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米の研究

私は、生まれた時から「米」を当たり前の様に食べている。

  その「米」はいつ、どこから伝わり、どの様に変化したのか、

なぜ「米」なのかを考えていた。           

本で調べている内に今迄勉強した微生物の事も分かって来た。

まだまだ十分とは言えないけれども、図書館の本で調べた事を

まとめて見ようと思います。

稲作の始まり

約7000年前……中国の遺跡から稲作のあとが発見された。

約1800年前……日本の登呂遺跡から水田のあと,木や、石の農具がみつかる。

稲作は、インドのアッサム地方
        ↓

     中国の雲南地方で始まる
        ↓
1、 朝鮮半島      ルートはまだ分かっていない
2、 東シナ海      → 日本
3、      台湾,沖縄

☆ 日本では、縄文時代の後期に稲作が始まったと考えられている

・はじめは湿田

〇天然の低湿地

〇洪水のおそれのない山間の沼に面したような場所

〇一年中水をはったようにドロドロで田植えも稲刈りも泥まみれでおこなわれていたと想像される。
   ・乾田のはじまり

 戦国時代には武将の力で大規模なかんがい工事がすすめられ、その結果、いままで水がない為に
水田にすることができなかったような畑が水田に成った、これが乾田でかんがい用水をコントロール
することで自由に水田にも畑にもすることができる。

・米の出来る迄

1、種もみをまく。(苗代→箱)

2、田んぼの土を掘り起こす。(田おこし)

3、水を入れる。

4、代かき。(水と土をかきまぜる『ならす』)

5、田に肥料をまく。

6、苗を植える。(田植)

7、肥料をまいたり、草をとったり田んぼが、かわかない様に水を入れる。

8、稲刈り

もみがらをとる………精米

   玄米 → はい芽米 → 白米。

       (7分づき)

・米の加工品

清酒、米味噌、しょうゆ、米酢,調味料の原料、米こうじ、玄米パン、もちせんべい、白玉粉、和菓子

の原料の上新粉、酒カス、しんびき粉、ビーフン、いりぬか…など

水田の不思議な力

水田では、たとえ何十年にもわたって、まったく肥料をやらなかったとしても、

あるていど米を収穫することが出来る。畑では出来ない。

何故?  稲の成長に必要なミネルラルがかんがい用水にふくまれている。

     土の中から窒素やリン酸などの養分が微生物の働きによって稲の

     利用しやすい形と成って、くり返し供給される。

山からのミネラルが稲を育てる。特にマグネシウムやカルシュウム、ケイ素などは

かんがい水から補給。

連作障害 〇水田では何十年、何百年にわたって連作してもおこらない。

  ↓  〇畑では毎年同じ作物をつづけて作るとおこり、おもに病気で作物がとれなくなる。

  土の中に生息する病原菌でひきおこす。

  水のはられた水田では酸素が無いと生きられない病原菌が活動しにくいためおこらない。
水田になぜ水をはるのか?

〇水をはり、しろかきをすると水が水田からもれにくくなる。

〇肥料がまんべんなく土にまざる。

〇雑草もへる。

〇水分が保たれていることで稲が育ちやすく成る。

  

水をはると何がおこるのか?

〇土壌は空気からさえぎられる。

〇水にとけている酸素の量はごくわずかなので土に酸素があまり届かない。

〇微生物の中でも酸素を利用して呼吸していた。好気性の微生物が生きていけない。

〇酸素が無くても生活できる、嫌気性微生物が活躍。

〇土壌のなかに酸素をもたない物質がたまる。



水田の土の層の事

水田は春先に水を張ってしろかきをしたあと、気温が上がるにしたがい作土の下の方から少しずつ

嫌気的状態となり表層に酸化層とその下の還元層に土層分化をおこす。酸化層・還元層の土層分化が



水田土壌の特徴

水をはって1ヶ月くらいで土が酸化層と還元層にわかれてイネの養分が準備される。

伝面水は光合成徴生物の活動の場

水をはってから1週間すると...

田の水はみどり色になる

(緑藻(クロレラのなかま)ラン藻、ケイ藻)

田んぼの水の表面にもマットのような膜が出来る。

(かっ色をしたフワフワしたものがしずんでいる。ケイ藻)

光合成徴生物は太陽エネルギーを使って

炭酸ガスと水から 炭水化物を作る

(二酸化炭素)    (エネルギーのもと)

ラン藻は、アゾラ(水性シダ植物)と共生して空気中のチッソガスをとりこんで植物がつかえるチッソ

ガスをとりこんで植物がつかえるチッソにかえる。


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