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大学生についての考察 ふくす
特に理系の人には見て欲しい。あと先生方にも。大学に現役で入った、だけどやる気が出ないのは何故か?今までの俺の東京での経験とその他の知識からの考察を試みたい。(将玄の依頼による。)
まず、俺たち進学校出の学生はあまりに社会を知らずに大学に来てしまっている。俺は夜間の大学でそんなに経済力がなかったものだから、すぐにでも昼間働く必要があった。労働者として認知されるのであれば必ず労働基準法に従って働く権利が俺たちにはある。労働基準法によると300人以下の企業の場合、有給休暇は年に10日なければならないという。(半年間継続勤務し、全労働日の8割以上勤務した労働者の場合) でも、絶対こういう教科書に載っている法律は守られていない。パチンコ屋の店員も、ピンサロのお姉ちゃんも、芸能人も労働者だ。でも、絶対に残業を強要されてしまう。働かないなんていったら首を切られる。残業してもメシをおごってやるという名目で残業手当が出ないのがざらだ。教科書、学校の先生はうそつきだ。なにもこんな現状について教えてくれなかった。いや、知らないんだろう。バイト程度の労働しかしたことのないミニ役人、ミニ文部省。そんな労働しかした事のない人間が、卒業式に「社会に出たら厳しい」と言っていた。(誰だったか名前忘れたけど) でもバイトだってそう。8時間以上労働を強要されたら違法。もっと自分の意見を言ってもいいはずだ。だけどお金がない大生は無言で働いている。いいのか?それで。貴重な時間のはずじゃないか?何のために大学を目指したのか考えて欲しい。自分のやりたいことを見つけるための貴重な時間をバイトの時給、たかが1000円程度に換算しても惜しくないか?ウチの大学にも現役で入ってきた女の子で、4月は元気だったけど7、8月には鬱になってしまっているのが沢山いた。半分は自己責任だけど、半分は学校のせいだろう。世の中が世知辛いってのは小学校の頃から経験済みだけど、それにしたって甘い考えの大学生が多すぎる。入ってから、そういう世知辛さに気づくなんてちょっと幼稚な気がする。でも学校も十分悪い。勉強、勉強で縛っておいてその先は知らないじゃ生徒がかわいそうだ。俺は高校のとき出来ない生徒だったから、ろくに進学相談にものってもらえなかった。(単に勉強する動機がなかったんだけど) この進路決定の儀式も間違いだらけだった気がする。特に理系の人なら医学部行きたい人がどうして学校の都合で、今勉強が出来ないだけで夢をあきらめさせられていたのか。俺には分からない。悔しかったら勉強しろって言ったって、そういう生徒はどこかいまいち動機が持てない「何か」があるはずなのだ。それをきちんと把握して、やる気の方向に導くのが教師の仕事でしょうに。ただ怠けだけで勉強しなかった生徒なんてほんの少数じゃないか?というより絶対いない! こうした理路整然とした弁明の機会を与えなかった教師の権力の楽しみは未だに俺は許せない。だいたい、そんな机の上にかじりついて一つの正解を探す勉強ばかりさせられている俺たちに「小論文」なんてまともに書けるはずないんだ。どこかで見た、聞いた台詞をうまく引用できた奴の点が良いなんて間違ってるよ。N田先生は俺に「点数の差が激しいな」と言っていたのは当たり前の話で、俺は経験したり、深く実感をもった(特に教育の)小論はものすごく点がよかったがそれ以外はてんでダメだった。いいじゃないか、別に。興味が持てないのは、それ以外の社会科学のカテゴリーにあまり接する機会がないからうまいことを言えないだけだ。かえってあらゆる分野において点数の取れる小論文の書ける生徒のほうが、高校生として不自然だ。俺は幸いにも、こんな俺でも浪人するだけの準備をしてくれたN嶋先生がいる。親もお金出してくれた。だから色々と考えたりもしたから、悩むというよりは「考える」ことに重点がおける。でもそういうことを意識しないまま大学にいった生徒の責任は誰が取ってくれるのか?その辺深く考えて欲しい。先生も、そしてそうなってしまった生徒自身も。(たぶんレスはないだろうけど・・)
16:50
Re:大学生についての考察・補足 ふくす
嫌煙ブームと健康ブーム、最近はこの二つが意地悪でしょうがないと思う。北海道に帰ったときも喫煙席での喫煙を認めなかった女友達がいた。正直むかついた。なぜダメなのか?ミーイズムじゃないか。自分が嫌だから吸うなってことでしょ?初めは吸わない人へ優しさだった「禁煙スペース」も健康ブームの影響でこれが今や禁煙できない人への攻撃心に変わってきている。「少数者」である喫煙者はますます差別、イジメを受けるだろう。確かに健康であることと、他人に迷惑をかけないことは分かりやすい正義だからみんなに受け入れられるんだろうけど、不自然に健康で長生きするのは人類の種の保存的見地からして良くない。俺が社会のために貢献するような仕事したり、勉強したりして苦労するのに健康であるわけない。タバコ吸いたいし、酒で世知辛さを忘れたいときもある。嫌煙ブームは清潔だけど優しくない未来社会を象徴してると思う。
世の中「考える」機会が少なくなったと思う。大学入試は一人受かったら一人落ちるんだ。誰かを出し抜かないと勝者になれない。問題は大学に受かってから先に目的を持たないことだ。学生のうちは「余計なことは考えないで勉強しろ。」と言われ、社会で働くようになれば「余計なことは考えないで仕事しろ。」と言われる。そうやって人間性、家庭などいろんなものを犠牲にして生きていかなきゃならない。なんとも世知辛い。こんな状態ならやる気も出るはずないでしょうに。こうした労働者の分業化は「プロレタリア化」と言うそうだけど、その問題ってひょっとすると教育段階で「余計なことは考えるな!」的に教え込まれてきた結果じゃないかと俺は思う。
●自分で戻ってください●