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〜Diary〜

Diary 1       
 〜日記の前に〜
 樹沙→九州芸術工科大学芸術工学部音響設計学科一回生
 大阪では知っている人は皆無に等しいがれっきとした国立大学、日本で唯一音を集中的・総合的に扱った学科のあるとこ。
 受験勉強のおかげで数学・物理・英語が得意になったが現国・古典・漢文が……というかアルファベットと数字以外が 未知の記号になりつつある。
「家事全般=めんどい=きらい」という認識しかないくせに、生まれ育った町・大阪を離れて 耳慣れない言葉の異国の地(笑)・福岡で一人暮らしをする羽目に陥ってしまった。うむむ、やってけんのかなぁ……不安。
 特技は頼まれたことを忘れることと長距離走と道に迷うこと。 自慢はメールを打つのがとことん遅いことと、心霊ものの番組を見た後は電気のついていない場所に行けないこと。 (←特技&自慢……?)
 今一番やりたいのは楽器音響学!頑張って勉強せねば……。




Tues/28th/May.
 二日後に九州芸術工科大学大学祭を控えています。本番一週間前になっていきなり学祭企画(サークルみたいなもの?)に入るというよくわからない 行動に出た私です。そしたらめっっちゃ楽しいんです!私が入ったのは学祭企画の中でも前夜祭を担当する通称「一研」←活動場所が第一研究室 だから。ビルの建設なんかで使う足場を使ってステージを組んで、その周りのオブジェから階段からロビーの飾り付けまで全てを自分たちで 作っていく。私たちは一年生なのでまだ下働きしかしていないようなものですが、それでもやっぱり舞台を作り上げていくという幸せは大きい ですっ!
 ただ問題が何かって、、、一研入って以来、朝日を家で拝んだことが何回あるだろうかっていう、、、。
 という訳で眠いです〜。        

Wed/15th/May.
 ……済みません!気が付けばいつの間にやらもう五月……。更新していなかった間なにもなかったのではなく……というより振り返ればきりが ないほど何かとありすぎました。サークルに新歓にジャズに憧れを抱いてみたり大阪帰ったり家庭教師のバイトのこととか……。
 そんなことはさておき、音響設計学科1回生、水曜日は午後一発目の3限目の体育だけ(履修している人は化学もあるけど)です。でも男子 の体育は 休講と言うことで一日お休みの人も。なのにそんな人たちと食堂でばったり会いました。何故かというと今日はずっと前から予告されてた ステーキデーだから!いや、つまり食堂で350円でステーキが食べれるの。貧乏下宿学生には堪らない話です。なんてったってうちの学校は 極めて小さい国立大。食堂のメニューもすっごく少ないし普通の物しか置いてないんだもん、ステーキなんて問題外。
 と、いうことで今日の食堂はすっごい人出でした、先生たちまで狙ってきてたし。私と友人は早めに行って悠々と食べていたのですが よかったですよ〜、ちょっとにんにくきつかったけど。食器が足りなくなるほどの大盛況でした。
 体育はバレーボール。私は陸上とバスケ以外のスポーツ全般苦手で嫌いなのですが今日のは楽しかった!ちょっとバレーボールを 楽しいって言う人たちの気持ちが分かりました。
 最初に円陣パス(もどき)、それから一人で何回オーバーとアンダーパスを続けられるかをやったのですが、私はノーコンな分、 フットワークでカバーして頑張っていたら先生に「う〜ん、激しいねぇ」と笑われました。それから二人でのパス練習。20回 続いたら座ってよしってので私のペアは5回しか……結局タイムアウトになりました。
 それからサーブ練習をしてからゲーム。私は結構エラー連発。でも皆が私のカバーに回ってくれていたので、 ――情けなかったけど――どうにかなりましたし 本当に緊急事態の時にはお役目は果たせたかな?なんて。でも高校の時と違って運動苦手な人がまぁまぁ多いのみたいで結構気楽に行けました。 運動音痴の私はこの授業の前にストレスで腹痛起こすほどに緊張してただけに安心しました。
 授業が終わってからピアノの練習をして冷凍食品半額につられて買い物に行く。でも半額なのはどーでもいいものばかり、友人と 一緒に行ったのですが彼女はお店側の思惑通り(?)冷凍食品以外の物をいっぱい抱えてレジに向かいました。ま、かく言う私もいらんもの 買ってしまいましたが。
 何回か行った新歓等で私は酒に酔えないことが判明。周りが気持ちよさそうに酔ってるのに一人素面……すっごく寂しいんです。 どころかそんな酔っぱらい集団見てたら逆にテンション下がるし。酔いたかったときにペース上げて飲んでみてもだめだったし、焼酎とか はおいしいと思わないから飲みたくないし。こういうこと言っちゃだめかもしれないけど悲しいですね。酔えたかなって思っても即醒めるし。 解決法(?)をご存じの方、教えてください、お願いします。
 後期の時間割案が掲示されていた。毎日一限あって、も一つおまけに 真ん中にぽっかりと穴のある日が週五日中三日ほどあることが判明。やめてよ、そういう 意地の悪い組み方……。


Mon/21st/Apr. 雨女……?
