〜Diary〜
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Fri/17th/Nov
朝、駅で友人に会う。漫画本を一冊借りて睡眠補給をする予定の電車の中で読破。
定期を買おうとしたら生徒手帳を忘れていった。
さてそんなあほ話は置いておきまして、四限目は調理実習だった。
前に植えたほうれん草の収穫をしてそれを使った茶碗蒸し♪ ……なのですが、何故かうちの班のは見事なほどに全滅! 茶色い土だけでほうれん草であったものの
片鱗すら見当たりやせんかった。
しゃーないので先生が育てていたものを貰う。
なんや惨めやなぁ〜、と思いつついたのですが、いつもまにやら機嫌が直っていた。
自分でもよく分からないのだがどうやらこんぶ&鰹ダシをとるのが楽しかったらしい。今から思い返せばきらきらと輝いた目で昆布と――その後で――鰹節の入った
鍋を見つめていたような気がしないこともない。
それが終わって放送室に向かう。
なぁなぁっ!! Elephant Fishって何? セイウチってどんな動物? え、ウソ? それってトドちゃうん?! Star Fishがヒトデのことなんておかしいやん!!
魚ちゃうやん、あれって!!
と言うどこからそういう話になったのやらよく分からない話題で盛り上がっていた。
そして放課後はパートの後輩二人のバースデーパーティー☆
進路指導室に駆け込んで私は担任の先生相手に涙ながらに訴えた。「先生……ライター貸して下さい……」と。
だって折角の苺ショートケーキ、しかも今回は丸のままのヤツ、ちゃんと蝋燭もあるのに火を付けるものがなかったんだもん……>だからって先生に借りに行くか?
「悪いけど先に下行って練習しとって」と言ったまま一向に練習にこない私たち――別の教室で準備をしていた――の様子に「何か叱られるんちゃうやろか」と本気で思っ
ていて、パーティーなんて全く思いもよらなかったと言っていたから、なかなか作戦成功という所でしょうか?
皆でお菓子&ケーキの奪い合いとかもしましたし(笑)。うち一人は前のパーティーの時食べ過ぎて苦しかったからと言って、このお菓子&ケーキを食べるために
朝からまともに食べていないとか。
実は一月遅れのパーティーだったりもしたのですが二人には結構喜んで貰えていたようなので嬉しかったです。
Mon/6th/Nov
一年の二学期あたりからずっと工学部応用(自然)化学科志望と言っていたのだが、ここ一週間ほどかなり本気で進路について悩んでいる。
今まではやりたい仕事があるので「これやったら『化学』の名の付くとこいっとかなやばいやろ」というの――なるのにどういう資格がいるとか、そういったことが
どこを見ても
見つからないので困っているのですが――と単に「面白そう」というようなの――といっても別にそんないいかげんなんじゃないですよ――でそこを成績はと
もかくとして気持ちだけは狙っていたのだが、今度はそんなの何にも関係なく純粋に知りたいこと、追求してみたいことができた。それは化学ではなく物理の方で、
恐らく私の希望している仕事とは何も関係ない。……っていうかそれ以前にその研究ができそうな学部がまだ見つかっていない。もひとつおまけにあったとすれば
理学部。工学部って言ってたの、理学部受かる自信なかったからってのもあったのに……。だってなんかいかにもとっつきにくくて落とされそう(笑)。
ま、そんな風にここ数日うじうじ言っていたのですがどっちにしても化学・物理・地理が必要というのは変わらないだろうし、マジでやらなきゃどっちにしようか
とか言う以前にどっこも入れてくれへんしな、と、ようやく受験勉強のマネゴトを開始。何故マネゴトなのかというと机の前に座ってぼ〜っとしているだけの時間が
かなり多かったり、えとせとらと、いまいち「誰が見ても立派な受験勉強や!!」と言えるようなモノではないため。だってかなり長いこと机に向かってるのに
問題集どんだけ進んだかな☆ ってみてみたらすっごい少ないんだよ〜。
今日はお年玉に貰ったお金を握りしめて問題集&参考書を買いに行く。先生オススメの数学の問題集とクラブの先輩に貸して頂いてすっかり気に入った物理の
参考書、そして化学。
いっぺんに買ったってしゃーないやろ、と思いつつも陳列されているのを見ているとついつい「あ、これも買っとかなやばないか?」と、ねぇ……。えーやんか!!
