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垂直ベルサイユ(と言われているらしい)ポタラ宮に住んでいたダライラマ14世さんはカトッリックのローマ法王のような人(?)で、一人の僧侶です。ダライラマ曰く「私は特別な人間ではなくただの人間に過ぎない。」でもこの人は政治もしてます。14世というのは世襲制の14世ではなく輪廻転生により、色々な所から見つけてくるのです。だから、ダライラマの子供(僧侶は結婚しないが…)が次ぎのダライラマではありません。証拠にダライラマはチベット東北部のアムド地方のタクツェル村と言う決して豊かでない村に生まれました。13世が死んだあと、吉兆や神託などで次ぎのダライラマを見つけようとしていて、ラモィ・ラツォ湖に、14世の家が映っている事、13世の遺体がある日、南から北東に向きを変えた事などを手がかりとして14世が2歳のときに捜索隊が村にやってきた。それでいくつかのテストをしたのち、ダライラマ14世と判明したのである。しかし、中国軍が自ら他国を侵略する事を放棄し、平和を愛した国、チベットに攻めてきてチベットの政権は誰もが無条件に従えるダライラマへと、16歳と言う若さでタクタ摂政から引き継いだのである。しかし中国に占領されていき、1959年3月31日ダライラマはインドに亡命。インド北部のダラムサラに亡命政府を樹立。中国軍は3千以上の僧院を閉鎖破壊、100万人以上のチベット人を殺害。これは今も続いています。そしてチベットでは現在ダライラマを信仰(尊敬)したら罪になり、信教の自由も何も無いです。もちろん言論の自由も無し。そのおかげで、チベットの文化は絶滅の危機に瀕していると言っても過言では無くなってきています。しかし、多くのチベット人は現在もチベットにおける唯一の正当な政府はインドの亡命政府しかないと信じています。そして、毎年多くのチベット人が命の危険を顧みずヒマラヤ山脈を越えてインドに亡命しています。そして中国政府はチベット内での核廃棄物の廃棄を認めています。政府は1キロあたり1500ドルで核廃棄物を引き取ると西側諸国に言っています。最近ダライラマは日本でもよくニュースで聞くようになってますね。ちょっと昔にノーベル平和賞も貰いましたし。もうそろそろしたらガンジーと一緒に教科書に載るかもしれません。現在ダライラマ法王の役割は、チベット人やモンゴル人のためのダライラマからダライラマ本来の、全世界のための、大海の師へと、拡大しているのです。 |
