剣道と自分

「剣道と自分について」なんて大それた題名かいちゃったんですけど、ぶっちゃけただの作文です。
それでも読んであげるよ、という方だけ読んでみて下さい。。。

ライン

自分が剣道と出会ったのは高校に入学してからだった。それまでは全く興味のないスポーツの一つだった。
部活動の見学なんかも「友達がいるから…」程度の思いで行った記憶がある。結構ひどい扱いをしたものだ(笑)
道場に入り中を見るとそこには女子部員が二人しかいなかった。「剣道」というスポーツができる最低限の人数しかいなかったのだ。
(二人しかいねーじゃん)そう思いつつ見学を続ける。マネージャーらしき人が竹刀を渡してくれた。少し振ってみる。
「ひゅっ」という音がした。マネージャーさんが驚いた顔でこちらを見ていた。偶然って怖いな〜と思いつつ練習の見学を続けた。
(あれ?これって女子二人だよな?)そんな考えが頭をよぎった。竹刀のスピードがおかしい。初めて見たからだったのかもしれないが、
明らかに二人の先輩の竹刀の動きは早かった。地稽古(試合のような感じで打ち合う練習)の中でも確実に一本をとれる打ちを連発していた。
いつのまにかそんな二人の姿に心惹かれていた。「自分もあんなことをやってみたい!」そう思った。

冷やかし半分で行ったはずなのに入部届けを剣道部に提出していた。

そして初稽古。ジャージを着て竹刀を持つ。最初は素振りだけ。竹刀って結構重いもんなんだな〜というのが最初の感想。
段々慣れてくると声を出して打つ練習が始まる。コーチが持っている竹刀を打ってみる。足と手と声が一致しなかった。
「強く、早く打つ」を心がけるよう言われる。だが強く打つと遅く、早く打つと弱くなる。どうしようもないので筋トレをして筋力をつけた。
多少強く早く打つことができるようになり、夏の合宿で初めて面を着ける。合宿では面をつけて間もない者も、そうでない者も同じ練習をした。
自分は体力が追いつかず、吐いては面を着け、吐いては面を着けを繰り返していた。

………そして今。それなりに剣道らしきものをできるようになり、試合にも出させてもらっている。
だが、他の選手と進んでいる方向が違うため、やめることを決意した。
皆は皆の道を行き、自分は自分の道を行く。そして自分は高校の剣道生活と決別する。

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