〜Diary〜

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Tues/5th/Sep
 朝、寄り道をして学校に行く。
 何をしていたのかというとコピーと昼食用のパンを買っただけなのだが、いつも同じ物しか置いていないから大分飽きてきてしまったせいで&私が優柔不断なせいで ――駅の構内にあるコンビニに寄ったのだが――電車を二本も逃してしまう。時間に余裕見て家を出ているとは言え、皆勤の記録に泥を塗りたくない(笑)と、豊中の駅から必死で 歩く。が、途中で先輩に「……何かめっちゃ急いでるみたいやけどどしたん?」と訊かれてしまった。そんなせかせかとみっともなく歩いてたのかなぁ……?
 一限、物理。授業がとことん分かりにくいと、誰もまともに聞いていない――そして寝てるか内職をしている――先生の。いつも「あのね、君たちは……」と、情けなさそうに 、悲しそうに言っている――男の先生です――のですが今日はとうとうキレました。「お前ら授業をなんやと思ってるんや!!」と。でもそれでも大半がもう一回寝直すんですよ ね……。そりゃ授業は分かりにくいし脱線するし、説明になってないし、自分の知識披露のための時間と化していたりもするけど、でも酷すぎじゃぁ、と、思いながら私は友人へ 謝罪文(?)を書いていました(をひ……)。
 昨日、業者に製本を依頼していた文芸部部誌が無事本になって返ってきました!!
 ちょっとドジったな、と思うところもありますが、やっぱり自分たちが書いたものがこうして本になると言うのは感動です。ま、私は業者に出す原稿の作成――打ち込み、レイ アウト、タイトルページ作成、台紙に貼りつけ等々――に時間をとられて、自分の納得のいくものが書けなかったのですが。
 後は無事文化祭で売り切れてくれればもっと嬉しいのですが。
 もう文化祭まで後僅か。それまでにMidiを仕上げなくては……放送部の番組の準備etc.もあるし、間に合うかな……。

Sat/2nd/Sep
 夏休み明けの九月一日、二日と二年生は実力テストがありました。
 私は休みの前半に宿題をあらかた終わらせていたので後半は殆ど勉強せず、おかげで大半を忘れたまま始業式の日を迎える羽目になってしまいました。
 特に酷かったのが英語と数学の数列、漸化式の辺り。数学は好きな範囲――三角関数――と分かるところだけ仕上げて嫌いなとこと後回しにしていたら時間切れ☆ まともにやらないまま試験受けちゃった☆
 物理はプリント二枚、大門十二問が夏休みの宿題として出されていたのですが、何と試験がその問題そのまま出た!! 問題の順番だけ変えて数値も記号もすべてそのまま!! 私は物理は好きなのでそのプリントもそこそこ――解答を覚えるほどに――やりこんでいたのでつまらなかった。席が一番後ろだったのでさっさと埋めて皆の様子を観察していた。 見ていると宿題をやっていそうな人とそうでない人が何となく分かった。諦めている人も多かった。あまりきょろきょろしてカンニングと思われても嫌なのでそれ程じっくりとは 見るわけにはいかなかったが。
 何が恐いって今回、得意の筈の英語がヤバ気なことと、化学が――担任の先生なので――計算の記述を落としていそうなこと。
 数学は数列が自信なくっていっこいっこ計算していたら時間が……。あと十秒だけ欲しかった……。
 も、いーんだいっ。「実力」考査だし♪
 でもそろそろ真面目に勉強しなくては……。

