明日のために 第三回 マイクの話 その壱。

第三回からは放送委員になってからの話。

放送委員といっても集会でやることといえばマイクの準備ぐらいです。
BGMを流すなんて仕事はめったにありませんし、プロジェクターを出すなんて特別なとき(客が何かを移す等)しかありません。
そこで第三回ではマイクの話。

さて、いわゆる一般的な学生がマイクに触れることといったらまあカラオケぐらいでしょう。
後は結婚スピーチぐらい?
まさか普通の人がいきなりマイクを持って演説をするわけではないでしょうし
のど自慢に出る人も少ないでしょう。

みなさん知っての通りマイクに向かってしゃべるとスピーカーからその音が出るわけです。
マイクとスピーカーの間にはアンプという増幅器があり、これがないとスピーカーからは大きな音でなく
聞き取れないぐらいの音しか出ないのです。と、まあ、用はアンプがなければスピーカーはなりたたないのですが
今はそのことぐらいをわかっていただければよいです(話自体には関係ないので)
さて、話をマイクに戻しましょう。
マイクの構造自体は単純なもので紙が音の振動をキャッチしてそれを電気信号にかえるだけの物です。
また、スピーカーはこの逆で電気信号を音に変えるだけです。
糸電話とまったく同じです
(糸電話は底の紙が音の振動を糸に伝え、その糸が相手側の紙に伝え、その底紙が振動を音に変換します)
気づいた人もいるでしょうがマイクとスピーカーはまったく構造をしています(つくりは違いますが)
つまり、入力と出力を交換するとスピーカーにはなして
その音がマイクから聞こえるという事も可能です
糸電話も両方とも同じでしょ?
(ちなみに昔小学校の放送室の出力と入力をいじって教室の音を聞いた事があります)

さて、マイクの構造を簡単に説明しましたが、今度はマイクの種類についてちょっとお話しましょう。
カラオケにあるのはハンドマイク(オンオフスイッチ付き)というものです(しかもたぶん安物)
まあ、音響のはなしではなく放送の話なのでそんなに細かい話をしてもしょうがないんですけどね。
放送委員会で使うマイクは主にハンドマイク・集音マイク・ピンマイクです。
ハンドマイクは皆さんおなじみの手に持つタイプです。
集音マイクというのは無指向性マイクというやつで
指向性については後にやりますが、要は回りの音をすべて集めるタイプの物です。
ピンマイクというのはTVに出ている出演者がよく胸のあたりにつけているあれです。
ちなみにハンドマイクはワイヤーマイクとワイヤレスマイクがあります。
要は線がついているかどうかの違いだけなので。
ピンマイクはワイヤレスです。
ワイヤレスというのは実はデメリットだらけなんです。
確かに自由に動けるというのはありますが
その代わりに…
・電池が必要
・大きい音・小さい音が上手く取れない
・音質が悪い
・高価(実は一本4万以上する)
・重い
・強度的に弱い
こまったもんです。しかもこのことを知らないひとが多く、文化祭等で使いたいという人がおおいので
本当に困ったもんです。

さて、第二回は使い方をやりましょう。

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