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八幡高校新聞第4号第3面



新転任の先生に突撃!

○○先生に「半年経って、生徒の印象は変わりましたか?」とお聞きした。その答えは、
「半年経って、校舎の構造にも慣れてきて、教室もわかるようになった。授業はやりやすく、皆まじめで、やりがいがある」
とのことである。つけ加えておくと、八幡高校はかなり校舎の構造が分かりづらいのである。○○先生の意識の中では、ありがたいことに八幡高校生の印象はあまり変わっていないようだ。
 先生は栗東高校から転勤してこられた。数学の先生なので、
「先生は円周率がズラズラーッと言えますか?」
とお聞きしたところ、それは無理だとおっしゃった。聞くところではほとんど言えないとか…変な質問ばかり新聞部がするものだから。
 先生の趣味はドライブらしい。聞くところによると、友達と車で出かけて、琵琶湖一周などもされるらしい。これはかなり大変な距離だ。見かけによらず非常に活発な先生のようにお見受けした。

 ○○先生には化学担当ということで、数学の○○先生に円周率をお聞きしたのと同様に、元素記号を最初から最後まで全部言っていただこうかとも考えたが、聞くだけでも大変なので取りやめた。
 代わりに、一年生担任団の女性の先生では、どのタイプがお好みかを質問した。というのも、一年生担任団の先生には女性が多いからである。
この質問には笑って答えてはいただけなかったが、優しくて、個性的で背が低いほうが好みのタイプだということだ。
 全くもって、どうでもいいことばかりを聞いてまわる我が新聞部である。ひそかに前述の条件は○○先生の奥様に当てはまるのだろうか。参考までに付け加えると、○○先生は堂々たる体格である。だから背の低めの女性が好みになるのだろうか。
 先生に「半年経って、慣れてきて本性を出した八幡高校生の印象は」とお聞きすると
「生徒が元気だというのはいいのだが、もう少し勉強をしてほしい」
とのお答えだった。先生の前任校は水口東高校である。

 ○○先生に「慣れてきた八幡高校の印象はどうですか」とお聞きした。
「生徒とも仲良くなれたということは幸いだ。皆の性格もわかるようになった」
という返事をいただいた。
 新採の先生らしく、とても前向きな答えだった。とても楽しい先生で、現在先生がハマっておられることは、部活・ドラクエ( 若い!)・オリンピックを見ることだそうだ。
「女にハマっていると言いたいけど・・・・・」
とも付け加えられた。案外本当かもしれない。
 先生に今後の目標をお聞きすると、
「顧問をしているサッカー部を全国大会へ連れていくこと。そして、授業では、体育が楽しいと生徒に言ってもらえるようになること」
とおっしゃった。大変ユーモアがあって親しみやすい○○先生だった。

 ○○先生に、転勤して半年経っての感想をお聞きした。「気分的に何となく一段落して、ゆっくりとした時間が流れているような気がする」
そうだ。
熱帯の森で昆虫の研究をすることが夢だったという○○先生。そのような先生の趣味はやはり昆虫採集だという。小さい頃から昆虫に興味を持ってるというだけあって、今では昆虫の標本ケースがおよそ百三十箱もあるという。
 先生が研究者にならずに教師になったのは、高校時代の先生の生き方や教え方などに共感したためだという。

 ○○先生は八幡の生徒に対して「一緒にいろいろなことに挑戦しましょう!面白そうなことがあったら教えてください」とおっしゃった。確かに我が高校はチャレンジ精神にちょっと欠けるところがある。「半年たってもう慣れましたか」とお聞きしても、
「いやいや、まだ毎日何が起きるかドキドキしている」
とのことだった。先生はスキューバダイビングにも挑戦したいとおっしゃっていたし、こういう前向きな態度を我々は見習いたいものだと思う。