Mon/14th/Aug
 十二日から十七日まではほんの一時の夏休みです。あとは延々とクラブ。楽しいのですがちょっと体力的にきついです。
 銀賞という結果に終わり、私は、慰めようと近づく人が思わずあとじさって逃げていくほど思いっきり落ち込んでしまいましたが、やっと笑って語れるようになってきま した。
 結果発表直後は――そんな訳ではないと分かってはいるのですが――私たちと、私たちの創ってきたものを否定されたような気がして、そして全てが単なる 自己満足でしかなかった気がして、自分の道化加減に我慢がならなくて、泣くことすらままならなかった。
 私個人の話をするならば練習よりもよほど上手くいった。けれど全体を見回したとき、いつもの三割の実力も出せていなかったと言われた。それに気付かず「府大会!」なんて 言えていた自分が情けない。
 あ〜、もう、落ち込むのは終わりにしてっ!!
 吹奏楽部の本番以外に九月に二つ、二月に二つ、――アンサンブルと他団体の吹奏楽、ソロ、マンドリン・オーケストラで――の舞台を控えているので、そっちは何が何でも成 功させます!
 つい最近まで私は「音楽」というものを知らなかった。ずっと関わってきてはいたが、自分で創造していく者だと言うことを知ったのと高校入学とどちらが早いかという くらいだ。ずっと楽譜を再現するだけのものだと思っていた。
 今回、ちょっと特殊な――旋律と言うより音の羅列に近い――ソロを吹き、「音」を追求する、そんな楽しみを正直言って初めて知った。
 私のソロ、前にも書いたがテーマは「瞑」。教室に一人閉じこもって瞑想してみたり、一つの音を三十分から一時間ほど、思い通りの音を探して繰り返し繰り返し吹いてみたり。 今まで吹奏楽だけでも「Le Cid」「童夢」、等、そこそこソロを吹いてきたが、それらは結局譜面をなぞっていただけだったと今になってやっと気付いた。吹奏楽でのフルートと いうのは周囲に紛れ込めてしまう。私は長い間それに甘えてきた。それに気付かず、そして気付いてもなかなか直そうとしなかったのが情けなく、今一番大きな後悔となってい ます。
 今年の夏――私にとっておそらくは一生で最後のコンクールで去年のこともあったので今年だけはどうしても「教訓」としてのコンクールにはしたくなかった――は後悔で 締めくくることになってはしまいましたが、それでも最高の夏でした!

Fri/11th/Aug
 コンクールは残念ながら結果を残すことが出来ませんでした。
 というわけでここでは省かせて頂きます。
 今日は夏休み前半最後のクラブでした。簡単に片付けをした後、通称"きんぎょばち"――教室の両側が窓=窓を開けていれば涼しいが練習中は閉め切り=めちゃくちゃ暑い―― という教室に集まってミーティング。うちの吹奏楽部の一つの伝統なのでしょうか? コンクールが終わった後、その譜面を貼りつけている台紙に一人一人寄せ書きをし て貰います。五十人全員は集まりませんでしたが、かなりの人が書いてくれ……もう、本当にいい夏でした。悔いもあれば納得のいかない部分も多かったですが、それと同じく らいに貴重な経験、出会い、そういったものが無数にあった夏でした。
 結局その寄せ書き書きでほぼ一日終わったのですが、終わる直前にフルートパートの二年生三人でアンサンブルをやりました。楽器庫に入っていた楽譜を持ってきて ほぼ初見で。"主よ人の望みの喜びよ"、"アイネ・クライネ・ナハトムジーク"、"アニー・ローリー"等々と手当たり次第に。そしてまた季節外れですが"Silent Night"、"諸人こぞりて" 等も。私はフルートはやっぱりアンサンブルが一番綺麗だと思います。他の編成に比べると低音がない分より完璧な演奏が要求されるのですが。
 帰り道、悲しいことに雨に降られました。通っているのは裏通り、バスも捕まえられないし、台風のような酷い中、私はMDウォークマンと友達から借りた漫画とを必死でガード しながら屋根のあるところまで走る。折角着いたというのに風がすごくって奥の方まで雨がふきこんでくる。落ち着きなくうろちょろしていると同じように雨宿り中のおばさん達 "すぐやむわよ"と笑われる。屋根のある商店街までほんの50m足らずのところで〜!!
 でもずっと待ってたのにやまなかったの。
 結局少しましになった――と言ってもざーざー降り――の中、走りました。おかげで全身びしょ濡れ。仕方がないので駅でカッターだけ体操服に着替えました。いくらなんでも 緑のハーフパンツで電車に乗りたくない〜。ま、名前入り体操服もそれといい勝負で嫌ですがカッターよりはずっとましだ。

