最近地元の新聞が興味深く読めるようになってきた。3ヶ月近くいるとさすがに慣れてくるものか。その分、台湾と北朝鮮の出来事は全く知らなかった、人間の情報許容量というのは限りがあるといったところか。最近のビッグニュースは、今週金曜日(23日)に聖火リレーがこの町にやってくること、でもそのわりに話題になっていないのが不思議?うちの生徒もリレー選手として出場するのにな、やっぱりGSTが大きいのかな?
ご存じの方もいるかと思いますが、こちらの消費税Goods & Services Tax、7月から導入されます。税率10%、かなりの所得税減税と売上税減税を伴って導入されるのだが、評判は良くない、オリンピック開催のためとも言われているので、そのせいか?
この間の水曜日はストライキのため、学校がなかった。正確に言うと、あったのだ。前日の集会で、校長先生は言っていた。「教員組合の決定で明日は教員のストライキのため、普段の授業は出来ませんが、休みではありません、生徒はしっかりと登校し、各自で用意した教材で勉強しなさい」僕は組合員ではないので、一応マイクに確認、「どうする明日?」「良いよ来なくて、生徒もほとんど来ないよ」、その日の最後の授業で、プリントが配られた。それには今朝校長が集会で言ったことが保護者宛にも書いてあった。それを見て生徒がぼそっと一言。「なんだ、明日学食休みなのか、じゃくるのやめよ」。当日、エアリービーチは生徒であふれていたそうだ。スコット談。
日本語スピーチコンテストがタウンズビルで行われた。タウンズビルというのは北QLDの州都。僕の住んでいるところから、260km離れている。生徒たちはみんな日帰りの参加だが、僕はあまりに遠いので前日一泊した(朝早起きする自信がなかったため)、日本語を教えているあちこちの学校から参加があり、高校だけで10校ていど、参加者は80名くらい。我が校からは4名参加。9年生のリチャードが3位入賞、12年生ではスクールキャプテン(生徒会長)のキャサリンが見事1等賞。なんだか自分のことのようにうれしくなってしまった。
ちょっとくだらない話ですが、授業中、日本の生徒から来たメールを授業で使っていると、このメールのアドレスutaroとはなんぞや、と聞かれ、僕が昔飼っていた犬だというと、どんな犬だと聞かれたから、雑種でな、日本の典型的な犬だ。この時「雑種」という言葉を忘れてしまい、説明が面倒なので、以前撮った写真を見せてやったのだ。そしたら、なんといったと思います?
これ犬じゃないよ、dingoじゃないの?
そう言われてみると、前に、動物園で見たdingoそっくり、僕には全く犬にしか思えなかったから、写真に撮る気にもならなかったので、写真はないのですが、似てますかね?
写真
スコットの彼女ナーラと娘のカーヤがやってきた。早速、スコットとナーラは喧嘩してましたが、これがスコットの人の愛し方なんだといったら、ケリーは苦笑しながらもうなずいておりました。カーヤは3才。かわいくて仕方がない。でもちょっとシャイなので僕が近づくと、お母さんのところに逃げ帰り、泣き出してしまうのですか。
最近生徒に妙に人気がある。学校内を歩いているとみんながヤウイ、ヤウイと声をかけてくる。僕も面白がっていろいろと遊んでやる。主に授業を教えていない子達だ。授業を教えている子達はちょっと距離を置いているみたい。彼らにとっては、授業を教える人は先生で、授業と関係ないと、なんだか良くわからない外国からの変な人なんでしょうね。
参照
近くのリゾートで、ビーチバレーをした。バレーはへたくそなのだが、とりあえずやってみることに、一面芝の広場の真ん中に、コートが二面。同僚のマイクに誘われて始めたのだが、そのグループだけではなく、周りで見学している人々も次から次へと入れ替わり立ち替わり、なかなか楽しい。イギリスに行ったときに、友人からも聞いたが、ホントにこちらの人はスポーツを楽しむのがうまい。上手下手関係なく、純粋に楽しむのがうまい。結局、へとへとになるまでやってしまい、(ここら辺が何でもまじめに取り組んでしまう日本人らしいところだが)、終わったときには3時間経っていた。マイクたちも先に帰ってしまっていたのだ。
なんか最近エアリービーチに出かけると、良く日本人を見かける。特に声はかけないが、GWの頃よりも多い感じ、そろそろ行楽シーズンなのだろうか?それとも、休みが本格的に分散化したのだろうか?他の外国人みたいに、だらだらと1週間も2週間もいる人はいないみたいだけど、確かに、奴らの中には本当に何度も見かける奴もいる。この間スコットが家につれてきたドイツ人は、今日もまだいた。休日はどれくらいと聞くと、短いよ、たったの6週間だけだ。と答えていた奴だったが。
ストライキがあるのだそうだ。来週の火曜日の午後から、今日のパレードでは、生徒に説明があった。おもしろいのはその後、生徒に紙が渡されたのだ。何かと思って見てみると、それは早退の許可書。それにはこう書いてある。次の火曜日6/6、午後から1時間ストライキに入ります。従って午後一時間授業がなくなりますが、親の責任の元に一時間早く帰ることを認めます。そして、その用紙にはサインが求められている。