 昨日から阿蘇へ一泊二日の宿泊研修に行って来ました。
 なのになのになのに……何故その二日間だけ雨?!
 こっち来てからおでかけしようとかそんな度に雨降るんですよね……やっぱり私って雨女なのかな……?
 ともあれ二十日の朝、ホールに新一年生は全員集合して出陣式とも呼ばれる出発式開始。それから学科ごとに分かれて出発するのですが 我が音響設計学科だけは出発前に音響実験をする事に。ホールの響きを再現させる実験とか、 一時間ほどでしたがクラスの皆が一気に「勉強しよな!」と言い始めた程に面白かった。 ちなみに、皆が九州じゅうに「宿泊」研修に行くというのに何故か芸術情報設計学科は一泊二日ではなく日帰りで二日間でした。
 バスで熊本、阿蘇まで三時間、これでもかってくらい山の中に入っていったところに到着。トンネル以外で携帯電話が圏外のところなんて 久々に行きましたよ、ほんとに。沖縄の無人島でも圏外にはならなかったのに。
 予定では着いてから二時間ほど自由時間があってそのあと夕食、討論会、十時に消灯。自由時間とはいっても外は結構雨が降っているし部屋は 十人(女子全員)一部屋、きわめて狭い。男子は外の要予約・有料のグラウンドでそうと知らずに勝手に雨の中、サッカーをやっていたのですが、 うちらはすることないのでお風呂に入ろうということに。この一帯には温泉宿が沢山あったのでもしかしてここも温泉? ひょうっとして露天風呂?楽しみっ!と皆で期待していたのですが残念ながら普通のもの、ただ何が悔しいって男子の方は 露天風呂だったって言うんですよっ、ずるいぃ〜。
 夕食はしゃぶしゃぶとその他サラダなど。ただししゃぶしゃぶっていっても各テーブルに鍋がおいてある訳じゃなくて 広間の中央におかれた鍋が二つだけのバイキング形式、放っておくわけにも行かないので 、大分お年の方が中心(笑)の 先生方が立ちっぱなしで鍋奉行を。も一つおまけに入れる物は肉と春菊とうどんだけ。 それでもてんこもりあったので54人全員皆、十分に食べてもまだ余ってしまいました。
 夕食が終われば次は討論会!ふふふ、いよいよ私の弾丸トークが本領を発揮するときが来たのね……!
 小学校以来の討論会ということもあって実はこれが結構楽しみだったんです。
 なのに何故?!
「えー、何をしようかといろいろと考えたのですが」担任の先生が話し始める「去年のこととかも参考にしまして、この時間は皆さんに 改めて自己紹介をしてもらおうと思います」
 ちょい待って!この二週間で自己紹介、入学式の日に一回、基礎音楽表現の授業で一回、合宿前クラスコンパで二回、全部同じメンバーの前で やってるってのにもういいかげんネタ尽きてきたし飽きてきたって。
「上級生チューターのKです。Y教授を研究していますがそろそろS教授も研究したいと思っています」とか「Kです。S教授の研究室に 入っていますが今の主な責務はS教授の制御です」なんてのも上級生チューターの方の自己紹介でありましたが。
 今回の合宿は禁酒。先生方も上級生チューターも我慢するので一年生も年齢関係なく我慢するようにと言われていた。でも酒がなくても 騒ぐことはできる、ということで自己紹介が終わってから、先生方の泊まっている棟とうちらが泊まっている棟が離れているのをいいことに 和室に一年生&上級生チューター全員集合して大騒ぎ開始。私は元吹奏楽の人たちと身内にしかわからん トークをしていました。嬉しいんですよね、これ。九州まで来ても「スミス」や「スパーク」、「海男」や「青銅」、「ダフニス」等と言っただけで 何のことか通じるというのは。そして、
「皆さん!」その声と共に掲げられたのは……酒?
 しかも焼酎と清酒。皆が皆飲んだわけではなかったのですが千鳥足の人も出てきてしまいました。酒が入ってからしばらくして、中庭側のサッシが からっと開いて上級生チューターの先輩が入ってきた。そしてその後ろにあまり見覚えのない、結構若そうな人が。
「えー、皆さん。この通り」チューターの先輩が話し始める。後ろの人を手で示して「S教授です」どよどよっ。
「あ、でも、今まで通りしてていいですから。えっと、今日はいっさい禁酒と言うことで先生方は、えー、湯のみを片手にお茶で語り合っている そうなのですが、えー、あぶれた人が約一名」そういえば他の教授の平均年齢55越してそうだったっけ。「さっきの夕食の時に『後で迎えに 行きますから』と俺が言っていたのですが、待ちきれなくなって出てきていたところを連れてきました」
「いや、だって、ね、なんかこっちから明るくて楽しそうな光があふれてたし。正面から入ろうと思ったら鍵かかっててね」寂しかったんだよぉ、 目がはっきりとそう語っているようでした。
 音響設計学科は皆色々なところからきているので方言の話題がとにかく面白い。驚いたのが「ほる」「ほかす」って、通じないんですね! 「掘る」?「放る」?って訊かれてしまいました。 それとか香川の方では「立って」は誰も言わなくて「立てって」だとか、「very」の意味の「でたん」が北九州の中でも ある地区限定の言葉だとか。
 取り敢えずその場は二時でお開き、そして三次会に続く。←どこまでが一次会でk¥どこから二次会だったのか知らないけど。 でも私はそこでもう部屋にひっこみました。
 今朝の予定は朝食後に山歩き!野山で育った私にとってこれはなかなかに楽しみ!だったのですがこれまた雨のため中止っっ! 出発を早めることになったのですが、途中で寄る予定のお土産物屋さんが開く時間にあわせるために雨の日の朝から一時間半の自由時間。 朝っぱらから女子の部屋でいきなり恋話に花が咲く。そして何故か私は生まれて初めて口紅以外の お化粧を施されてしまいました。とはいっても肌が弱くてあまり何もできないのでほんとのちょっとだけでしたが。
 バスに乗り込みしゅっぱつしんこー!という時になっていきなり携帯が圏外でなくなる。なんで今頃になって?!