いつか使うわい!! ……きっと(笑)。
ま、取り敢えず大学を選ぶことができるように勉強しなきゃ……。
Wed/1st/Nov
朝起きてみるとかなりの雨だった。
先週の卓球から丁度一週間――ごめんなさい、一週間ぶりの日記です――、今日の一限目も体育、普通に行けばソフトボールだがこの雨、これは卓球の予感……。
ふっふっふ、またもや私の妙技を披露する機会が巡ってきた訳ね……。とは言わないまでもかなりるんるん♪気分で家を出た。
地元の電車はいつも通り
だったがその電車に23分乗ってから乗り換える、H電車がかなり混んでいて押しつぶされる。約8分間がこれまでになく辛かった。
そして、着いてみると傘の必要はなくなっていた。
「電車に乗っとった約30分で雨が上がったのか、山のこっちと向こうで天気が違うのか」
偶然出会った、家が近所の友人とそんな話をしながら学校に来た。
体育はグラウンドコンディションなんか気にすることもなく当然のようにソフト。卓球やる気満々だっただけに余計に沈んでしまった。しかも9:10位から
いきなり雨が降り出す。結局早めに授業を切り上げることになった。
今日の忘れ物率は素晴らしいものがあった。まず一限、体育。ジャージを忘れる。ま、これは体操服があったから問題はなかったが寒かった。二限数U、教科書忘れ。
それに気付かず、借りに行くことすらしなかった。「テキスト何ページの問題」と言われて問題集を開いていた私☆ だって悪いのは私なのに「見せて〜」っちゅーて隣
の人に迷惑かけんの嫌だし。四限倫理、今日はないものと思っていたのでこれまた教科書がない。英語と勘違いしていた。昼休み:返却期限大幅オーバーの図書室の本、
五限:漢字の小テスト対策の問題集。喪服の「喪」の字、下が「衣」であると信じて疑わなかったせいで一問おとした。
六限:英語LLのプリント。こんだけ見事に重なったんで感動して思わず後輩にメール送ってしまいましたよ。
英語LL、今は映画「ローマの休日」の聞き取り――と言っても穴埋め形式だが。
クラスの半分近くが聞き取れなかった問題が私に回ってきて、楽々正解する。周囲からざわめきがもれる。「あ、私ってかっこいいわ……♪」と心の中で呟いてみたり
(笑)。ここんとこ、古典や数学でぼけっとしているところを当てられてあほな答えばっかりしていたので一安心。あぁ、やっぱりこういう時って幸せ☆
帰り道、今日新しくオープンした駅ビルに寄っていく。本屋さんで友人二人と誕生日占いの本を見ていた。面倒見がいい、姉御肌だとかおっちょこちょいだとかあんま
り深く考えず即行動にうつす、とかと書かれていたが、その大半が当たっていた。
でもあたっていただけに、をい……、と硬直しかけたのが恋愛運。だってチャンスが巡ってくるのは来年後半、つまり高三の夏以降。受験中にんなこといってられます
か〜!! ふ〜んだ、私いつまでも寂しい独り者やっときますよ〜だ。
約40店舗というその駅ビル、私の好みとはちょっと違ったが一緒に行った二人の友人はかなりお気に召されたようでした。これから誕生日プレゼントとかをここで買
えるようになりました。
そこのリップの類を覗いていたときに初めて「グロス」と言うのが何であるか知ったというのは女子高生(これでも一応、ね)にしては珍しい……?