Sun/6th/Aug
 朝九時から夜九時過ぎまでは吹奏楽コンクールに向けての最終リハーサル、ホール練習。昼食を買うため、ホールに向かう前にコンビニに寄る。そしてそこでとあるおまけ付 きのチョコ菓子を発見。前のシリーズは「ミニ楽器」で、ミニホイッスルやミニギロがちょっと欲しかったのでコンビニによる度に探していたのですが、それらを入手する前に 新たなものに変わってしまいました。こんどのは、そのマスコットキャラクターが色々な動物の着ぐるみを着、着せ替え人形状態になっているというもの。
 「なんや、くだらね」それを知ったとき私は心底がっかりしてこう思ったのですが、見本写真を見て惚れました、カバのものに。リスとか魚とか八種く らいあったのですがカバに惚れたのです。衝動買い、あぁ、私は何やってんだろ……。
 ホール練習ですが、ソロを吹くときは目を瞑って吹くといい音がして思い通り、イメージ通りに吹けることが判明。ただ、私のソロはLento(遅く)で三連符。私以外 の皆様は基本的にのばしだけ、そして時には八分音符=指揮を見ていないとどこまでもズレる。救いようがないところまでズレる。「ソロやから別にテンポ揺らしたって 構へんって」なんて可愛いものじゃないのです。それは分かってんやけどなぁ……。
 練習は公開でした。
 やっぱり誰かが入ってきてくれると嬉しく、また張り切る――勿論それがなくとも、ですが――結果にもなりました。でも逆に出ていくのを見つけてしまうのが 一番寂しかった。それは即ち観客を退屈させてしまったということなのだろうな、と思って。
 昼休み、皆が昼食を食べに行って空になったホールでソロを練習。ホールのような――特に上下にも――広い空間の静寂が好き。その静寂を潰さない演奏をしたいと思う もののなかなか上手くいかない。午後から曲尾の練習をすることは分かっていたのでなにが何でもそこを成功させたくて何度も何度も気に入った音の運びになるまで繰り返 し吹いていた。自分の音を遮るもの、邪魔するものがなく気持ちよかった。
 それでも最も大切なC−H−Aという動き――何度も出てくるのですが――、これが一体どうすればいいのか全く分からない。はじめは参考演奏の真似をしていたのですが どれもしっくりとこない。
 練習が終わったあと、そのまま無線大会の方に行く。
 これは泊まり込みで一晩中やっているのですがすぐ側がお墓! やっぱり何て言うか……気持ちのいいものはありませんでした。でも私は吹奏楽のリハ等と重なってしま ったため、準備・片付け共に任せることになっていまい、それが本当に嫌だった。
 今回私は全然活躍できませんでした(/_;)
 とにかくそこは虫が凄かった。山の上のほう、展望台というか休憩所のとうなところのコンクリートの上にビニールシートを敷いて場所を作っていたのですが、当然そこは 天井と床があるだけで壁も窓ガラスも何もない。真横には鬱蒼と(?)木々が生い茂っていて……。これで虫が出ないというほうがおかしいのかもしれませんけど、どうも あの黒いもぞもぞっとしたのとかは苦手なんですよ〜。蜘蛛とかはもっと嫌いですが。
 でも四月以来の大会は楽しかった♪
 そのあとの吹奏楽の練習は体力的にきつかったが……。
 そうそう、吹奏楽の練習に行くため私は一人、皆より一足先に下山したのですが悲しいことに登山口(?)から駅に行くところで迷いました。方向音痴にしても酷すぎやろ!!

Tues/1st/Aug
 昨日、クラブの指揮者さんから洋楽特集のMDを借りました。あんまりメジャーじゃないものが殆どだったけど、でも、うん、やっぱり最高☆ もう感動しちゃって 涙出てきそうになりました。勉強の息抜きに一曲だけ……と思っていたのにしっかり15曲、74分聴いてしまいました。
 今日はクラブがなかったので中間試験以来、久々に髪を切りに行ってきました。
 前にクラブの友達に教えて貰った家から約三十分のところにある結構安いところ。
 行ってみると――かなりお客さんが多く、待っている間は来店順に座らされるのですが――どこかで見たことのあるような人が横で雑誌を読んでいた。下を向いていて顔が 見えなかったので恐る恐る名前を呼んでみた。すると顔を上げて「え? げ」と。こら、酷いだろ、それ。ちなみに吹奏楽部の部長さんでした。
 どうしよ〜、耳出そうかな、等とお互い悩む。若い美容師さんが多い店だったのですが私が当たったのはちょっと 年輩の女性の方。私のは大分くせがあり、かさが出てくるので「レイヤーとシャギー入れて軽くして貰えますか?」といったようなことを言うと「そうよねー、この髪、くせき ついわよねー。伸びてきたら大変でしょー。濡れてるときはちっちゃなっていいんに乾いてきたら真ん丸でひっどいことになって」んな……そこまで言わんといてーな。 悲しなって来るやん……。でも事実だったりしてしまう。プールのあった日なんてわざわざシャワーでびしょぬれにして――塩素の入ったプールの水は嫌!――そのまま拭か ずにいるようにしていますし(笑)。
 私の方が大分遅くに終わったのですが店の外で待っていてくれました。う〜ん、私なら絶対さっさと帰ってたろうな……。
 その後周りの店を軽く見て回り昼ご飯を食べに行こうという話になる。正午くらいに店に入り、そこから約一時間、延々とクラブの話をしていました。
 昨日になっていきなり自由曲のテンポが上がったので焦っています。本番まで後少し、国際会議場――府大会会場――目指して頑張るぞ!!