日本の学校でも同じような参加承諾書等あるが、こっちのはちょっと迫力がある。訴訟社会。そして責任の所在。実際、モーニングティー、ランチなどの時も完全に生徒を監督する監督者が、一瞬たりとも離れません。帰りも、バスに乗せるまで完全に教員の監督下。その目を盗んで、学校を勝手に離れた生徒が事故を起こしたときは、完全にその生徒、その親の責任という風にきっちりと明確化されているんでしょうね。
パトリックがやってきた。パトリックはケリーの娘のボーイフレンド、ペニーたちの滞在があり、スコットとアレックスの件があって、「そして誰もいなくなった」状態の(ケリーも旅行に出かけてしまい、ほんとうにひっそりしてしまったのだ)我が家もまた新しい、住人でにぎわいそうだ。
写真近日公開出来なくなってしまった。突然帰ってしまったのだ。
前回の職員会議は
たまたま図書館にいたので、一部始終見てしまったが、今回は、参加を見送った。というのも、今回の議題は全州規模のストライキに関して、争点は教員の労働条件向上など、この半年間は、この学校の教員なのだから、あなたも出席して、賛成に一票入れなさい。とケリーたちにいわれたが、僕はどうもそんな気になれず。
でも、みんなが会議をしているのに先に帰ってしまうのも悪いかと思って、職員室で、残って仕事をしていた。ここら辺が日本人なんだよなやっぱり。
昼休み突然のベル、また抜き打ちの避難訓練かと思ったら、今日のはそうではなくて、「リッターベル」何だと思います。学校にゴミが散らかりすぎていると、教頭先生が、ベルを鳴らして、全生徒を召集します。それから5分間お説教のあと、10分間の全校清掃、日常の掃除は生徒はやらないのですが、この時ばかりは特別。あまりにも、生徒が慣れているようだったので、QLD中で、共通なのか?とケリーに聞くと、こんな汚い学校他にないじゃない!ここだけよ!と一言。どこかの学校でも実施するといいかも
隣町120kmまで行っても、なかった。何がなかったと思います?この間町でスーパーマーケットにはいったときに、たまたまレギュラーコーヒーを見つけて、フィルターと共に豆を買ったのです。たまにはインスタントじゃないのを飲みたかったんです。そしたら、さがせどさがせどないんですよ。ドリッパーが!。フィルターはあるのに、ドリッパーがないなんて、と思って、町中探した探した。1時間ほど歩き回って、10軒以上回ったけどない。ケリーやマイクに聞いても、見たことはあるけど、プロセパインの町にはないだろう。とのことで、マッカイまで行った際、今日ですが、2つの大きなショッピングセンターを回ってもなし。町中を探しても、結局見つからなかった。プラスチックの適当なのでいいんだけどな。と思いながら、まだ探してます。全く意外なものがない。
保険にはいる。お店で対面しながらだったら何とか自分で出来そうだったが、この辺りには代理店はないようだ。ケリーに相談したら、そんなの電話で簡単よ。といわれたのだが、どういった種類があるのやら、いくらぐらいが相場なのやら、日本での割引率をどう適用すればいいのやら、ちょっと自分の英語力では心配なので、マイクにヘルプを頼んだ。有名なRACQ(日本のJAFのようなもの)でいいかなと思ったら、あれこれ5つくらい電話してくれて、その中の一番安いところに入った。なんだかんだで$110くらいだ。高いところでも$160くらいだった。徹底的に安いところを探す。日本人だとまあいいかというようなところだけど。これじゃビッグバンにやられてしまうわな。
車を買った。10年もののマツダのファミリア。走行距離163,000km。本体価格$4,500。あれこれ探したのだが、まあ、こんなもんでしょ。ちょっといいなと思うのは$15,000以上する。ホントにこっちの人はひたすらひたすら乗れなくなるまで徹底的に乗るようだ。結局探しに行くアシもなかったので、一番近所の店で買った。諸経費であれこれ$300くらいかかったが、支払いは、こちらの口座にお金があれば、銀行でバンクチェックというのを手数料$5くらいで作ってくれる。受取人が指定されているので安心だ。
しばらく、と言っても、ほんの数日だったが、コンピュータが壊れてしまった。
スリープ状態に入ったまま、起動しなくなってしまったのだ。途方に暮れて、町を歩こうと思うが、コンピュータショップらしきはない。途方に暮れていたとき、ケリーの一言、スコットがいるわよ。そうだスコットだ。彼に預けた。もう壊れてしまっても仕方がないと思われた。最後の望みを彼に託そう。以前から予約していたダイビングツアーにも参加してしまった。月曜日、テーブルの上に広げられた。部品の山を見つめる。話には聞いていたけど、こんなにバラバラになるんだと思った。仕方ない。今度の休みに、日本に戻って、コンピュータでも手に入れるか?