Wed/25th/Oct
試験が終わると何だか急に普段しないようなことをしたくなる。そして今回はそれがお菓子を焼たいということだった。
そんなわけで昨日、一昨日と二日連続でクッキーとケーキを焼きました。
一つは私が小さかった頃、よく焼いて貰った覚えのあるクリームチーズと胡桃のクッキー。バターとクリームチーズと胡桃と砂糖を
混ぜて焼くだけといっても差し支えのないような簡単なん☆ でも結構美味しいんですよっ。特にバターが馴染んだ二日目あたり。
作っている間中、飼っている犬がずっとこっちを見上げてくる。理由は簡単、おこぼれに預かろうと狙っているだけ。胡桃をぽてっと落としたらそっこーで、てててー
っと駈けてくる。反射的に「あほぉっ、来るなっ!!」と言って蹴飛ばしてしまう。そんなきつくはなかったが可哀想なことをしてしまった。
何と言っても久々に作るのでなかなか感じがつかめない。それでも一日目は良かった。作り慣れているお母さんが横について教えてくれたので。問題は二日目、杏ジャ
ムを挟んだ、スポンジではない、薄目のもの。別にそれだけなら似たようなものを作ったこともあるしいいのだが、レシピが英語。二年ほど前にオーストラリアに行って
ホームステイをしたときにホストファミリーの方が下さったもの。しかも英語と言うだけでなく、どうやら微妙に一カップと一匙の量が違いげ。こんなんって万国――
とは言わないまでも――共通ちゃうん?! と、かなりびっくりしたが、だってカップ3/4の小麦粉に小さじ2〜3杯のベーキング・パウダーって
多すぎでしょう?
ま、なかなか生地が上手く広がらなかったりもしましたが、何とか形にはなりました☆
今日は一限から体育、運動場でソフトボール。でも雨。
以前別のクラスで雨が降ったときには体育館でドッヂボールをやったらしい。が、体育館は今日もその時も一年生が跳び箱をやっている。半分は開いているのだがこな
いだやった後に、その一年生を担当していたちょっときつめの女の先生が「先生、こっちは真剣にやっているんですからあんなうるさいことやらせないでください!!」
と、怒られたらしく、うちのクラスは体育館は使えない。そこで体育館と本館を結ぶ渡り廊下で卓球をすることに決定!!
実は私、生まれてこの方、一度だって卓球というものをやったことはなかった。かなりハイになって――班自由だったので――クラブの皆と一緒に騒ぐ。私ともう一
人は今日初めてラケットを握り、持ち方すらまともに分からない。もう二人は元卓球部(小or中学時代)。あとの二人はちょっとかじったことがあるという感じ。
初めはダブルス、四人でやっていたのだが最後は六人!「ネットのこっちからこっちはうちら、そっちはそっち」ルールはこれだけ。台も何も関係なし。床に落ちても
転がっても、とにかく打つ!! 手でもたなけりゃ何でも有り!!
私はピン球のあまりの軽さに慣れず、散々ぶっとばしてしまった、天井のくぼみ(?)にひっかかって落ちてこなくなったりも。先生爆笑。
んにしてもめっちゃ楽しかったぁ〜!!
Mon/23rd/Oct
音楽会で私の伴奏をしてくれる人に「いつ合わせてくれんの?」と訊く。するとすごくどうでもよさげに「あ? 放課後」と言われたので、今週の水曜日まで
に仕上げなきゃならないと言う焦りや、ちょっとした苛立ちを全てぶつけて、かなり喧嘩腰の返事を返した私。
言った直後に大後悔。
放課後、音楽室に行ってみるとやっぱり来ていない。
うわぁ〜、と思いながら楽器を吹く気にもなれず地べたにへたりこんでいた。
ところで、この高校の音楽の先生は変わっている。
歌の世界ではかなり有名な方らしいが、生徒から見るとあまりよく分からない。
音楽準備室の事務机の上はプリントの類が散乱して、かわりにソファが前に置かれたちゃぶ台(?!)があり、その上でしか作業はできない。
左奥の一角には電子レンジとオーブントースターと冷蔵庫、勿論水道もある。
各個室にはスピーカー及び盗聴器のようなものがあり、準備室にいながらマイク&スピーカーを通して「〜さん、準備室まで来なさい」や「いつまでしゃべっ
とんねん」と、呼び出し&お怒りの言葉を飛ばす。
音楽室の窓際には所狭しと並べられたサボテンたち。これの水やりも掃除当番の仕事だったりする。
さて、私が個室にこもっていると先生がいきなり入ってこられて、「〜さん、外雨降ってるし私もうしんどいしね、〜さん元気そうだからちょっと買い物行
ってくれへんかな」、と。
…………はい…………?
「そこに四つ角あるやろ」いや、私は行くなんて言ってへんのですが……。「そこを過ぎてもうちょっと真っ直ぐに行ったところにな」どうやら拒絶するという選
択肢は残されていないらしい。「そこでな、お酢買うてきて欲しいねん」
……お、お酢やと……?
