| 一般的によく知られているアメーバは偽足・仮足の形によって『葉状根足虫』(図1)、『糸状根足虫』(図2)、『顆粒状根足虫』(図3)に分類されます。そして、それらの中で特に殻を持つもののことを有殻アメーバといいます。 |
図1
図2
図3
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葉状根足虫 |
ナベカムリ目 |
アルケラ |
ナベカムリ |
ディフルギア |
トゲフセツボカムリ |
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糸状根足虫 |
グロミア目 |
ユーグリファ |
ユーグリファ |
パラユーグリファ |
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グロミア |
グロミア |
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顆粒状根足虫 |
アンフィトレマ目 |
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ディプロフリス |
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アレログロミア |
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アポグロミア |
有殻アメーバを大きく分類すると、有殻変形虫類と有殻糸状根足虫類の2種になります。
有殻変形虫類の中でも代表的なものをナベカムリ目といい、図1もナベカムリ目です。正確には有殻変形虫類ナベカムリ目アルケラ亜目ナベカムリ属に属する生物です。
有殻糸状根足虫類にはグロミア目が代表的で、同じく図2がグロミア目になります。他にもユーグリファ目などの分類があります。
ナベカムリ目には、まんじゅう笠のような形で、黄色、黄褐色、暗赤色。全国的に見られ、水草の多いところを好む特性があり、ここに表示されているアメーバにその特徴が顕著にでています。
偽足の形のほか、殻の様子、殻のでき方、成分、また殻にあいている穴の有無、個数、位置などによっても分類されています。