進路相談にのってくれるひと)に聞いたり
マレーシアに有るCanadianEducationCenterと言う
カナダ留学を目指す人を支援してくれる協会に聞いたりして学校を探した。
発見できた大学は4つ。トロントに有るR大学、セントキャサリンズのB大学、
ブリティッシュコロンビアのV大学、そして同じくブリティッシュコロンビアの
C大学だ。でも観光学を1年生から勉強できるのはR大学とB大学だけ。
あとの2つは2年生の終わりまではビジネスやら他の一般教育のクラスを
取らなければいけない。もちろん後に通うことに決めたB大学も
観光学だけを4年間勉強するのでは無いけれど、1年生の時から
『観光学専攻』として専門学科のクラスも取る事ができるのだ。
4校ともアプリケーションを郵送し、4校とも合格することが出来た。
海外の大学にどうやって試験を受けに行ったの?と思う人も居るかもしれないが、
基本的に北アメリカやヨーロッパの大学には入学試験が無い。
高校の時の成績、先生からの推薦書、自分で書いたエッセイ、それと
英語を母国語としない人種はTOEFLの点数などで合否が決められる。
アメリカに行くならSATという英語と数学のテストの点数も必要になってくるが
カナダの大学ではいらないところが多い。実際ゆいが受けた4校は
どの学校もSATの点数は要求してこなかった。このSATは帰国子女として
日本の大学を受験するひとも皆必要みたいだ。やっぱり良い点取った方がいいみたい。
(当たり前?)カナダの大学のアプリケーションの時、送るものの少なさには
正直びびった。高校の成績、先生の推薦書、それとTOEFLの点数。
あとは取り寄せた入学願書だけ、って言うのも有った。
学校によっては志望動機だとかどうしてその学科が良いのかとか書いたエッセイ
を同封しろって言うのも有ったけど、そんなことこれっぽっちも書いてない所も。
でもゆいの同じ高校卒のM先輩が、書いてなくても自分で書いたエッセイとか
送ると良いよ、自分のアピールになるから。と教えてくれていたので
ゆいは調子にのって2つぐらいずつエッセイも同封。観光学についての意気込み
とか、自分はこんなに頑張るエライ生徒です!みたいな事書いたのも有った。(笑)
全部ちゃんと読んで貰えたのかはわからないけど、送っておいて損は無いみたい。
合格後、大きめで学費も高め、そして都市に有るR大学と、小さくて新しい
どちらかというと田舎の方に有るB大学で迷ったが、大きすぎて
どの人もあんまりよく知れないで終わるよりアットホームな環境で
ひとりひとりを深く知れる学校にしたい、と思いB大学に決定。
B大学はレクチャー(講義)とセミナー(少人数での討論会みたいなもの)の
両方を各コースに設けていて、500人とかの大人数で講堂でノートを取るだけ
で終わらない、自分の意見を発言して他の人と意見を言い合う、という
場を設けているのも実に気に入った。少人数の方が友達も出来やすいし。
新しくて綺麗って言うのと学費が安い上に成績優秀なら外国人でも奨学金が
貰えるって言うメリットも有っての決定だったんだけども。(笑)
とまあそうゆう事でゆいはビザを申請し、2002年8月末、カナダに渡る事になった。
写真

あの有名なナイアガラの滝!アメリカ滝の方が有名かもしれないけど実は
カナダ滝の方が大きくて迫力も有るんですよ!!ここに車で30分ぐらいで行ける
距離に住んでるの!夜もライトとかが有って綺麗だけどゆいはやっぱり日中の
お日さまが照ってて虹が出てる時のナイアガラフォールズが好きですね。
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