理科と社会

 医学部受験者ならば理科は2次試験まで使うことを前提に勉強が必要になるだろう。従って、センターレベルではか
なりの高得点できるようにしたい。結構穴となるのが理科の2科目めである。理科はどうしても、一方は若干苦手にな
る。2次試験でも理科の配点はかなり高く、2教科ともに等価なので、2科目めの成績を上昇させると強力な武器にな
る。社会は地理しかわからないけれども、センター試験どまりでよいはずだから、細かなところまで覚える必要は無い。
とはいえ、地理で9割以上得点するのは運にも左右されるし、結構難しいので、8割程度を目標にしたら良かろう。

○化学
 化学はけっこう得意だ。それほど勉強はしなかった。赤チャートを教科書代わりに使った。問題集としてマーク式基礎
問題集(代)、化学1B、化学2(Z会)、標準問題精講(旺)を使った。この順に難度が上がる。無機化学を中心に、有機
化学と理論の問題演習も若干行った。最後の2つの問題集は理論の部分でも難しい問題が用意されており、頭のトレ
ーニングになった。結構使えるのが自治医大の赤本。生物も同様だ。自治医大の赤本は、あやふやな知識では高得
点することが難しい。センター試験に向けて要点を確認するという点では絶品である。自治医大受験を全く考えていな
い人でも、理科と英語は解いてみる価値は十分にある。
 これらを踏まえた上で、京大、東大の赤本で記述問題を解く練習をした。

○生物
 理科の勉強として化学をあまりやらなかったが、そのかわり生物の勉強にかなりの時間を割いた。基本的に覚えるだ
けである。勉強法は僕の勉強法に書いたとおりである。使った問題集を挙げておく。
 最も役に立ったのはマーク式基礎問題集(代)である。基礎といって侮ってはならない。絶品である。赤チャート(生
物)とあわせて教科書代わりに用いた。他にはまず黒本と白本数年分。加えて、自治医大の赤本。これでセンター対策
は万全だろう。秋ごろまでにはこれらを終わらせた。
 秋以降、2次試験対策に移った。生物1B、生物2(Z会)、標準問題精講(旺)、京大と東大の赤本、河合塾オープン
の過去問を使った。中でも良かったのは東大の赤本だ。標準問題精講(旺)はちょっと問題が古いかもしれない。2次
試験の生物は記述力が求められる。実際に書いて練習しないと意味は無い。多分書けると思って実際に書いてみる
と、語尾や細かいところをどのように記述していくか、結構迷うものである。日ごろから記述式問題に慣れておく必要が
あるだろう。

○地理
 かなりの時間を割いて勉強した。これも生物と同じで単なる記憶問題である。従って、覚えるだけでいい。しかも、生
物と異なって、センター試験で終わりなので、突っ込んだところまでは勉強しなくて良い。余計な都市名などを覚えるの
は無意味である。使った問題集を挙げる。
 参考書は地理の整理(三省堂)と、山川出版の参考書(書名を忘れた)である。この両者と地図帳を頼りに問題集を
解いた。問題集は以下のとおり。地理標準問題精講(旺)、地理問題集(山川出版)と、黒本、白本、青本、センター試
験過去問題集である。僕は参考書に使うお金がもったいないので、極力古本屋で書物を手に入れるようにした。しか
し、地理だけはできる限り新しい問題集を買い、古い問題集は用いないようにした。統計が古くなると、数値が大幅に
変ってしまう場合があるからだ。たとえば極端な例をあげると、僕は錫の生産国といったらタイ、マレーシア、インドネシ
アの東南アジア3カ国と、高校時代に習ったが、今では中国が第1位だ。
 農産物や鉱物の各国生産量等の各統計資料は分野別に別のノートにまとめると良い。統計の古いものは図書館で
最新の情報を得たりした。ついでながら、全世界生産量を概算で覚えておくと問題を解く際に結構役に立つ。コーヒー
や茶のような嗜好品作物が米よりも多く収穫されるはずは無いし、金が鉄鉱石より多く算出されるわけがないといった
具合だ。生産国(県)にばかり目がいくけれども、総生産量はかなり役立つ情報だ。
 あとはひたすら問題演習して、わからない問題をなくすという方針で数多くの問題を解いていくと良いだろう。

トップへ
トップへ
戻る
戻る