Sat/29th/July
 昨日はホール練習でした。
 朝九時にホール集合、先生がいらっしゃって十時から合奏開始。本番――全国吹奏楽コンクール北摂地区予選大会――とほぼ同じ時間から一度課題曲、自由曲を通して みる。録音して聴こうとしたのですがラジカセの調子が悪く諦めざるを得ませんでした。まぁ、私はそれにちょっとほっとしてみたり……>あかんやろ……。
 そこから昼休みを挟んで六時間半、延々と課題曲――普通に演奏すると約五分半――を練習。注意されてもすぐに直せないと言うのとつい前の注意を忘れてしまうと 言うのがあり、情けなかった。
 自分の悪癖も次々に見えてくる。例えばいつもHの音程が低いとか高音域の音程が半音近く上がるとか、指揮者の動きの呼応して身体が動いてしまうとかすぐに 喉や口がしまってしまう、etc.
 もうこれでもかというくらい、いくらでも出てきました。
 私は自由曲の方にかなり大事なソロがあるのですがそれがとにかく恐ろしい。
 Susp.Cymの微かな音以外、物音一つしない中どこからともなく聞こえてくるPiccの妖しげな響き。身動きすることすら躊躇われるような静寂、緊張。
 あぁ、もっと暴れ回れる方が私の性に合っている。
 とにかくやりにくい。それでもやらなきゃならない。カットのしようもなけりゃ他の楽器が代わりを出来るようなものでもない。それはわかっているのだが……。  曲頭と曲尾の二カ所。課題曲が最高に盛り上がって終わった後であり、もう一方はカットをしたせいでほぼ全員でTuttiに近い動きをした後になってしまった。 そのころはまだ全身にffの感じが残っていて時によっては呼吸もイメージも整いきらない。
 ホール練はかなり笑いもあって楽しいものでした。
 そしてまた貧乏を噛み締めたときでもありました。
「何で一人一台譜面代がないねん!!」「なんで譜面代の上と下で色がちゃうねん?!」(壊れた二つの無事な部分をくっつけた)、等々。
 そして、また電気屋さんが不要になったと引き取ってきたクーラーを貰ったり>いつも練習しているところにはクーラーはなく、しかし住宅地のど真ん中と言うことで 閉めきって練習。暑いなんてかわいいものじゃない。
 一番最後にもう一度二曲を通しました。
 Soloでなく、吹奏楽における最高の、至福の瞬間、それは――勿論見事な演奏が出来たときもそうですが――「この人たちと演奏できて良かった」そう感じることのできた 時ではないかと思います。
 何度も泣きましたし、耐えられなくなることも。でも本当にいい出会いであっと言えるという……。_
 私が入部したときから何人もやめていきましたし、先輩方は引退してしまいました。やめてはいないけどクラブに来ない人もいます。そう思うと寂しくも なりますが……。
 吹きながらふいにそんな想いがこみ上げてきて、同時に去年のようにこのクラブをぼろくそに言われたくない、言わせてなるものか、そんな風にも感じました。