 バスが動き始めて10メートルほどのところでいきなり停車。
「あのー、みなさん」担任の先生が話し始める「もう腰を落ち着けられたかと思いますが折角ですから集合写真撮りませんか?嫌ですか?雨ですが その屋根の下あたりで。撮りませんか?嫌ですか?でも折角ですから撮りましょう。ね?」どうやらとっても撮りたかったようである。
 改めて出発。学校には予定よりも三時間も早く着いてしまいました。
 悉く期待はずれな旅行で特にわざわざ泊まりがけで行った理由もない気がしましたが、でもさりげにとっても楽しかったです。
 三年でも宿泊研修があるのでそれも楽しみ!……だけどその前に雨女を克服(?)しなきゃ……。


Mon/15th/Apr. しがつじゅうごにち あめ。
 今日は一限から。家の前の道路を車が走る音で目が覚める。音がいつもと違う……雨か……。じゃぁ歩いていった方がいいのかな? それだったらいつもより早く出ないとな。時計を見ると六時四十分、目覚ましをセットしている時間まであと五分…………。
 家の前の道路を車が走る音で目が覚める。音がいつもと違う……雨か……。じゃぁ歩いていった方がいいのかな? それだったらいつもより早く出ないと…………ってちょっと待てい!さっきも同じこと考えた気がするわい、今何時やねん?!うぉっ、 七時二十六分!やってしもたぁ〜!!
 最近大分自転車の片手運転が上達してきたので、さんざん迷ってから、 なんとかいけるやろか?と思って今日は傘を持っての自転車に初挑戦してみることに。 皆は軽々と乗っているように見えるが現実はそう甘くはなかった。傘はこっちには折りたたみしか持ってきていないものだから、柄が短くて 持ちにくく、よろける。仕方がないので側のコンビニで、これだけのお金があったら野菜四袋買えるんだなぁ……と思いながら399円の ビニール傘を買った。そのおかげで、私のふらつきの原因が柄の短さなんかじゃなくって傘そのものが風を受けているせいなんだと いうことが判明>さっさと気付って。しかも噂には聞いていたけどビニール傘って本当に弱いんですね。ちょっと風が吹いただけでぐに〜 って曲がっちゃう。もう少しで学校が見えて来るというところまで来て、段差を下りた衝撃を受けた直後に風にあおられ私は派手に 転倒、そしてワゴン車が迫ってくる……!
 三十センチ位だったかな?>私とワゴン車の間の間隔。まぁ、交差点前で減速してきてたとこだったおかげで命拾いしました。
さすがに怖くなってそこから大学までは傘なしでびしょぬれになりながら行きました。大学が見えて来るというとこでこけたって書きましたけど、 悲しいことに見えてから学校の周りを半周しなきゃいけないんですよね……。その間自転車に乗っているのが本気で怖くて、着いてからも ちゃり置き場で鍵をかけながら震えてました。
 11:50〜12:50までは昼休み、それから3限目の授業が始まるのですが私ともう一人の友人は3限目の生物をとっていないので 2:30までは暇。そこで学食を食べ終わってから私の憧れの教授に会いに行っちゃえ〜!!という話に。入学前に本を読んで、一度話を 聞いてみたかった教授だったんです。
 楽しかったぁ〜♪もう一人、一緒に行った友達はあんまり詳しくなかったので専門的な話はちょっとしか聞けなかったのですが……。 でも欲しかった本貰っちゃったし、ちょっとだけだけど楽器音響学のお話聞けたし、ほんとに幸せでした〜☆
 うむむ、ちょっとって……一時間半ほど行ってた筈なのに……無駄な話ばっかりしてたのかなぁ。
 

Fri/12th/Apr.
