☆打ち解け始める=カナダ人化し始める?☆
家の皆と仲良くなれはじめたのはMが居なくなってからだった。
彼女はやっぱり20歳も年下のゆいと同室に住むのは無理と思ったみたいで
ずっと一人部屋を探してたの。それで入居後2週間ぐらいでやっと別の
コートに部屋がみつかって、引っ越して行った。ゆいは、母親みたいな役を
勝手にしてくるMが居なくなるのと部屋が自分一人で使えることの嬉しさを
噛み締めながらも「居なくなっちゃうの?寂しいなあ」と言う演技。(笑)
「早く居なくなれ!」って言う気持ちで引越しの手伝いもしてたんだけど、表情に
出たのか、ばれたみたいで「そんなにあたしが居なくなるのが嬉しいの?」って
言われちゃった。でも「力になりたくて手伝ってるんだよ。一人じゃ大変でしょ?」
なんて上手い言い訳だと思わない?(爆)まあ何はともあれ彼女は出て行って、
我が1114(寮の家番号)は、ゆい、Z、A、Cの4人暮らしとなった。
ゆい以外全員カナダ人ってことも有って、最初はぎくしゃくしてたんだけど、
キッチンやリビング、洗面所と、共用の場所で話をするうちに打ち解けていった。
それでも他の家の人たち(コートの人たち)と打ち解けるには2ヶ月、3ヶ月
とかかった。周りに居る人たちが何故か怖く見えて、ゆいは嫌われてるんだ、
って自分で思い込んでた。ZやAやCは「そんなことないよ。」って
「ゆいがそう思ってるだけだよ。」って言ってくれてたんだけど、
「どうせゆいがカナダ人じゃないから。」「ゆいは留学生だから。」って
嫌われてるって思い込んでた。その頃から社交的だったルームメイトたちが
違う家の人をうちに連れてきては紹介してくれて、なんとか打ち解け始めた。
初めて外でコートの皆と話した時、さりげなく皆が気を使って、ゆいが
一人にならないように、ゆいにも話題が周るようにってしてくれてたのがわかった。
それで、「ああこの人たちはゆいの事嫌いなんかじゃないんだ。ゆいが
勝手にこの人たちを悪い人たちだって決め付けてただけなんだ。」って気付いたの。
それからは楽しかった!皆でパーティーしたり、映画を見に行ったり、
外でただ座って喋ってるだけでも楽しかった。友達と近くに住むってこんなに
良い事ばっかり!って思えるようになった。気を使って自分を出せてなかった
時よりストレスも溜まらなくなったし、普通の生活でも、友達が居るってだけで
こんなに安心感が違うんだって実感した。学校始まって最初の休み
(普通の週末じゃなくて皆が実家に帰ったとき)、ThanksGiving
(10月終りだと思う)の頃にはもう、「皆が実家に帰って寂しい」って感情で
いっぱいだったもんね。9月の始めは、こんな所家じゃない。こんなのダメだ。
って思ってたのに、2ヶ月ぐらいで自分の居場所が出来た感じだった。
この頃からカナダ人の若い子がよく使う"Meh"って言うのをゆいも言うようになった。
「どうでもいいや」「しーらない」「Whatever」って言う意味なんだけど
周りの友達がよく言うからうつったみたい。(笑)
文章の後につける"Eh"ってのがカナダ人は有名だけど、それは今でも
言わないように気を付けてる。それを言うようになったら完全にゆいも
カナダ人だね、って言われてるんだけど、余りにカナダ人っぽいから嫌なの。
ゆいは今でももっと標準的な"Huh"を使ってますよ。(笑)
大学で苦労が無かったわけじゃない、むしろ苦労も寂しい思いもたくさんしたけど、
それを乗り越えて友達、そして自分の居場所がみつかってホントに良かった。
同じ大学生活でも、友達が居なかったら絶対楽しいものにはならないもん。
写真

最初の頃撮ったAとZの写真。まだ全然仲良くなくて写真撮るのすらぎこちなかった。
だけどMの引越しを機に仲良くなれ初めて、本当良かった。この2人はゆいの
よき理解者で有りバカばっか一緒に出来る友達でもある。大好きだよ2人とも!
Uni Life Episode 3 - ☆初めての大学☆
Uni Life Episode 5 - ☆居場所を見つけて、寮が『家』になってから☆