そんなもの何に……? と思わずに入られなかったので訊くと何でも準備室の中においてある観葉植物の葉が腐りかけているらしい。そこでそれに酢をかけると
元気になるとか……。
ま、伴奏者さんが来てくれない沈んだ気分を紛らわすのには丁度良かったですが。
そこで買いに行って帰ってくるとピアノの音が聞こえてくる。でもその曲は私たち、二年女声合唱の伴奏。あの人やないなぁ……、と別の個室に楽器を持って入る。
ソリストと伴奏者と、仲悪うていがみあっとったらできるわけないやんけ……と、半泣き状態で吹くに吹けず、茫然としていたらスピーカーから先生の声が。
「K田さん、ちょっと準備室まで来なさい」と。
うちのパートのパートリーダーさんだった、私のめっちゃ好きな。そういやぁ伴奏するとか行っていたような……。呼び出しから帰ってきたのをみはからって
そっちの個室に移動。向こうも楽譜待ち中だったのでちょっとオシャベリと練習に付き合って貰った。
それから、その人は用事があると言うことで帰ってしまったのだが、暫くして伴奏者さんが来てくれた。忘れて帰ってたとか言われたが。
んで、まぁ、雨で音も出やすかったしなんとかかろうじてその人のOKは貰えたが、形になったという感じでハッキリ言ってまだ全然。明後日に間に合うのかな
ぁ……。しかも演劇鑑賞とか入ってて合わせれる時間なんて明日の放課後位しかないと言うのに……。う〜ん、不安☆
Sat/21st/Oct
おっしゃぁー、やっと試験終わったぞぉ〜!!
……と大喜びしたいところなのですが、最終日――つまり今日――は化学と数B。
化学試験勉強を最後にしたのが一週間前だったのでもうすっかり忘れてしまっている。しかも範囲が広い。うげぇ〜、と思いながら慌てて昨日の晩三時過ぎまで
化学式を頭に叩き込んでいると、今朝、寝不足で頭が働かない!! おかげで数B、いつも当然のように解けていた問題を落とす!! そのショックから立ち直れ
ずに、化学も……。
理系に進もうと思っているのに今日の二つの失敗、そして出来イマイチの物理――試験終了と同時に解答が配られる――が私の進む道を阻んでくれている。
現国、古典、英語U、英語Wがなかなか手応えアリだけに文系に移るべきかと悩む。いや、成績から言うと絶対にそうした方がいい
のだろうが、今まで理系の道しか考えていなくて文系の大学案内なんて見たこともなかったから……。
と、まぁそんなわけであまり「終わった!!」と言って喜べない。
試験一週間前からはコーヒーを相棒に体内時計狂いまくりの生活を送っていた。
コーヒーも最初は一杯で一晩近く起きていられたのだが、昨日くらいになると2〜3杯飲まないとやっていけない。耐性ついちゃったんだなぁ、と思いつつ
紅茶でも緑茶でもお抹茶でもなく、やっぱりコーヒー。濃いめのブラックに近いのが好き☆ 学校帰りに専門店があってその前を通るのが一日のちょっとした楽し
み。でも悲しいことに今、うちにはインスタントしかない。どうせ寝ぼけてたからあんまり関係ないっちゃ関係なかったが。
今回は携帯を買って貰って初めての試験。どうも「ワンコ」というモノの使い方に慣れることが出来ない私なのだが、「寝不足どころかついつい寝ちゃって…
…」と言う友人に毎日、十二時と二時にワンコを入れることになった。
……のだが何度かけても「この電話は只今電波の届かない所に……」と。充電中も含めて電源入れっぱなしの人なだけに不思議でならない。メールもその人に
送ったときは他の人に比べて着くのにかなり時間がかかるし。
そう、これが不思議でならない。
うちの部長さんとか、相手によっては一、二秒で着くのに、この人――私と同じTU−KAユーザーさん――や指揮者さんは3〜4時間かかるのもザラ。
ま、PHSの友人からは12時間かかったと言う見事な記録もあるが。いずれも電源入れっぱなしだったというのに……。
それだけつながらなかったので不思議に思い、試しに「眠い、眠い〜。」というメールをくれた友人にワンコしてみた(AM2:00)。
そしたらちゃんと帰ってきました、翌朝7:00に。
その時は寝ていて、それで起こされてそっこーでもう一回寝てしまったらしい。倫理の範囲が分からなくてやらなかったというようなことも
聞いた気がする。
あぁ、にしてもテスト返しが本気で怖い。しかも一番恐ろしい物理が時間割変更のせいで金曜日までないし。
だぁぁ〜!! 気分、沈んじゃって戻らないよ〜!!