 いつも昼は学食で食べていたのですが、昨日友人がお弁当を自分で作って持ってきていたので、私も”明日は弁当作るぞ!”と 心に決めて昨日の夜は床についた。実は自分でお弁当を作るのは初めてなのですが……なんもよりによって一限から授業の日に 初弁当作らんだってえぇやろ……。ま、まぁ、卵が賞味期限間近で食べちゃわなならんかったってのもあるのですが……。
 今日の一限は初めて使う教室だったのですが、急いで行ってドアを開けると真っ暗!誰も来ていなくて、間違えたんかな? 暗幕開けていいんかな?となんだかすっごく不安になってまいました。
 一番楽しかったのは二限目の音文化論演習、初の音響設計学科専門教育科目。 自分たちで考察したり音楽を聴いたりしていく授業なのですが、音楽と雑音の境界はどこかという話から始まって 最近発掘された「騒音楽器」――その名の通り様々なノイズを発生させる楽器―― のCDを聴いたり、協和音・不協和音をテーマに現代のミサ曲と16世紀のそれとの比較やシンセによる音楽等々……♪ 音響設計学科でよかったぁ〜。
 3限目は解析学A、別名微積分。
「えっと、教科書はまだ買って貰ってないんだけど」先生が話し始める。「これ、一人一冊買って貰います。えっと、 僕の著書で」
 ここまではよくある話。
「一冊三千円です」数学のテキストにしちゃぁ高いだろうと言って巻き起こる不満の声。
「でもただこんなに高いのを買わせるのもなんだから、試験持ち込みOKということにしましょう。前期の試験、去年は半分以上の人が満点でしたから」 おいおいっ、どんな試験やねん。
「はい、じゃぁ今から隣の部屋で売りますから買いに来て下さい」授業中に商売するんかいっ。
 私はドアの側に座っていたので買いに行ったのは二番目だった。山のように積まれたテキストと、机の上には……。
「はい、三千円ね、有り難う。あ、スパゲッティーいる?はい、先着何名様かにはスパゲッティー(もちろんゆでる前の麺)付きね〜」
 ……数学の授業でスパゲッティーもらっちゃいました。
 でも家に帰ってから見たら三年前ので来月が賞味期限でした……。
 そのテキスト、見た感じ明らかに自費出版だか手作りだかだったのですが、私のテキストは表紙と中身が上下逆!交換して貰いに行ったら 他にもそういう人がいて、その人が
「これでいいからカネ返してください。どうせ廃棄処分するんでしょ?」と……。
 らっきー、貴重な生活費が三千円も浮いちゃった〜♪
 四限の物理、これはまぁ普通だったからよし。
 六限、健康スポーツ科学と言う名の保健(必修)、教室の前に着いてみると人が溢れ出ていた。前の授業まだ終わってないねんなぁ、 こんな人気あるなんて何の授業やねんやろ?そう思って暫く待っていたら、実は皆健康スポーツ科学を受講する人たちでした。何でそんなに 多いのかというと一つには先生の手違い、これはいいでしょう。もう一つ……再履修者が異様に多かったんです……。しかも去年この先生の 授業を受けてた人が殆ど……。
 あぁっ、先行き不安だっ。シラバス見ててもあまり楽しそうな授業やなかったし。
 当然ながら全員は入れなかったので、もうちょっと大きい教室を使っていた電子工学の人たちと教室交換することに。
 授業はねぇ……今までになく長い一時間半でした。応急処置の話だったのですが、その……すぷらった。ことこまかに鮮やかに解説 してくださるものですから……あ〜、思い出したくもない。苦手なんですよ、そういう話。だからレスキュー関係の番組とかもみれないし。 というわけで耐えれなかったんで時間の半分以上耳ふさいでました。



Wed/10th/Apr. 輝かしき四年間の幕開け……になる筈であった日
 今日が初授業だったのですが、私にとっては辛いことになんと四年間のスタートは体育!それが三限目でその次はとろうかどうしようか 迷っている化学(入試が物理だけだったのでやってないんです)の2コマだけでした。
 生協がどこにあるのか……を通り越して本当にあるのかどうかすら分からないので昨日の朝に家に電話して高校時代に使っていたジャージを 時間指定配達で今日の午前中に届くように送ってもらった。
 ……ところが!待てど暮らせど全然来ない。12:50から3限が始まるので早めに行って着替えなくてはならない、しかも集合 場所がわからんから掲示板を見なきゃならない、しかもうちから大学まではちゃりに乗ってる時間だけで10分弱。 12:20位になってようやく届いたので取りに行って、持つ物持って嵐のように出てい……こうとしたら携帯がない。どこやねん〜! とめちゃめちゃに焦って数分間探しまくってたら実はポケットに入っていたり。
 そこから大急ぎで学校に向かおうとしたらぎりぎりで踏切にひっかかる。焦りながらも友達に集合場所を聞こうと携帯を 取り出すと時間は既に12:37分!腕時計遅れとってんや!このまま行ったら確実に遅刻……あぁ、高校3年間無遅刻無欠席無早退やった この私が初授業に遅刻していくなんて……!