Thur/27th/July
 数日前の話になるのですが、携帯を買って貰いました!!
 十時から三十分間懇談の予定だったのですが、私のクラスの先生はとにかくよく喋る。しっかり待たされて&次の人を待たせてしまいました。
 そしてその後一時間半ほど練習して友達に自転車を借りて駅前まで。
 前々からカタログを見て全て選んであったのでもう指定するだけになっていました。 二、三心惹かれるものがあったのでその中で一番着メロ機能の充実しているものにしました(笑)。五オクターブ、256音、三和音のやつ。 なのにっ!! 行ってみて機種を言うと在庫がないから 「本社に問い合わせてみる」と。大人しく待っていると「こちらのTD-01のホワイトですね? それでしたら今日の……」
 をい、ちょっと。私、まだ色は指定してないよ……。銀の方がかっこいいなぁって思ってたのに……。
 でもわざわざまた電話して貰うのもなんかなぁと思ったのでそのままに。5:30には受け取れるということだったのでクラブが終わってからそこまで 歩いていくのがまどろっこしくて堪りませんでした。
 その足で「どんぐり共和国」――ジブリグッズいっぱいのお店です――に寄り、目を付けてあったストラップ代わりの「ぶらりんホルダー」を購入。 幾つかあって迷ったのですが、小トトロ、中トトロ、そして雪だるま(季節外れ!!)の大トトロ、とトトロが三匹連なったものにしました。 中トトロの頭の上にのっかっているカエルに惚れたので……。
 家に帰って改めてみてみると白も素敵でした♪

Wed/19th/July
 今日は終業式。マイク出しのため、いつもより一本早い電車に乗る。私たち放送部は普段グラウンドで集会をやっているとき、マイク出しをした後は放送室 で音量調整、待機しているので、今日も当然そうなることと思って下の自販機で紅茶を買い、本を片手に放送室へ。しかし準備している最中に先生がいらっしゃり、"体育館 でするから"と。グラウンドだと暑い、放送にするという案も出たのだが"直接生徒の顔を見ながら話したい"と言う校長先生たっての希望で体育館と言うことになった らしい。体育館で集会をすると言うことは即ちミキサーをマイクのすぐ側に置くということ。つまり放送部もクラスの皆と共に整列しなくてはならない。この学校の体育館は バスケコートが三面あってステージがなく、他に比べると広いのでしょうが、それは奥行きだけの話で幅は変わらない。三学年28クラス、1000人前後+先生方が文字通り 押し込められる。後ろには沢山スペースが余っているというのに……。
 そんな状況で生徒達が真面目に話を聞くはずもなく、校長先生の話が終わった後、生指の先生etc.のお説教が待っていました。
 "扇ぐなっ!! 扇ぎながら話聞けるんか? 暑いのはみんな一緒や。みんな我慢しとるんや"
 しかしそれを聞きながらその横で出席簿を左右に動かす先生の姿が……。
 大掃除、そして成績が返ってくる。
 悪くはないんやろうけど……。思っていたほどよくはなかったので悔しい思いをせずにはいられませんでした。いくら期末試験中に風邪ひいたとは言え……。
 クラブに行き、そこにいた先輩に挨拶。先輩はちょっと驚いたような顔をして"M、なんか今日、大人っぽいなぁ"と。
 今の私にとってはこれが一番嬉しいです☆
 どうやら試験の時の風邪が完治していなかったらしく、昨日ぐらいからまたぶり返してしまいました。楽器を吹いてもまともな音が出ず、地面が揺れて真っ直ぐ立って いられるかも怪しい状況。前に一度これで無理して吹いて楽器を落としてしまったので恐くて&練習にもならなさそうだったので早退することに。けれど七月の一時、 このまま風邪よりも日射病で倒れるのではないだろうかと不安になりました。