Tues/10th/Oct
今日から試験一週間前なのでまた二週間ほど更新ストップします、ごめんなさい。
初めて一人で電車に乗ったのは小学二年の時だった。
四時過ぎに家を出て、十分ほど乗った先にある音楽教室に行き、六時頃に帰ってくる。
夏はともかく、冬はその時間になるとすっかり暗くなってしまっていて、それが私の楽しみだった。
家から二駅と少し行った線路沿いに工場のようなものがあるのだが、冬、電車から明かりの灯された建物の中を覗くのが好きだった。
そしてまた、その建物は大きな謎でもあった。
カーテンのない窓と開け放たれた扉の中を斜め上から覗くことしか出来なかったので、私はその中で一体何が行われていたのかを見ることは結局叶わなかった。
何をしているのか分かったのは荷物を運び出したりしている様子ぐらいだったのだから。
具体的には忘れてしまったが、とんでもない国家機密のようなものを抱えた「ヒミツの工場」なんだ、と言って色々と空想していたのを覚えている。
そんな大好きな建物だったのだが、それもいつ頃だったか忘れてしまったが、最近、とうとう取り壊されてしまった。
大きな建物の建っているはずのところが何もなくなり、ただのアスファルトに固められた平面になっていた。
結局、何やっとってんやろか……。知ることが出来ないままにそれはなくなってしまった。
Tues/3rd/Oct
今日は調理実習でした。
肉じゃがに酢の物、わらびもちの三品。私の担当はわらびもちでした。
四限目の体育が終了してすぐに調理室へ走る。まだ全身火照っているがかまわず――というか先生にさんざんせかされて
構うことを許されず――エプロンえとせとらを付ける。
砂糖を50g計る。葛粉とワラビ粉、砂糖を片手鍋にぶち込み、水を少しずつ加えながら混ぜる。
私の斜め前では他の人達がじゃがいもや人参などの皮を包丁で剥いている。皮むき器があると言うことに気付いていなかったようだ。
粉を混ぜ、白い液体になってから火にかける。かき混ぜているうちに透明のカタマリが出来てくる。
わらびもちなんて初めて作るのでかなりびびる。こんなカタマリが幾つもできるの?! そんなっ、もろもろのんをどうやって型に入れればいいのさっ?!
結局ジェルみたいな感じになったのでその心配は無駄であったが。
型に流し込みながら作り方を再確認…………え? えへへ…………。砂糖50gの内40gをその他の粉と一緒に混ぜて残りの10gはきなこに入れる……。
完っっ璧に読み飛ばしていました。五人一組で作るのに……わらびもちは私が作ったのを残りの4人も食べるのに……。ごめんなさいでした。実際めっちゃ
甘かったです。
肉じゃがは美味しかったのですが、味が全然染みていない。大体たったあれだけちょこっとの煮込みでしみこませようってのが無理なんですよ〜、と愚痴る。
放課後、相も変わらず自己嫌悪の嵐。
楽器が全然思い通りに吹けないということなのですが、それだけなら「なんやねん! みてろや〜」と、余計に燃えることも出来るんです。でも今日は私の前に
伴奏者が……、作曲者が……。
情けないっ!!
その人が愚痴愚痴言うけどそれでもほんまにめっっっちゃいい人やから、悲しかったです。キレてたやろなぁ……。自分の作った曲をあんな風に吹かれたら、
私なら絶対、あんな風に、あの人みたいに練習につき合う事なんてできないよ〜!!
明日から昼休み、休み時間返上で練習決定。後一週間で仕上げてやる〜っ!!
