ここは若き戦場


政府は追い詰められていた。
人口の約半分が餓死、都心部では犯罪が1万件を突破していた。
去年から「銃保持」が認められるようになってから殺人が増えた。
政府にとってこれは幸運だった。
経済大国日本は人口大国となっていた…。
関東にあるこの南海市では殺し合いが行われていた…
バトルロワイヤルのように…

もう何日たったか…この町にはもう人影が見当たらない。
10日間の殺し合いのルールは
・6月1日〜10日午前9時まで
・人は殺さなくてもいい

航は生きるために必死だった。
こいつは親がいない…というか南海市の人口の約7割が18以下の子供となっていた。
理由は簡単だった。一ヶ月前政府は南海市にこの政策を発表をすると同時に人口は激減
そのかわり18以下の危ないやつらが入居してきた。
南海市は壁に覆われることになった。
正門は10日午前9時までは口をあけない。

3日目にはいった朝方、テレビ番組では残り35名と発表。
航は南海市の南海国際ホテルの一番上にいた。
「一人で生き延びる」それしか考えてなかった。
孤児の航には生きる意味がわからなかった。
たとえ親がいたとしても俺は一人で生きていく…
いつもそれが口癖だった。
空を見上げてタバコをゆすっていたいたときに事件はおきた。l
屋上のドアが開いた…

続く