○○先生には「本校には慣れましたか」とはちょっと聞けなかった。というのも先生は、五年前までここにおられたからだ。よって質問は普通のものになってしまった。
 先生が昔持っておられた夢は、女優だそうだ。高校と大学で芝居をしておられたそうだ。先生になられた理由も、数学と演劇が続けられるからという理由である。自分を動物に例えると、猫かアライグマだと思うとおっしゃった。先生の特徴は、物忘れが激しいことだそうだ。
ご主人からもらったネックレスもイヤリングも現在行方不明だそうである。最後に先生は本校の生徒に対して「楽しく勉強しよう」とおっしゃった。

 我々が取材をさせてもらう時にも、明るくふるまってくださった○○先生。ちょっと、ナチュラルハイなくらいに元気な先生であった。自分では「几帳面な性格のつもり」らしいが、周りの人からはそんなことはないと言われるそうである。そのような先生に
「そろそろ学校に慣れてきた頃ですが、生徒を見ていて、はじめの頃と印象が変った点はないですか」
と聞いてみた。
「はじめとそんなに変わんないよ。みんな明るく楽しそうで、のびのびと生活しているね」
とのお答え。いかにも、いつも楽しそうにしておられる○○先生らしいお答えでもあった。しかし、
「でも、もうちょっと勉強したほうがいいんじゃないかな」
とも付け加えられた。このあたりのお答えは他の先生と同じである。
 先生は水口東高校から転勤してこられた英語の先生で、とても動物が好きだそうだ。インコちゃんを飼っておられて、毎日インコちゃんとコミュニケーションをとっておられるということである。先生は写真も趣味にしておられるほか、最近は「キョロちゃん」も集めているらしい。

いつも明るく振る舞われる若い○○先生。先生に
「八幡高校に慣れての感想」をお聞きすると、
「授業で私が頑張ると、生徒も頑張ってくれる。逆に、自分がうまくできなかったら生徒もそれを見抜いているから、私も頑張らなければと思った」
という、実に優等生的な答えであった。先生は自分で自分の性格がわからないともおっしゃったが、強いて言うなら「まじめ」だそうだ。○○先生は我が新聞部の副顧問でもある。主顧問の佐々木先生は発想がユニーク過ぎるというか、とにかくすさまじいアイデアを思いつくことで有名な人なので、この二人のコンビなら、バランスが取れていてちょうどいいかもしれない。
 先生は高校生の時はスチュワーデスになりたかったそうだ。確かに先生はスタイルもいいし美人だし、よくお似合いのことだろう。先生はアルバイトでウェートレスもしておられたそうだ。
 このように経験豊富な○○先生の日課は、ビークル犬の愛犬、ナナちゃんの散歩だとか。


「これ・結論」
地金が出た八幡高校生はどんな状態なのか」のまとめとして、生徒指導部主任の○先生にお聞きした。先生は集会の時でも、いつもビシビシと指導をされる。先生に伺うと、
「全般的にはええ子が多い」
そうである。八幡高校生の長所は
「明るい 素直
 真面目 純朴」

とおっしゃった。反対に短所は

「けじめがない
 だらだらし  ている
 覇気がない」

と、実にはっきりと厳しくおっしゃった。○先生に生徒指導部主任として困っておられることをお聞きすると、
「頭髪・上下足の区別など、最低限のルールを守れない生徒がかなりいる」
ということだそうである。このように、○先生のお話は実に明快であった。
 先生のご指摘を持ち帰って、新聞部内でさらに話し合った。
 かなり時間をかけたのだが、結論を言うと、○先生の指摘されたことと、我々新聞部員の意見はほとんど同じだった。先生がおっしゃるのはやはり核心をついていて、ごもっとも、これが八幡高校生の生の姿だろうという結論である。
 さらに話し合って、「自分はどれくらい八幡高校が好きか」ということにも話題は及んだ。
大体の部員が、
「八幡高校が好き・嫌いの比率をつけるとすると五分五分くらいかなあ」
という印象であった。
「これは嫌い!というところがないかわりに、これが好き!というところもない学校だ」
という意見を言う部員もいた。要するに、とりたてて良くもなく、悪くもなく、いたって中間的な学校だという印象を、新聞部のほぼ全員が感じていたのだ。
 よく言えば平均的、悪く言えば全部にわたって中途半端にもなりかねない。長所を生かすためには、我々の自覚が大切だろう。

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