 踏切はなかなか開かない、遅刻して行くのも嫌だし帰ろうかな……。等と考えたりもしたがどうにか思いとどまって 交通ルールくそくらえで携帯をおっことしたり無茶苦茶に暴走しながら学校に向かう。
 初めて裏門から入り、一番近いところにある駐輪場に取り敢えず止めて、荷物をひっつかんで飛び出す。しかしどこに行きゃいいのか 分からない。体操服を持っていそうな人たちについていくが彼女らは明らかに違うところへ入っていく。掲示板にも書いてあるのかよく わからんし仕方がないので煙草を友にくつろいでたにーちゃんに「体育どこいきゃいいか分かりますか?!」と訊いてしまった。 そのにーちゃんのおかげで無事到着、取り敢えず着替えもせずにびくびくしながら入っていったら時間過ぎてるのに 先生がまだ来てなかったり……。でもほんとによかった……。殆どの人、体操服持ってきてなかったし。
 それから結構経ってから先生が来て整列、私は一番前の列に。
「なんだ皆体操服持ってないのか?」先生が訊いてくる「私、シラバスになんて書いてた?覚えてるか?」
 先生と目があってしまったので答える。
「ガイダンス及び体ならしです」
「おぉっ、よく覚えてた、シラバス覚えてる奴はそうそういないぞ!じゃぁこれから何をやっていくと書いてあったか覚えているか?」
「バドと卓球とバレーです」
 先生、私が実は遅刻してたことも知らずにいたく感激、罪悪感がちくちくと……。しかも私がこれを覚えてたのって、私が体育 大っ嫌いでなんとか逃げる道はないだろうかと延々延々シラバスを眺めてたからだったりするし。
 皆が体操服を持ってきていなかったので今日はかなり早めに終わった。次の受けようかどうしようか迷っている化学の開始まではあと 一時間。友人二人と歩きながらどうしよっかなぁ……と迷っていたら友人は明るく
「え? 私受けんちゃよ。今から天神行くんよ」とあっさり言われてしまった。そしたらもう一人も
「うん、うちも受けへん。化学めっちゃ苦手やったし、一年以上やってへんから忘れたし。私も天神行こうかな」。
「あ、んじゃ一緒に行こ!」
 ……ついつられてしまいました。
「おっしゃ、決めた! うちも受けへん!」
 ……あぁ、これでいいのか、大学一回生……先が思いやられるかも……。



Sat/6th/Apr. 樹沙流カレーの作り方
 昨日が入学式で今日はお休み、雨で自転車乗れないから市内探索もできないし引っ越したばかりなので テレビもないしネットもできんし机もないから勉強したない(笑)し、と、こんなに自由な日はきっと今日だけだろうと思ったので 時間のかかる煮込み料理のカレーを作ろうと決意。実は卒業の時に放送部の後輩からカレーパウダーを貰ったのでいつか作ろうと心に 決めていたのである。
 材料を買いに行く、雨と風は凄かったのに折りたたみ傘しかなかったことを除けば特に問題はない。にんじんもじゃがいもも98円で たっぷり買えたとかいちご1パック150円だから衝動買いしたとか、なんとなくどーでもよくなってたまねぎを敢えて買わなかったこととか そんなことは大したことではない。
 家に帰って、パンと、やっぱり1袋98円だったとまとときゅうりでお昼ご飯。
 おっしゃぁ、作ろか。と思って立ち上がってふと気付く、小麦粉買い忘れてた……。 今日はカレールーを使わないから小麦粉が要ったんです。
 くそぉっ、私としたことがトマトピューレに気を取られすぎた……!
 自転車使えないし、今更もう一回行くのも面倒なので諦める。
 何を代わりに使おうか……スパゲッティー、パン、米……。
 色々悩んだのですが何故かじゃがいもをすり下ろして使うことに。先ずは肉を炒める。そして 鍋がないので多少深めのフライパンを準備し、じゃがいもをおろし始める。 レシピには最後の方で水1.2リットルを入れろと書いてあるが明らかにフライパンにそんなに入らないので全体的に減らさなくてはならない。 だがどれっくらいにすればいいのかよく分からないので取り敢えずじゃがいも水気をしぼってから適当にフライパンに放り込……もうとしたら うっかり水気しぼるのにキッチンペーパーを使ってしまったものだから紙と芋が区別付かなくなってしまって、ほかすのも勿体ないので そのままフライパンへ。
 カレーパウダーを入れてから水を少しずつ加える。もう分量なんて小麦粉の代わりにいもを使った時点で訳分からなくなっているので 目分量を通り越して直感勝負。そしたらなんか変な感じなのでもうすこし芋を足す。 次はトマトピューレと野菜、やっぱりこれも適当に入れる。にんじんが微妙に多そうだったので最後の 少しはすりおろして入れる。暫く煮、そして味見。
 カレーではなかった。においはカレー、味はトマトピューレ。そして後からじわぁ〜っと辛くなってくる。
 思わず頭の中が真っ白に。呆けている場合でもないので慌ててカレーパウダーを足す。しかしそれでもやはり味はトマト。もひとつおまけに 野菜がやわらかくなる気配すらない。電子レンジの調理例でかぼちゃの甘煮があったのでそれを応用(?)して、いもとにんじんをお皿に 取り、カレーかトマトピューレかよく分からん汁に浸してレンジにかける。その間もお鍋の方のものを トマトピューレからカレーに戻す努力を怠らない。
 しかしどんなに頑張ってもとまとはとまと、どうにもならなかったので諦めてカレールーをひとかけ入れた。
 やはり文明の力は偉大です、すぐにカレーになりました。
 しかしここまで来たらもうやけくそ。そういえば昨日2袋100円で買ったピーマンが余ってたっけ、緑黄色野菜とらなくちゃ♪
 そのまま入れるのもなんだったのでこれもまたすりおろして入れる。ピーマンをすりおろすというのは最後の方がなかなかに難儀だった。
 ご飯が炊けるまでもう少し時間があって暇だったので余ってたチーズも入れてみる。
 うん、最初に入っちゃった紙を除けばへるしーはへるしーだよな。
 そうした努力の成果は、見た目はカレー、香りはピーマン、食感はじゃがいも、肝心の味はというといろんなのが入り乱れて形容できないが とにかくカレーではないという不思議な代物であった。
 しかもとっても辛いのですっごく頑張って一杯食べ終わってから気付く、……私が食べなきゃ誰が食べるんだ……?
