〜第一話〜
「のひょろぉぉおお」
どさっ
「いってぇなんだよ?どこなんだここ??えぇと確か紫色の発光体を見つけてその中に二人、人が入っていくのが見えて・・・
あ、おれ吸い込まれたんだ!!」
ガキィン ぼこっ ドカッ バン ドキュゥン
「な、なんだぁ??」
驚いて武勇が振り向くと人間とは思えないほどのスピードで先ほど入っていった男二人が戦っているではないか
「ぬおぉぉぉぉおぉぉぉおお!!」
男は剣を水平に構え猛烈なスピードで突進していった。
「甘い!!」
もう一人の男はそう言うとくると回転して男の突進力を受け流すとその勢いで銃のグリップでおもいっきりウラケンをいれた
ガハァとやられた男は息苦しそうにして悶えているところにもう一人の男の猛打が始まった
「どおおおおおぉぉりゃぁ!!」
その男は宙に舞うとクルッと回転しひざを背中に入れた メリッ まるでそんな音が聞こえたかのようにやられた男はえびぞりになり
やられた中心から小さなクレーターを作っていた。すでに背骨は折れてしまって、
気絶してしまっただろう俺はそう確信したそのとき
「まだだ・・・」
小声で男は言うと空高く舞うと持っていた銃を気絶した男にぶっぱなした。
「ひゃぁははっはっはぁ!!!」
ぎりぎりまでぶっぱなした挙句腰に刺した剣で相手の頭を一突き
『グシャァ』
「うっ」
俺は声を漏らすと同時に目を離した
だがおれは見てしまったその状況は
どんなやつでももうこれは死んだとわかるぐらい悲惨だ
延髄のあたりから喉を突き抜けてしまっている
「おえぇぇ げぇ!!」
俺は知らずのうちに吐いてしまった
ギロッ
「まだ誰かいるのか・・・?」
俺はその殺気に怯えとっさに隠れた
ザッザッザッザッ
男のブーツが砂を蹴り近づいてくる
俺はダラダラと冷や汗を流し今にも息が止まりそうだった
チラッ
男がついにこっちの方に向いた
心臓の音で男にばれないかと思うほどバクバクだった
「はぁ・・はぁ・・・」
「そこかぁっ!!」
しまった!!迂闊にもおもいっきり息をする時声が出ていた
ドキュゥゥン!
《あぁ俺死んだ》と思ってギュッとまぶたが閉じただが何にも痛みもない
《あれ?》と心の中でつぶやいて見てみると男は犬を撃っていた
「ちっ」
男は舌打ちをしてそこを去ろうとした
俺は安心したのか気が緩みそこにあった石につまづいた
ドテッ
「あっ」
気がついたときにはもう遅い男と目が合っていた
その瞬間俺の脳が出来ることを一つはじきだしたそれは逃げることだ
「ぬおおおおぉぉぉぉ!!!」
俺は一目散に逃げた
「またんかいワレェェェ!!!」
男は撃ってきただが疲れていたのかなかなか当たらず映画さながらで銃弾を避けて逃げた
だが逃げている最中とんでもないハプニングが起きた
「うわぁ!!!」
穴に落ちてしまったのだ。だがこれが後にいい結果になり運命の歯車が回りだす
「結構長いなぁ」
まだ穴の中を滑っていた俺はいいかげん冷静になり(普通の人じゃ無理だぞ俺だから冷静になれたんだ)
「アレって本当に死んだんだろうか・・・・やはりそうとしか考えられんしなぁ・・さらに戦っている最中2人だけだったのが4人に見えたのだが錯覚だろうか・・・
んでもってどっかで見たことあったからあの二人に後をおったんだけどなんだったかなか?」
「う〜〜〜ん・・・・・・・・あっ、そういえ・・ヌオッ」
思い出した瞬間 穴が終わり空洞へ出た。
「そうだあの行方不明になった脱獄犯だ!!!でもなぜ・・・」
=・・・・・・・う=
「ん?気のせいか?」
=・・・・・・・こぞう=
「んん??風かなんかか??」
=おい、こぞう=
「なんかいるのか?いるなら出てこい!!」
ほんとのところ武勇としては出てきてもらっては困る
