PGSIS Life 1

7月20日 Tu. First day

 今日は本当に疲れた一日だった。朝5時に起き、飛行機を乗り継ぎ、ペンシルベニア州ピッツバーグ空港まで14時間。その日だけで30時間ぐらい起きてたかもしれない。飛行機はANAの最新型で一人一人好きな映画を見れたりして、快適だった。だが、やはり、シカゴ空港までの12時間は長すぎる。あきた・・、たいくつだった・・、ねむれなかった・・。たくさん食事をした一日でもあった。朝起きて日本で朝食を食べ、出発前に羽田で中華料理の昼食、機内食二回、現地について昼食、夕食のビザ・・・。初日から胃がもたれてしまった。

 ピッツバーグ市についてからは、感動の連続だった。とてもきれいな町で、アメリカに来たなぁっと実感した。映画「バットマン」の舞台になった時計台や建物を見つけて、うれしくなった。ここはアメリカなのだな、と実感した。ガバナースクールで僕を世話してくれる2人のアメリカの高校生と対面もした。ウォルトとキースはとてもいい人そうでうれしかった。おみやげ交換で扇子をあげたらとても喜んでくれた。交流会でたくさんの人に握手を求められ、自己紹介をしたが、たくさんの人としたので、誰が誰だか覚えていない。英語がまだ理解できなくて、何を言っているのか、何を話しているのかあまりわからなかったけど、すごい楽しかった。明日ももっといろんなこと話してみたい。

これから2週間、ピッツバーグ大学での生活が始まる・・・。初めての海外生活で、期待と不安でいっぱいだ。

 

7月21日 We. Second day

 今日から授業が始まり、英語の授業でピッツバーグの歴史をスライドで見たが、全部早口の英語だったので、少ししか理解できなかった。しかもたいくつで、時差ぼけの影響か半分以上うとうとこっくりしていた。その後、大学の周りを見学した。町の中に大学があるのではなく、大学の中に町があるのだ。本屋に行ったが、すべてが英語で頭が痛くなりそうだった。町自体はとてもきれいで、いい町だな、と思った。とにかく感動のしっぱなしだった。町の所々で黒一色のパンクの兄ちゃんが、ドーベルマンを連れていて、少し怖かった。

 今日も食べ続けた一日・・・。朝はふつうのアメリカ人が食べる典型的な朝食というものを食べた。2.5倍はある脂っこいオムレツ食べた。その3時間後・・・昼は大学のカフェテリアでピザを。ここでこれから2週間食事することになる、食べ物はピザ、ハンバーガー、パン、コーンフレークとなんでもあるセルフサービスだが、脂っこい、まずい、多い・・・の三拍子。夕食はウォルトとキースといっしょにたべたが、半人前のコーンフレークだけにした。

 

7月22日 Th. Third day

 ほーんと忙しい一日だった。今日から本格的な授業が始まった。6:45起床、7:30朝食、8:00-11:30 Englidh Lesson、1:30-4:00 Culture Lesson、6:30-9:00までICONSの授業だった。ICONSとは、高校生同士がインターネットを使って、模擬国際会議をする授業である。それぞれがアメリカ、イギリス、日本、ブラジル、韓国など8カ国に分かれて行う。とても興味深いものだが、とても早く話すので、何を言ってるのかわからず、会話に入れなくて、むなしかった・・・。理解できたら日本では絶対ない授業なので、おもしろいと思うが・・・。そして、アメリカの高校生の社会意識の高さを感じた。日本の高校生とは、くらべ者にならない。国際問題について、自分独自の考えを持っている。そして、ほかの授業も決して日本では教えてくれないことばかりだった。日本の授業のくだらなさを感じた。

 ほんとに眠い・・。宿題もあるので、寝るのが12時を回ってしまう。慣れない生活で、疲れもたまってきたようだ。

 

7月23日 Fr. 4th day

 午前中は、3つのアメリカの高校生のクラスに一時間ずつ日本文化の一つとして、折り紙を教えた。英語だけで教えるのは、なかなか大変なことだけど、みんな喜んでくれて、すごくうれしかった。とくに、新聞紙で作った兜は子どものように騒いでくれて、みんなで記念写真を撮った。今日のカフェテリアはいつもと違うところで、とてもおいしいところだった。いつもここで食べたいけど、残念ながら週に一日だけなのだ。夕方から「スターウォーズ エピソード1」を見た。もちろんすべて英語onlyである。期待していたよりおもしろくなかった。疲れがたまっていたせいか、少し寝てしまい、最初とエンディング位しか覚えていない。