 台所のフライパンの中にはじゃがいもと水とカレーパウダーとトマトピューレの量を調節してきた結果増えまくってしまったカレーらしき ものが……冷凍しておけば食べるよね……きっと、いつか……。


Thur/4th/Apr. 鉄の塊、空を飛ぶ
 今日が引っ越しの日でした。
 いつもと違って片道分しかない飛行機のチケット、やけに軽く感じました。
 早めに行ったので伊丹で暫くうろつく、楽器二本とノートパソコンの入った鞄はとにかく重いがかといってこんな貴重品の塊を 手を離して下に置くのも怖いのでずっと持っていたらすっかり疲れてしまったので休憩を兼ねて何人かに出発の挨拶メールを送る。
 実は飛行機が苦手なのでちょっと出発が怖かったりする。だってあんなのが空に浮かんでる(?)なんて思うと……。墜落したら まず助からんのやろな……、なんて縁起でもないことを考えてしまったり。
 手荷物検査で引っかかって鞄を開ける羽目に。「鞄の底に棒状の物が……」フルートとピッコロでした。ケースを開いてみせると スチュワーデスさんが珍しそうに見ていました。
 飛行機に乗るのは二年前の修学旅行以来、加えて私は遊園地のジェットコースターにも乗れないような奴。飛行機が揺れるたびに 縮こまっていたら隣の席のおっちゃんに笑われた……。また窓から景色を見るのを凄く楽しみにしていたのに――私は通路側の席 だったのですが――、、そのおっちゃんがずっと窓にへばりついたまんま!せめて大人しく席に座って顔だけ横向けて外見てて くれたらいいんにっ!しゃーないのでロイヤルゼリー配合、キーウィー風味とかいう怪しげなジュースを飲んでずっと寝てました。
 福岡からT駅――うちの最寄り駅――行きの電車を探すがややこしいし、ホームの路線図ではよく分からない。 しゃーないので行きそうな電車に乗って電車の中の路線図を一生懸命に見ていた。半信半疑でまぁ、これでええんかなぁ、と 納得しかけて座席を探すべく車内を見回したら一人のおっちゃんが手招きしていた。なんでも私があまりにずっと路線図を見ているので、 しかもリュックには飛行機預かり荷物のシールが付いたままだったので、心配になったらしい。
 そのおっちゃんのおかげもあって目的の駅に着けた。
 駅から一歩出てふと気づく、私、学校から下宿までの地図はあるけど駅から下宿の地図は持ってないぞ……。
 もう第六感に導かれるままに進みました、無事辿り着けたのが不思議だなぁ……。
 下宿はちょっと狭いけどきれいなところ、お母さんが先に来て大方片づけてくれていました。
 暫くして自転車を買いに行く。店を覗いてすぐワインレッドの物に惹かれました、めっちゃ可愛かったんですっ♪
 違うやつを勧められたのですがさりげな〜くそっちの方に誘導してしまいました。デザインだけでなく質もいいものらしくてよかった〜。 ただ問題が一つ、私って長距離以外は運動全般苦手で自転車乗るのも下手なんですよね。車来てるかな?と後ろ見ながら走ろうものなら ふらつくし、狭いところすりぬけようとしたら真っ直ぐ走れないし。もうちょっと上達して片手で乗れるようになる までは雨の日は歩きだなぁ……。でもちゃり使うとはいえ、家から十分以内のとこに学校があるなんて初めて!忘れ物しても取りに帰れる んですよっ!今までは電車の時間調べて、満員電車に押しつぶされて、さらにそっから二十分の歩きの計一時間、あの恐怖から解放されるんだぁ♪ もう、皆が家について試験勉強してるときに、まだ電車に揺られてるなんてことないんだぁ……☆
 明日がいよいよ入学式、どうなるのかな……大学も自炊も……。

Tues/2nd/Apr. 京都放浪録
 今までデスクトップを使っていたのですが、最近ノートを買って貰ったのでこっちを愛用しています。最近といっても結構 使ってきたのですが未だに慣れないのがBackSpaceとDeleteの位置!いっつも何故か逆に押してしまって、さっきも 今日の日付を書くだけで五分使ってしまいました……。
 と、まぁ、それだけなのですが。
 京都行って来ました!
