今の自分 過去の自分 今後の自分
浅野 裕一
僕は、この陸上を始めてもうすぐ3年目になりますが、やはり6年間やっていたハンドボールがまだ頭の中、体の中にしみついていて、今でもボールを見るといじりたくてたまらなくなります。でもあのころは辛い練習や、試合になるとなりやまない監督の激、激の途中には何回かひっぱたかれた事もありました。その中でやっていたので正直何度もやめたいと思ったことがあります。だけど6年間いろいろいい事もあったので、やめずに続けることができました。だから今でも6年間でやり残したこともあるけど、いい思い出として残っています。
そのハンドボールも2年、3年目の時は、なんとなく練習メニューが慣れてきていました。しかし小学生だったからでもあったか、毎回新しい発見がありました。こうやったら正確に見方にパスが届くとか、こうやったら相手の裏をかける、などたくさんありました。
4年目の中学1年の時は、小学生の時と比べ物にならない練習量に毎日が、がむしゃらで、1日1日の達成感はすごいものでした。ここまでは「純粋」に取り組めていました。しかし5年目,6年目となり、中学の練習内容にも慣れてきていて、新しい発見もできずにいました。最初は難しかった動きも、だんだんできるようになり、辛い練習もそうでなくなっていて、達成感もなくなっていました。
これが僕のハンドボールを通しての心の動きなのですが、今、陸上でこの動きと少しずれている状態になっているかもしれないという不安があります。それは、3年目になって1年目に比べれば、少しずつなんとなく練習メニューに慣れてきている自分がいて、それはそれでいいのですが、今もしくは毎回ごとの新しい発見ができているのかということです。
先にも書いた通り、ハンドボール2年目、3年目では新しい発見ができていたから毎回ごとの自分の成長を感じ取れて続けることができたのですが、陸上での去年の冬から今の自分を見直した時に、自分は発展しているのだろうか、昨日、一昨日の自分に満足してしまっているのではないかと思ってしまうのです。そしてそれは、ハンドボール5年目、6年目での新しい発見ができないに自分と同じになってしまい、最後まで続けていけるのかという不安に変わっています。
今年で最後の高校生。2回インターハイにつれてもらっている僕としては、今度こそ自分の力でという気持ちがあり、どうしてでもインターハイに、という気持ちが高まってきます。このことが今の自分にとって1つの焦りになって新しい発見ができているのか、という事につながっていると思っています。今後の自分としては、とにかく落ち着いて1日1日はげくみ、この焦りを少しずつ取っていく必要があると思います。
まだ2年目の終わりという状態ですが、この陸上を終えた時、いろんな意味でいい思い出だったとふりかえれるよう、今を頑張りぬきたいです。