人生の分かれ目

高校を卒業するまでは何だかんだ言いながら幸せだった。 
高校を卒業してから人生が変わった。
ガラガラと音を立ててそれまでの幸せが崩れた。
自分に嘘をついて生きてきた報いかもしれない。
できない事をできると思い込み、やれないのに背伸びをして
偉くもないのに偉い顔をして・・・・・張りぼてのセットのような
人生だったと思う。 それでも幸せだった。 張りぼてと気づくまでは。

今の私には何も無い。 
魂の抜け殻のような体。時間だけが過ぎていく中で亡霊のような魂が
その抜け殻や宿っている。 悲しみと苦しみだけが交差する。
幸せはない。 周りの全てがこ魂の抜け殻をさらに骸に変えていく。

私の人生の分かれ目は単に分かれ目だけでなく私の全てを
奪い去った。 残された体には魂は宿っていない。
魂すらこの肉体には宿らせてはくれない。

現実は私の全てを否定するには大きすぎる力を持った。
たとえ否定されてもいい、魂の抜け殻でもいいから生きる気力と
力を与えてほしい。 そんな切ない希望すら打ち消してしまう。
そんな世界に私は果たして存在することすら許されないのでは
ないだろうか・・・・存在すること自体が不思議としかいえないのでは
無いだろうか・・・・・・・・。