ってなわけで心機一転するため(?)初めてストレートパーマというものにチャレンジしてみた。
とは言え市販のやつなのであまり効き目がなさげ。前髪のくりくりはなんとかとれたがそれ以外はイマイチのよう。
一晩寝て朝起きたら元通り♪ なんて事がなければいいのですが……。
Fri/22nd/Sep
私の通う学校は私服の学校で、大半の人が毎日毎日オシャレにキメてくる。けれど私はというと、んなもん毎日毎日考えるのんめんどいやんけ、と
言うことで制服愛好者☆なのですが今日は久々に私服。G-パンにグレーのT-シャツ、そして上に白のブラウスを羽織る。髪が伸びてうっとかったので
後ろでしばる。でもショートカット――のはず――なので後ろはともかく、横の髪は長さが足らず結べない。結果、ちっこいしっぽができただけ。
髪と服、両方合わせると友達曰く「男装みたい☆」らしい。
久々の私服だったので、初めて携帯をG-パンの後ろのポケットに入れてみた。
i−mode――他の携帯より大きい――ユーザーの友達がTU−KAのをパクり、ズボンの後ろのポケットに入れ、嬉しそうに「見て見て☆ 一回これやっ
てみたかってん☆ うち、i−modeやから入れられへんやろ〜」と語っていたのを思い出したから。
そんなものなのか、と思って試してみた。
普段は別に何て事ない。
椅子に座る、ここまではいいのだが問題はその次。
学校の椅子を思い出していただきたいのですが、立ち上がろうとすると必ずと言うくらい背もたれにアンテナの部分が引っかかり、勢い余って前
のめりにこけそうになる。
それでも何となく気に入ってしまったので今日一日ずっとそのままでいることにした。
ただ、どういう理由からか、そこに入れていると圏外になるんですよね……机の上だと大抵2〜3本立つのに……。
何故私服かというと家庭科の授業でほうれんそうを植えることになっていたから。
どうやらこの学校は不思議なことに一年で枝豆と花、二年でほうれん草を育てるというのが伝統らしい。
ほうれんそうがあまり好きでない私は、なんでやねんと思っていたのですが、先に植えた三組の人に「プランターに名前書いて、できた重さで
先生がごほーびくれんねんて」と言われた。
がぜん張り切る私。
だって「出来た量で」なんて言われると何か勝負っぽいしさぁ……燃えない?
と言ってもやることと言えば土入れてかき混ぜて種植えるだけなのですが。
今、私がこれを書いている横で柔道100キロ超級の結果が確定しました。
私は柔道は知らないので見てても判定が間違っているかどうかなんて分かりませんが、もし本当にそうなのなら信じられません。
オリンピックですよ?! 他の大会でも勿論ですが、4年に一度のこのスポーツ界最大の祭典でジャッジ・ミスなんて許されていいと思いますか?!
技を見切れない方が審判なんて――解説の方も仰っていましたが――絶対にあってはならないことです!!
そして金メダルをとられたフランスの方――ごめんなさい、名前忘れました――、何故、それであんなに満足げなのですか? 表彰の辺りの態度も
何故、あんなに無神経なのですか? スポーツ全般、何も知らんやっちゃが書くことではないかもしれませんが、とにかく悔しくってなりません。
あ、悔しくって書き殴ってたら改行タグ入れるの忘れてた。いちいちぷっつんこんと、もうちょっと理性的でいれるようにしなくては……。
と、言うわけで(?)何か日記の続きを書く気分でもなくなってしまった……。
柔道着ってやっぱり白が一番綺麗だと思いません? 黒帯が映えて……。
Wed/20th/Sep
夏も盛りを過ぎ、日が落ちてから家に帰るのは――車で送って頂いたのはあったが――久々だった。
街灯が少し減り、暗くなった町の端に私の家はある。
目の前に広がる暗い山、その静寂の中から聞こえてくる虫達の鳴き声。そして頭上には星々が輝き……。
そんな町が好きなのに……!