 朝、駅で待ち合わせ。私は外で待ち合わせの時は何故か二、三十分前には待ち合わせ場所に行くことにしているので、今日も 二十五分前にそこに着いた。待つことしばし、三十分経過しても来ない、場所間違えたんやろか?と不安になるが待ち合わせ相手の Sちゃんは携帯を持っていないので連絡も取れない。それから十分ほどしてから無事会えたのですがSちゃんが 場所を勘違いしていたとか。
 今日のテーマは「あてのないぶらり旅」、取り敢えず嵐山に向かってみる。
電車も嵐山もすごい人出でまともに歩けないほど。私もSちゃんも人混みはいやなので嵐山からまた別の電車でもうちょっと 北西(だったかな?)に向かう。その電車は一両編成で優美なデザインだったのでまずちょっとびっくり。乗ってみるとバスに付いてるのと 全く同じ「とまります」のボタンがついていたのでもひとつびっくり。嵐山駅は普通だったのですが他の駅は駅に改札がなくて 出入り自由というか道路の一部みたいで更にびっくり。
 Sちゃんが適当に決めた駅で降りると住宅地のど真ん中だった。
 少し歩くとバス停を発見、「あ、高雄行き出てるわ、こっち行こ」と。しかし一時間に一本のバスの時間まであと二十五分。あまりに 暇なのでしばらくそのあたりをぶらつくいていると大きく豪奢な建物が見えてきた「あれなんやろ?」そう言いながらそっちに向かう。 正体は仁和寺であった。「ここめっちゃ奥深いねんよな」ぼそっとSちゃんが言う。地図を見ると確かに現在地から大分広がっている。 「おっしゃ帰るで」仁和寺の門をくぐってから三分後の言葉であった。
 バスに乗るとバスはどんどん奥地へと入っていく、少し不安になる私。「帰れるから心配すな!」とSちゃん。
 私たちは高雄でバスを降り、神護寺を目指してひた歩く。山なので当然階段が多く、しかも階段の幅が微妙に広く段は低くと上りにくい。 途中に茶屋などもあったが「ここで止まったらもう進まれへん!」ということでノン・ストップで――結構上ってきて疲れたとこ ろで上から下りて来た人に「まだまだですありますからねぇ、頑張ってくださいね」と言われたりもしながら――上を目指す。
目的の神護寺に付く頃には二人ともくったくただった。日陰で少し休憩してから「ここまで登ってきてんから見なきゃ損!」といって 神護寺を制覇した。紅葉の名所ということで桜はあまりなかったのですが、少し進むと錦雲峡(かわらけ投げのとこ)があり、 鶯と共に谷川を見下ろすそこはまさに「絶景」でした。
 気が済むまで神護寺を堪能してから山を下り、小川で少し遊んでからバス停に向かう。少し時間があったので何か食べようかと いうことになって店を覗いたのですが、あれは絶対ぼったくりです!普通のソバ一杯1500円、弁当一個3500円って何ですかい。 店が少ないからってっっ!!
 と、いうことで再び来たときと同じルートで嵐山に戻る。
 それから友人へのお土産もついでに探しながらぶらつく。竹の小径というところを通ったのですが壮観でした、 道の両側は竹林ばかり竹の先ははるか上方で見えもせず、陽の光が遮られて真昼だというのになお薄暗い。 またそんな中そこここにある倒れた竹が何故か怖かった。
 トロッコ電車の嵐山駅に着いたが時間が合わなかったのでそれは諦めてまた暫く歩く。
 ソフトクリーム屋さんに立ち寄ったがそこは三軒の店が熾烈な客争いを繰り広げているところだった。苺、巨峰、枇杷、豆腐、 抹茶、ほうじ茶、豆腐などがあったが私は巨峰と枇杷を、Sちゃんはバニラのものを。おいしかったですっ。
 もう六時前だったのでそろそろ帰路に着くことに。と、その前にちょっと八ッ橋のお店に寄りSちゃんは一箱買い、私は試食だけして (笑)出てきた。
 桜と新緑の間の微妙な時だったのがちょっと残念だったけどほんとに楽しかった♪

Wed/27th/Mar.
 髪を切りに行ってきた。
 私の行くところでは最初に髪を洗う人と実際に切る人が違う。切る人が私の頭に巻かれたタオルをはずすや否や
「いっや〜、くせきっつい髪やね〜」と……。濡れてる分乾いてる時よりましなんに……。 髪切りに行く度に言われてえー加減いやになってきたわっ。
「うん、梳いたかてこの髪で落ち着かせんのは無理やで。 まぁ、できること言うたらせいぜいちょい短こしてすその方ちょっと梳く位ちゃう?」
 ……ここまで言われる私の髪って一体……。
 事実、いつも髪を切るよりその後のブローのほうが時間長いんですよね。今日なんてドライヤーだけじゃ手に 負えなかったのか、ヘア・アイロンまで引っ張り出されてしまいました。
 その後高校に行く。放送部の後輩に問題集をあげようと思ったのですが生憎とお留守、新入生歓迎用のビデオ作成は どうやら昨日で終わっていたらしい。仕方がないのでそのまま帰ろうとしたら進路指導室から例の声の大きな化学の先生の 声が聞こえてきたのでふらふらっと進路指導室に寄ってしまう。実はこの後二年生の時のクラスの同窓会(?)があって 顔だけ出すつもりだったのですが、何となくそのままずるずると進路指導室に居つくことに。いや、だって仲のよかった 人は行かないって言ってたし、それに……未成年の飲み会は嫌だし……。
 化学の先生の机の上が妙だった。
私:「先生……引越しの準備中に見えるんすけど……」
先生:「おぅっ、引越しや!」
私:「えぇぇぇーっ! いやや、そんなんっ!