Sun/16th/July
 朝、クラブに行って練習。そして午後から英検の二次試験に。
 ずっとクラブ、クラブで髪の毛を切りに行っている暇がなく、伸びっぱなし、あまりに酷いので学校に行く前にコンビニでピンを買って行き、友達に止めて貰った。 うん、いつものぐちゃぐちゃより可愛い(笑)♪
 午前中の練習を終わらせてすぐに楽器を片付け、走って駅まで行く。途中で昼食を調達して……と言う立派な(笑)計画を立てていたのですが、楽器を楽器庫にしま おうとしたところで呼び止められる。ごめんなさい〜、面接〜。と涙しながら駆け出す。
 結局ばたばたとして昼食を買いに行っている暇がなかった。仕方がないのでそのまま昼抜き。試験会場に入ったのは集合時間の三十分ほど前。 向かう途中で、午前中に試験を受けてきた人たちが帰ってくるのにすれ違う。"も〜、待ち時間暇すぎ。めっちゃ寝とったって"等と話しているのが聞こえてくる。 教室には既に十人足らずの人が来ていた。先着順に面接が行われると言うようなことが黒板に書かれていたので、私はマークシートをさっさと埋めて、まだ時間に 余裕はあるだろうと思い、寝る。いや、昨日ちょっと夜更かししちゃって……寝ぼけて面接に挑むよりは余程ましでしょう? 。そうしていたらいきなり、"こっちの二列の人と……"と教室にいた三分の一ほどの人が一気に面接会場に誘導されてしまった。私もその中に……。嘘、面接心得 読んでへんし覚えてへんって……。焦りました。しかもここに二人、あっちに三人座って下さい……。と言った風に5つ、6つの教室の前に分かれて座らされて よりにもよって一番前で……。
 もう自分の実力を信じて挑みました(笑)。
 自由対話>いらんこと言おうとして墓穴掘りました=莫迦。
 面接はガーデニングに関する話題。「これについてどう思いますか?」といった質問では二問とも見事に面接官の微笑が……。態度点はいいだろな、うん。
 そしてすぐに終わったので急いで学校に戻る。暑い中を早足で15分とてとてと歩いて学校に戻ってみれば、なんか出入り口が全部閉まっていま した=入れない……。うそやろ……。茫然としつつ、もう一度、ピロティーと体育館横の出入り縁のドアを一つずつ慎重に引っ張ってみる。
 やっぱり開かない。
 しゃーないのでグラウンド側にも出入り口のある数学準備室の扉をKnock、Fl吹き――吹いているのを見たことはありませんが――で吹奏楽部顧問の数学の先生に 訳を話して、通り抜けをさせてもらう。っていうかドアいっこぐらいどっか開けといてよ……。

Thur/13th/July
 昨日はVectorに遊びに行ってきました。クラブでちょっとゲームをやっていたのですが、なかなか上手くいかなかったのでDLしてこっそり練習して…… などと考えてみたわけです。トンボのシューティングゲームと言えば分かる人も多いかと思いますが、不思議なことに何度やっても18点or17点。皆は200、300 という点を叩き出していたというのに……。しかも一番簡単な設定でそれ。いと情けなし。
 それと一緒にカーレースもDLしました。
 私自身不思議でならないのですが、私は競走ものをすると必ず迷子になります。
コースを走っていたはずが、気が付いたらだだっ広い草原のど真ん中にいたり、線路にハマって電車に跳ねられたり……。
 情けない話です。私はかなりの方向音痴で、校内でもしょっちゅう何度も迷いました(死)。
 昨日から、姉が持っているのを発見して"ジェイン・エア"を読み直しています。昔呼んだ筈なのですがきれいに忘れていました。
 まだ初めの方なのですが、ヘレン・バーンズとの会話には、自分をジェインと重ね、色々と考えさせられるものがありました。私はキリスト教徒ではない ――幼稚園と小学生の二、三年間キリスト教の学校に通ってはいたのですが――ですが、でも宗教なんか関係なく私はこの本で取り上げているキリスト教の考え方は 好きです。おすすめですと言える程には読み進んではいませんが、きっとそう言えるのではないかと思う本です。

Tues/11th/July
 疲れ果てて電車、寝過ごしました、二駅>ドア閉まったとこで起きた。
 外に出てみると空はまだ青く、しかし雲が夕日で赤く染まっていました。紅ではなくけれど山吹でもない、朱。あたりは薄紫の幕を被せたかのように 薄ぼんやりとしていたのは南西の空。西側は見事な夕焼け、橙色の光に後ろから照らされた山に灰色の横になびいた薄い雲がかかる。ふと、噴煙を 上げているかのように見えてしまいました。また、天頂近く、僅かに南東よりのところに雲に隠されて月がおぼろげに白くその姿を見せていました。
 小学生の頃、月の観察をしたことを思い出す。
 毎日、新聞を見て予想を付けてから友達と待ち合わせをして外に出、空を見上げて、見えた月の姿をスケッチ、学校に行って他の友達と見せ合い、自分の 観察が正しいことを確認、そうして毎日頑張って、そのうちに面倒になって"見えなかった"が連発…………。
 このころからこういうヤツだったんですね……。そういえば中1の時の星座の観察も同じクラブの友人A君に写させて貰ったような……。小6の時に 科学クラブで夏休みに屋上で天体望遠鏡で天体観測という企画があり、月の光っていないところが見える!! と感動したことを覚えています。そして 懐中電灯で照らしながら星座の説明を受けたり、しし座流星群の時も――中三だったと思いますが――小学校のグラウンドまで見に行ってきました。
 でも理科の天体は嫌いでした。色々教えて貰いましたが、いまだにカシオペイアや北斗七星といった代表中の代表のような星座しか分かりません。 今年も授業選択、地学でなく化学を取りましたし。
 でも見ている分にはやっぱり好きです。想像も付かないような昔の光が今、私たちの目に届いているんだと思うと……もしかしたらもう、その星はなくなっている かもしれないんだ……って…………。
 沖縄に行ったときに夜空を見損ねたのが本当に残念です。那覇では花火をやったのでその時に見たのですが、都心部で"大阪と変わらんなぁ"と先生も洩らしてい ました。