 近頃日本人同士で話している日本語でさえ、英語に聞こえてくる。だんだん日本語を忘れていっているような気がする。日本に帰ってちょっと心配。夏休みの宿題もたくさんあるし・・・。アメリカに染まってきたかなぁ。さすがに夢まではまだ英語ではない・・・。すでにアメリカに来て、4日が立つが、すごく疲れている。肉体的にも精神的にも・・。だけど、すべてが楽しい。なぜなら、すべてのことが新鮮で驚きの連続だから。ずっとここにいたい気がする。

 

7月24日 St. 5th day

 今日は土曜日で授業はなく、11時からショッピングモールに出かけた。とにかくでかい。大きいデパートが3つくらいが一つになって、横にひろがっている。見て回るだけで疲れた。そこで昼食を食べることになったのだが、日本食らしき店を発見。「チキンそば」を頼んだら、焼きうどんっぽいのがでてきた。一平が「ライス&天ぷら」を頼んだら、白いライスの上にアメリカンドックがのっかっているだけだった。みんなで大笑いしてしまった。やっぱり、日本食は誤解されている。その後買い物をしたが、広すぎてよくわからなかった。

 夕食は自由だったので、ラージと一緒にマクドナルドに行った。ラージはヒンズー教で牛肉を食べないのに、行きたいっと言ったら連れてってくれて、すごいうれしかった。こっちの人はいい人ばかりだ。量は思っていたほどたいしたことなく、ポテトはあまりおいしくなかった。

  夜はみんなとダンスパーティー。初めての経験だ。フォーマルダンスなので、背広を着てネクタイをしめていった。とにかくみんなきめていて、かっこよく、きれいだった。最初のうちはためらっていたが、いつの間にかみんなと無我夢中で踊っていた。3時間があっという間だった。そしてあんなにダンスが楽しいと思わなかった。フォーマルダンスといっても、ヒップホップ、R&Bから、チークダンスまであり、心の底から楽しんだ。きっとこんな楽しいことは生まれて初めてかもしれない・・。アメリカの高校生は日本でカラオケに行くような感覚で、クラブに行くらしい。今だから・・・、高校生だからこそ純粋に楽しめたに違いない。寮に戻って、足が疲れて、腰痛になってしまった。アルコールなしで、あそこまで盛り上がれるアメリカの高校生がうらやましい。とにかく楽しかった。

 

7月25日 Sa. 6th day

今日はみんなでフリーマーケットに行った。毎週近くの丘で開かれるらしい。Tシャツなどが、めちゃくちゃやすくて、1枚1,2ドルだった。とりあえず、気に入ったのを2枚買った。中古CDも5ドルくらいで、ついつい3枚も買ってしまった。この後の小遣いがちょっと不安。帰りにブランチとして、テキサスステーキを食べた。大きいと脅されたので、8オンスという重さにしたが、全然小さかった。200グラムくらいだろうか。メニューが読めず、サーロインステーキらしきものを頼んだのだが、硬くてレバーのようで、あまりおいしくなかった。

 午後からは、日本文化教室がピッツバーグ大学にできた記念のセレモニーに参加した。2部に分かれていて、第一部は教会で行われた。偉い人たちの英語による話がまるまる一時間あり、ほとんど寝ていた。しかも狭い教会に、百人以上の人がいて、冷房もなく蒸し風呂のようだった。なぜか、アメリカ人が神主さんの格好をして、英語で司会をしていたのには、度肝を抜かれた。第2部は立食パーティーのようだった。寿司や焼き鳥があり、久しぶりの日本食を味わった。日本文化紹介で、事や歌が披露された。僕たちも一緒に歌を歌うことになっていたのだが、曲が「夕焼けこやけ」と「とおりゃんせ」。なんでこんなくらい歌を歌うのだろうと思った。「さくらさくら」や「ふるさと」などもっといい歌がいっぱいあるのに・・・。

 明日からまたハードな授業が始まる。内容はとても濃いが、あっという間の一週間だった。

 

PGSIS Life 2 に続く