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'03.12.09Tue 連載 第1話

第1話 微笑み
俺は筧 周助。俺は今クラス割り当て表の前にいる。俺が「めんどくさい」と言っているのに親が「高校に行って部活でもしなさい」とうるさいから仕方なく受験し、今ここにいる。めんどくさいと思いながら廊下を歩き、自分の教室の席に座り、寝ていた。それから5分くらいたっただろうか、いきなり頭を叩かれた気がしたので顔を上げてみた。そうしたら北椿冬弥と笠蔵亮が目の前にいた。こいつらはガキの頃からの友達でいつも三人でつるんでいた。
「よくそんなに寝れるな。」
「まったくだ。」
「まぁな。」
それからいつもの様に話し込んでいた。そして、ガラガラと音を立ててドアが開いた。
入ってきたのは漫才師みたいな男とカワイイ女の子だった。男が
「みんな席につけ」
と言い、みんなはすぐ席に座った。
「おっとっと、自己紹介が遅れた。俺の名前は安藤又三郎だ。これからこのクラスの担任だ。よろしこ!!」
と先生が言った後すぐに、
「神崎君、君も自己紹介をしなさい」
と言い、女の子はうなずいた。
「私の名前は神崎明日華といいます。みなさんよろしくおねがいします。」
と言った後、彼女はニコッと笑った。それを見ていた俺は体中に電流が走るような気がした。初めての感覚だった。
「席は、まぁ空いてる所に座ってくれた前田明さん」
と言った。俺はなんとギャグセンスのない人だと思った。神崎は先生の言う事を聞き、空いている席を探した。俺の隣が空いているのに気づき、隣に座った。その後に、
「よろしくね!」
と俺に向かって微笑みながら言ってきた。俺もすぐに、
「よろしく」
と返した。俺はこれから起きる出来事を知るよしもなかった。

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