町会議員の補欠選挙だとか言って、毎日毎日駅の所に何人もの候補者が立ち、それぞれがそれぞれの思いを拡声器を使って叫んで下さる。
朝、駅に行くと「いってらっしゃいませ〜」、帰ってくると「お疲れさまです」。いいかげんにしてよ、落ち着いて歩けやしない。
それだけならまだしも、ここを見ていただければ分かると思いますが、駅は山に囲まれています。ここで思いっきり機械を
使って演説された日にゃ、その山々にこだましまくって増幅+一体何を言っているのやら分からないということに。、めっちゃうるさいけど家の中で
聞こえるんだから、どうにも逃げようがないし。
本当に町民のことを思っているのなら静かにしてよ……。
耳痛くて駅、行くのが苦痛やねんから……。
選挙権あったら絶対あんなやかましいのに投票しないのに……。
Mon/18th/Sep
昨日で文化祭が終わり、今日は代休と言うことでクラブもなく、久々のお休みでした。
文化祭は散々であったとしか言えません。思い出したくもないような……。
文化祭に来てくれた後輩に「絶対来て下さいよ!!」と念を押されていたので三時頃に家を出、中学のクラブの方に顔を出してきました。
今年の三年生が五日後の文化祭で引退してしまうと、もう私と直接関わりのあった人がクラブ内にいなくなる――顧問の先生は別として――ので、これで中学に行く
こともなくなるのだろうかと思うと、何だか気分が沈んでしまった。
音楽室に行く途中でフルートのパートリーダーさんに会ったので、その子と一緒に職員室まで、練習に使う教室の鍵を取りに行く。
驚いたことに先生方の顔ぶれが私のいた頃とは大分変わってしまっていた。何人もの知らない先生、あの先生どっかいってしもたんやろか……。
卒業してからこれだけ経ったのだから当然と言えば当然だろうが、先に書いたような後輩たちの引退のこともあり、中学校離れ(?)する時が来ちゃったんかなぁ、
と思わずにはいられなかった。
私の家は駅から近く、また、町の端っこにあるので、今日は久しぶりに町の中を歩いた――学校があると家←→駅の往復しかしないので。
折角なので中学時代通っていた道をそのまま辿ってみた。
犬が恐いのでご近所のワンちゃん分布図が頭の中に入っていたのだが、今日の学校と家の往復で、それが殆ど役に立たなくなっていることが判明した。
普段は寝そべっているくせに私が通ると飛び起きて「あっち行け!」とうなっていた犬がいなくなっていた。
猫がいたはずの家に黒いやかましい小型犬がいて油断していたところ、思いっきり吠えられてしまった。
毎日二回――行きと帰り――門の下から鼻面を突きだして吠えていたポメラニアンは相変わらずだったが。
……私って何でこんなに犬に嫌われるんだろう……? 同じ家の前を通っても友達は平気だったらしいし……。
とにかく、今日一日で、気付いていなかった周囲の変化が見えて、何となくしんみりとしてしまった。
Tues/5th/Sep
クラブの会計さんに演奏会の写真代を払いに行ったとき、小銭がなく、百五十円ほど余分に出した私に言った。
「あのな、うちら会計、今ほんま、すっごい切実な問題に直面してんねん」
部内で「かっこいい〜!!」と評判の彼女が今にも泣きそうな沈んだ表情で告げてきた。
「Mも協力、してくれへん?」
訴えるような視線から逃れながら、私は返す「あ、あぁ、うちに出来ることなら何でもやんで」と。
それから暫く返事はなかった。ただ、私に返すお釣りを小銭のしまわれた缶から出していた。
何が、あったんだろうか。
この間からずっと、お金がないと言ってどうやりくりすればいいのかと苦悩していたのからそのことなのか、それとも盗られたとか? いや、いくらなんでも
そんなことはないだろう。そりゃ貧乏だから先輩の残していった靴&教科書入れ用のちっこいロッカーを使っているけど、3桁とは言え番号あわせの鍵はついているし。
じゃぁ、何……。
私はそんなことを考え、怯えつつ彼女の次の言葉を待っていた。
しかしただ一言だって返っては来ない。
「なぁ……」
私は問いかけるべく、思いきって口を開き彼女と、その手元を見た。
「問題って、それ……?」
彼女の持っている缶の中には十枚ずつセロハンテープでまとめられた一円玉がぎっっっしりと詰まっていた。
「そうやねん……悪いな、協力させちまって」
おかげで私の財布はスナップが止まらないくらいにぱんぱんになってしまいました。けれど中身が一円玉の束と言うことで軽いのがまた悲しかったですが。
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