 思わず叫びましたよ、私は。あぁ、これで物理の授業中に中庭の向こうで行われている化学の授業を聞くこともなくなくるのね……。 自分が卒業していることなんて忘れてそんなことを思ってしまった。教室二つ分くらい離れてたってうちのクラスで授業中の先生の声よりよく 聞こえてたし、中庭なんてないも同然だったもんなぁ。はぁぁ〜、この先生といい、音楽の先生といい、 倫理の先生といい、なんでこうも個性豊かないい先生ばかり去っていってしまうのでしょう……。や、別に残っている先生が いやとか言ってる訳やないんですよ、勿論。でもほんとにこれはショックやなぁ……、 高校に遊びに来る楽しみが半減してしもたわ……


Thur/13th/Mar.
 約1年ぶりの日記です(^^;) 大学の入学手続きも無事終了し、あとは引越しを待つばかりです。
 学校用の鞄を持って学校用の服(高校、私服だったので)を着ておでかけ。 吹奏楽部の練習に行くときにいつも乗っていた電車に乗る。そしたらいつも通り同じ電車を利用する吹奏楽部 後輩のMちゃんに会った。
M:「あ〜、おはようございます〜。どこか行かれるんですか?」
私:「うん、今からちょっと九州まで」
M:「え゛?」
 入学手続き、今日だったんです。  十分の道のりを三時間かけて歩くような方向音痴の私であるが新大阪までは何度も来ているので迷わずに辿り着く。 新幹線の時間にかなり余裕があったのでちょっと気になってた漫画の最新刊を立ち読みしてみたり。
 新幹線に乗り込み、入学後に備えてドイツ語の予習をする。(←どーせいっつも予習なんて最初しかやらんが) 始めたはいいが、直後睡魔に襲われて力尽きる。気付けば新神戸だった。
 新幹線で西日本縦断をするとなんだか幸せな気分になる、大阪にいては見られないような山や田畑などによって。
「日本もまだまだきれいなとこいっぱい残ってんねんな!」夏のオープンキャンパスの後で 友人と大騒ぎをしたのを覚えている。
 正午過ぎに博多に着く。太宰府にお参りに行きたいのに帰りの新幹線の時間がぎりぎりなので急いで歩く。
 JR博多駅から地下鉄で天神駅まで。そこから西鉄に乗り換えるのだが、この道が、行く度に違う道を 通っているせいでどうも覚えられない。看板(?)に沿って進んでいく。
 西鉄……真っ直ぐやね。んで次で左か。あれ?看板無いで?どこや?あ、あったあった、こっちや。あれ?前来たとき こんな市場の中通ってへんで?でも看板確かに地下鉄こっちって書いたあるしなぁ……急いでんのに…… あ〜、駅発見!よかった〜、切符買お。……あれ?大橋駅ないで?あれ?福岡空港?え?え?え?
 ……って、あれ?地下鉄っっっ?! あたし、西鉄の道標追っかけてた筈なんにいつの間に地下鉄に?!
 手続き終わらせて――ちょっと受付の方と雑談などしつつだけど――、下宿を見に行って――この帰りも迷った――たら太宰 府に行けるか行けないかの瀬戸際のような時間に。 でもどうしてもちゃんと有り難うございましたって言いに行きたかったので大急ぎで=ロングスカートで走って大橋駅に向かう。 太宰府と博多は反対方面。電車あと五分で来るからぎりぎり間に合うかな〜、反対方面やったらすぐ来るんか、まぁええわ、 間に合うやろ!
 んでもちょっと不安になって駅員さんに訊きにいく。太宰府まで何分くらいかかりますか?、と。二十分くらいやね〜、という答え。 あ、んじゃ間に合うわ、と一安心してホームに向かおうとしてはたと気付く。
 あれ、さっきあっちの階段昇ったよなぁ。んでもこっちが太宰府方面。……ってことはもしかしてさっき出て行っちゃった電車が 太宰府行きだったり……? ってことは次の電車は……じっぷんご……しかも普通……さっきのやったら急行やったのに……。 あまりにも不安になったので特急待ちをしていた普通電車の車掌さんに「今から太宰府行って3:30迄に博多駅行けます?」 と訊いたらパンタグラフ広げて調べて下さったのですがやっぱ無理でした。
 こんなことならもっとゆっくりしてくりゃよかった。でもいいんだい、新幹線、外国人さんといっしょの車両だったからなんとなく ドイツ語のお勉強はかどったし、大阪帰ってきたら久々に高校の友達に会えたし。どきどきしたけど結構楽しかったな♪


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