=おい、小僧!!!=
「うわぁ!!だ、誰だ!!」
ゾクッ
背中に氷を落としたような殺気を感じた
=俺のことなどどうでもいい・・おまえ・・・何の用でここに来た・・=
「何の用って・・・落ちてきただけだけど??」
=な、落ちてきただけでこの俺・・・いや、この刹羅(せつら)の所までこれたというのか、=
「そ、そうだけど」
その刹羅の姿といったら金と赤の色の体毛で顔はどこか猛獣のようであり身体は鬼のようである
恐い・いやだ・死にたくない・死?・恐い・恐い・恐い
「うわぁぁ!!」
いやだ恐いよ 恐い 恐い
逃げようとした俺だが腰が抜けそれが出来ない
「見ぃつけた♪」
「あ、あぁ」
恐怖で声さえロクに出せない。恐怖といってもこの男の殺気ではなく刹羅からの殺気である
=小僧俺の話を聞け=
恐怖でおびえきった武勇の耳には刹羅の声が入ってこない
=小僧!!!=
「は、はい」
=そこに二丁の拳銃があるだろう??それで俺の結界を壊せ!そうしたら助けてやる!=
だが刹羅も下心があった。もしこれが成功すれば自由になれるからであり大好物の人肉も死ぬほど食いにいけるからである
「そんなの俺には無・・・・・」
―俺の辞書に無理という文字はない―
朝いった言葉が脳裏によぎる
「や、やってやろうじゃ、ね、ねぇか」
震えた声で言う
「うわああああぁぁぁぁぁぁ!!!」
床に転がっていた拳銃をとり刹羅へ向かってはなった
ドン!ドキュン!
パリン、
結界が割れたと安心たのもつかの間
ドガァァァン
何故か刹羅の周辺が爆発した
=ククク、ありがとよ、小僧おかげで自由だぜ!!これから人で喰ってくっからよぉ、まぁ死んでろや=
「・・・・・・・・・・・なに?死んでろだと・・・・・・・・しかも、ひ、人を喰うだと、ふ、ふざ、ふざけるな!!」
武勇のザワザワと髪と目の色が変わり、それに応じてなにやら拳銃も光る
=な、なんだ!?=
「うおおおおおおお!!」
ドォン
武勇の撃った一発は地下深くから撃ったモノなのに地上まで突きぬけ空の彼方までいってしまう
「ふざけるな、ふざけるな、ふざけるな、フザケンナァァァ」
ドォン、ドォン、ドォン、ドガァン
=わ、わ、わ、わかったから、わかったから、興奮すんなって、こ、こいつをたおしゃぁいいんだろ。すまんかった約束は守るから、ゆ、許せ=
せつなの声が裏返っている・・・
「ひゅぅ〜♪簡単に言ってくれるぜまだ契約も済ませていない野良犬が!!」
男はそういうと首輪がひかり、持っている剣に文字が浮かび上がり、何かの呪文を唱える。すると
どこからともなく触手がでてきて刹羅を捕らえた
=な、なんじゃこりゃ!!!=
「ククク、契約もしらんとはつくづくバカだな・・・」
=クソッ=
=ヌ、こんなツルだったら燃やしてやらぁ!!=
ゴォォォォォ
=な、燃えねェ=
「カカカ、そんなモンで燃えるわきゃねーだろ、なんだそれ炎のつもりか?クックック
あぁついでにあんま、もがくともっと締まるぞ」
=グゲェ=
ドン
正気に戻り震えながらも武勇は刹羅に向かって発砲した
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作者の一言 武勇の方のキャラ紹介しときます
身長:186cm IQ:300以上(中学の時で)
体重:58キロ 好きな物:特になし
嫌いなもの:学校
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第二話予告
ヤバイ状況の刹羅それを見て武勇は発砲した!?その真意とは??契約をするのか??
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