Sat/8th/July
 ようやく期末考査も終了、今回は途中で風邪をひいてしまいかなり悲惨なことになりそうだなぁ……と今からびくびくしてます。
 恐ろしいことに倫理・英G・英W・化学は前日一時間足らず、保健・家庭科は当日の電車の中、現国に至っては教科書を手にもしませんでした。をぃ……てめー それでも進学目指す学生か……? 落ちるぞ……。
 でも数Bと地理、現国の文学史、物理はちゃんと一週間以上前から勉強、始めていました。でも悲しいことに保健や家庭科と手応えに大差がありませんでした。  物理の先生は……その……ちょっとばっかし生徒の間で授業が分かりにくいと評判が悪かったりもするのですが、酷いことに解答用紙を回収するのと交換で 模範解答を配って下さったので生々しい現実を認識させられました(笑)。しかもこの先生、テスト返しも酷い。テスト終了後の最初の授業、物理実験室 ――いつもここで授業を受けるのですが――に行ってみると裏返して置いてあるんですよね……しかも窓空いてて風がぴゅ〜っと……飛ばされて誰かに拾われたら どないしてくれんねん。ま、悪い先生ではないんですけどね。
 テスト中は当然のことながら普段と違ってクラブがないので帰る時間が早く、いつもは真っ暗か夕焼けしか見ることのない自分の住んでいる町の青空を見ることが出来、 十数年間住んでいるというのになんだかとても新鮮なものを感じました。
 家に帰って勉強しようと問題集を開くと、それまで何とも思わなかった蝉の声、子供の声、小学校の放送といったものが異様に耳に付く。ある日あまりに気になって ――単に暑くて、しかも嫌な教科で気が立っていただけなのですが――集中できなくなり、楽器を手にして吹いてみたのですが、音を出した途端に一番涼しい玄関の方で 涼んでいたうちの犬が――コーギー・室内犬です――怯えて駆け回る。そして部屋の隅にへばりついて、じと〜とした上目遣いでこっちを見てくる。
 ま、その内慣れるわ、と思って気にせず吹いていたのですが、動かない。スフィンクス型に座って前足の上に顎を置いた三白眼の犬に見つめられてどうもそれ以上 吹く気にはなれなかった。
 これは勉強しろという神様のお告げなのね……と諦めて再びオーラルの教材、"ローマの休日"の台詞の丸暗記に取りかかる。
 試験も後三日と言うところでなにを間違えたのか学校からの帰り道にCDを借りてしまいました。R.Marx、好きなんです。"Right Here Waiting"や"Angel's Lullaby" とかはもう涙ものですっ!! 感動しながら聴いていたらまた時間が……だって聴きながら勉強ってできないんですよ。
 数Uは悲劇でした。
 授業中、あまりの風の心地よさに心惹かれ、窓の外に見とれていたところ、ある日気付いてみると完璧に授業に遅れをとって、仕方ないので皆が応用をしている横で 一人基礎をしていたらまた授業中に先生が教えて下さった応用問題の解き方を聞き損ねて……。問題集の答えを見ても分からないところが二、三カ所。こういうとき 訊ける人がいたってのがまだ幸いでした(ごめんなさい〜&有り難うございました)。でも問題用紙にの問題(類題)、全く影も形もなかったし。
 ってなわけで(?)とにかく自業自得の悲惨さに陥ってそうなのがとても恐いです。


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