〜now thinking〜
        第一章


  僕がかつて…いや今通っている星華幼稚園は家から500mほど東に位置する。

  少し小さいがゾウさんをかたどったすべり台が大のお気に入りだった。

  そういえば、小学校に入学してから一度も来なかった。あんなにうさぎのタイを
 
  可愛がってたのに…そう言えばあの日からタイは様子が変だった。

  どうしてだろう??


  …ようやく幼稚園にたどり着いた。

  しかし、こんなに遠かったっけ??そうか、体が小さいからか。。

  結「しゅ〜ちゃん、おはよう☆」

  結菜と流菜が母親に手を引かれてやってきた。

  (結菜と流菜だ…結菜見るの久しぶりだな…)

  流「しゅーちゃんどちたの!?、ぼーっとしちゃって。」

  朱「ごめーん。今日の弁当のこと考えてたら、つい…」

  流「もうしゅーちゃんたら、食いしんぼさん☆」

  結「あのね〜、るぅちゃんといっちょにしゅーちゃんの絵描いたの♪」

  そういうと結菜は肩に下げていたかばんから一枚の紙を取り出した。

  そこには、僕と結菜と流菜がすべり台で遊んでいる絵が描かれていた。

  「ホントだ。結菜も流菜も可愛いね。」

  (しまった…バレなきゃいいけど)

  流「しゅーちゃん?どちたの??」

  結「いっちょにお絵描きちよ。」
                 ・・・
  幸い結菜と流菜は気付かなかったようだ。

  流菜は僕が15歳のときの彼女で、結菜の双子の妹だ。

  近所に住んでいたので、いつも3人で遊んでいた。

  あの事件に巻き込まれるまでは…


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    aqua