クイ研

 小学生の頃から日本テレビの「全国高等学校クイズ選手権」に憧れていた。
「高校生になったら絶対に出場してやる」と思っていた。
佐世保高専に入学し、メンバーを集めた。
仲間の1人が「どうせなら、クイズ研究会でも作ってみないか?」と言い出した。
「まあ、いいんじゃない?」…そんな安易な理由で「佐世保高専クイズ研究同好会」は発足した。

「部」にするには実績がない。どうすれば学校に同好会として認めてもらえるか、まずは担任に相談する。
我が担任は「ハンドボール同好会」を発足させた人物である。彼は言った。
「顧問を見つけて設立趣意書と部員名簿を教務主事に提出すれば…」
同好会作成にあたり、我が担任は誠に心強い人物を紹介してくれた。
5年の先輩方3人である。2001年大会において全国大会出場、ベスト20のメンバーである。
先輩方に同好会発足について話すと「じゃあ、俺らが部員兼相談役になろう」と頼もしい返事が返ってきた。
一番苦労したのが顧問探しである。色々な教官に頼むが、他の部活の顧問を行っていてそちらで手一杯という事だ。
ようやく見つかった顧問の名を部員名簿と設立趣意書に書き込み、教務主事に提出する。

…こうして、「佐世保高専クイズ研究同好会」は正式に発足した。
初代部長は言いだしっぺのY本ではなく、俺ケン仁となった(何故だ)。




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