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翼キャンパス 文化展 

郷土研究部展示の紹介です


今年の展示の目玉は4つ

生徒自作の展示台
高床倉庫の2分の1ミニチュア
サツマイモ
ミニ草鞋


生徒自作の展示台を使いました。
郷土研究部 2003
平成15年10月15日(水)  9:30から12:00           好評のうちに終了いたしました。

八王子遺跡現地説明会 1995/11/03
八王子遺跡  逆さ銅鐸の不思議

愛知県埋蔵文化財センターのインターネット資料にみる一宮市八王子遺跡(弥生時代から古墳時代を中心に発展した集落の遺跡)の紹介を展示しました。
一宮西インターが建設されている場所にありましたが、東海北陸自動車道の建設に伴い緊急調査されました。
かつては木曽川の支流が集落のそばを流れ、環壕によって防備を固めた典型的な弥生の村であったようです。よく使い込まれた逆さ銅鐸が出土し、ここから出土した土器の分析からは遠く伊勢や近江の地域との交流が想定されています。
遺跡の全容は、田圃の中に埋まっている未調査部分を掘ってみなければ分からないようです。いつか地上に現れる日があるのかも知れません。研究レポートは部員の力作でした。

愛知県埋蔵文化センター(まいぶんbS9PDFファイル)
http://ftp.maibun.com/maibun/49.pdf
翼キャンパスの北に謎の石碑発見!  
鵜飼吉左右衛門と安政の大獄

こんな身近なところに歴史上に名を残す方の生地があるとは誰も思いませんでした。
鵜飼吉左右衛門さんがこの尾張から京都へ出てなぜ水戸藩士となったのかはどうもよく分からないと言うのが真相です。
安政の大獄を引き起こした井伊直弼さんは皆さんが一度は聞いたことのある人ですので、比較のために紹介しました。
資料の多くは尾西市歴史民俗資料館より提供していただいたものです。
安政の大獄のレポートは図書室に通い詰めた労作でした。

鵜飼吉左衛門父子顕彰碑(愛知県尾西市小信中島)
尾西市歴史民俗資料館企画展資料(複写)

今回本校の文化展開催には尾西市歴史民俗資料館様より特別の御許可を頂き、鵜飼吉左右衛門さんの資料を始め数々の複写資料を展示することをお許し頂きました。

市民参加型の現代博物館動向を先取りする同館に熱きエールを送りたいと思います。もう誰にも「民俗の棺桶」とは言わせません。同館にぜひお越し下さい。きっと何かが見つかります。

尾西市歴史民俗資料館ホームページ
http://www3.bishu.gr.jp/newB/rekisi-siryoukan/reki-index.htm
イモの実物展示

5月から耕作の準備を始め、みんなで力を合わせて土を掘り石を掘りだして、サツマイモの苗を植えました。
毎日水まきの当番をこなし、ようやく根付いた蔓に収穫の期待が大きく膨らみました。
長雨の悪天候にも負けず立派なお芋が育ちました。
イモの研究

飛び入り参加の1年生も含めてサツマイモの植え付け作業は順調に進みました。
出来上がったサツマイモをどうやって食べようかと考えましたが、まとまらず、またいつかご紹介が出来たらと思っています。
弥生時代にサツマイモや、ジャガイモはありませんでしたが、それを知るきっかけになったのがこのイモの研究のコーナーの部員レポートです。資料だけではお腹は満たされませんが、バーチャルな収穫祭を演出しました。
特別講座「歴史研究」 
 
個人研究レポート中間報告

授業の中で受講生が自分で決めた年間研究テーマの中間報告書を展示しました。
本校の図書室の蔵書がなお十分には揃わず、参考文献が用意できないために皆さんは大変に苦労をして研究を進めています。

部員自作のミニわら草履
ミニわら草履の制作

普段はあまり草履を履く機会はありませんし、ましてや藁を使って草履を作るなんて事はよほどの物好きでなければチャレンジしてみようとは思わないですね。
ここでは、紙ひもを使ったミニわら草履を作って、先人の知恵に学ぼうというもくろみでした。
部員が懇切丁寧にお教えいたしました。
弥生の村

今年の郷土研究部展示企画の目玉は弥生の村です。何と、顧問が止めるのも聞かず、何か作りたいという生徒の声に押されて取り組んだのがこの高床倉庫のミニチュアです。最初は、弥生時代の環壕集落をミニチュアで作る予定でしたが、予算不足のため本年は高床倉庫の2分の1スケールでの単独制作となりました。屋根材として竹を採用し、和風のログハウスである高床倉庫の雰囲気を出すように工夫しました。いつか本当に住める建築物を造ってみたいというのが参加した生徒諸君の思いです。素材の竹や、弥生アイテム(環壕集落、方形周溝墓、高床倉庫、竪穴住居)のレポートは力作揃いでした。
この尾張地区にも、清洲の朝日遺跡のような吉野ヶ里遺跡にも劣らぬ立派な環壕集落が存在したことを知るとこの土の下のどこかに幻の弥生の村が埋もれているのかも知れません。
ミニチュア高床倉庫
間口120x奥行180x全高270


夕景の起湊

背景は水没遺跡の茂みと濃尾大橋
空から見た起  木曽川と私たち

インターネット上で見ることの出来る資料には色々なものがありますが、この国土地理院の空中写真閲覧システムは、大変興味深い写真を我々に提供してくれています。
1946年の米軍撮影の当地区を写した一枚の空中写真の語るところを目を凝らしてみてみると、色々なものがみえてくるように思います。
当時の学校の校庭では、おそらくサツマイモの栽培が行われていたと思われ運動場が畑になっているのが分かります。また、旧小信川の川筋と思われる地形がくっきりととらえられています。木曽川の洪水と戦ってきた先人の苦労がしのばれます。近世の大洪水前の木曽川と比較してみると面白いと思います。
尾西市史の写真集から見つけた昭和の頃の起付近の木曽川の様子を掲示しました。のどかな風景がすぐそこにありました。

国土地理院 空中写真閲覧システム(試験運用中)
http://mapbrowse.gsi.go.jp/airphoto/indexmap_japan.html
洪水と治水

この尾張地方の人々は昔から洪水には悩まされ続けましたが、近年は大きな被害もなく全ては過去の記憶の彼方へと洪水に対する警戒心は消え去ってしまったかのようです。
様々な資料からこの尾張地区が今もなお洪水にみまわれる危険性が高く、日頃から大河川である木曽川や防災に対する関心を皆さんが持ち続ける必要があると思います。
ただし、災害がやってくるのをいたずらに不安がるというのではなく、よりよい災害対策を立てるとともに、将来の私たちと川との関わりを考える良いきっかけにしてゆきたいものです。

愛知県河川局ホームページ 多自然型治水の紹介
http://www.pref.aichi.jp/kasen/Tantou/TASHIZEN/tashizen.html