こちらは関税が高く、郵送してもらうのなら、飛行機代くらいでてしまいそうだ。先日3万円の申告のMDラジカセがいくらかかったと思います?157ドルですよ。輸送費が1万円程度。合計2万2千円くらいかかるのですよ。しかし、こちらでMDラジカセを買うのは至難の業。10万円位してしまうかも?とにかくないんです。
しかし今日、明るい顔をしたスコットが、車で現れた。「直ったよ」僕は信じられなかった。たぶんバイオスか、そのあたりが壊れてしまっているように見えたから。
でもこうして、HPが更新できているのも、全てスコットのおかげです。
サンキュースコット、ジーニアス、ゴッドハンド、この際だから何でもいってしまおう。
世界的に宣伝しておきます。
P.S.今度は、スコットの家族がこちらに来るらしい。と言ってもまだ結婚していないのではあるが、3才になる子供がいるそうだ。しかも、この子が最初の子供ではなく、3人目、最初の子供は、16才の時だったらしい。アレックスにいわせると、もっとたくさんいるはずだといっていた。アレックスにも、今年16才になる女の子がいるのだそうだ。いったいどうなっているんだろう。この国は?31才にもなって一度も子供を持ったことがないのがちょっと恥ずかしくなる?
リクエストの多いオーストラリアでの食生活を少しずつ紹介しよう。まとまったらページを作ります。とりあえず、今朝の朝食トーストとオートミール、ホットケーキがメイン、これがシリアルになるときもある。果物も出してもらってます。
ケリーの息子スコットが、ホイットサンデーにやってきた。ブリスベンでコンピュータ会社を経営していたらしいのだが、過労のため、体をこわし、こちらに静養にやってきたのだそうだ。なるほどすごく痩せているようだが、かなり元気がよく、よくしゃべる。年齢は、25才、大学にも行かず、独学で学んだのだそうだ。彼には、3つ離れた兄と、3つ離れた妹がいるのだそうだ。ん?ここで疑問がふっとわき上がる。ケリーはまだ45才くらいのはず。いったいいつ生んだのだろう?翌朝、通勤途中、ケリーに尋ねる。驚いたことに彼女はすっごいヤンママだったのだ。最初の子供を産んだのが16才の時、その後19才の時にスコットを、22才の時に、娘をうんだらしい。結局高校は途中で退学してしまったので、27才の時に夜学に通い始め、その後大学卒業、いろいろあって、教員になったのだそうだ。経験は僕と同じくらい10年程度。かなりタフな人である。
アンドリューに誘われて、ラグビーの試合を見に行った。金曜の夜、エアリービーチにある。海が見えるグランドだ。8年生の試合が最初で、その日には3試合あった。相手は、120km離れたところにあるマッカイの高校の生徒だ。8年生の試合は12人制で試合時間は15分ハーフ。15歳以下の生徒の試合は15人制で25分ハーフ。オープン(年齢制限なし)は15人制で、30分ハーフ。前の試合2つは、プロセパインの勝ちだったが、この試合は、両校の名誉をかけたメインの試合。一進一退を繰り返し、終了5分前、マッカイのフランカーが50mを独走し、逆転。なかなか見応えのある試合であった。

レフリーをしているのがアンドリュー
この日観客はなんと100人ほど、高校生の試合にこれほど集まるとは!他にあんまり娯楽がないのでしょうか?戻る
動物占いを授業でやってみた。12年生の日本語のクラス、在豪10年のあいさんも、なかなか手強いようだ。特にニュアンスが微妙な言葉のおもしろさはわからない。しかし、私とあいさんと他生徒3人で、頭をひねりながら順番に読んでいく。最初は、動物占い、誕生日、生まれた年、などと言っていたら、私は鳥、私は犬、豚などと、干支のことだと考えていたらしい。なかなかみんな、なるほどというような顔をしていました。僕も、確かにそうだよな。と思いながら、オーストラリアの地でも、意外にぴったりしているのにけっこう感心してしまいました。
銀行の件がようやく片づいた。(参照)銀行ですったもんだのあと、よくわからなかった部分もあったので、マイクに頼んで、銀行の人と話をしてもらった。一応、お金は戻るので心配ないとのこと、ちょっと待ってから確認すればお金は戻っているからといわれ、渋々、納得した。1時間ほどして、ショッピングセンターのところに行って、ATMで確認した。しかし戻っていない。仕方がないので、翌日まで待つことにした。(20/4木)現在
翌日(21/4金)は運悪く、イースターホリデー前のバンクホリデー、ATMでもう一度確認した。しかしまだ残高は戻っていない。仕方がないので、シティバンクの日本の窓口へ電話することにした。実はこのときが、初めての国際電話であった。日本からだと、001+国番号+0なし市外局番+・・・であるが、まず、オーストラリアからの国際電話のかけ方がわからない。あちこち旅行者に聞いてみる。料金も高いだろうから、クレジットカードで、かけないとと思い、クレジットでかけられる電話を探す。なかなかない。ようやく見つけたが、なかなかうまくいかない。何度かいろいろやってみて、ようやくかかった。しかし、声が小さくて、話が通じない。
こうなったら、テレフォンカードを買おう。と思い近くの店へ。ここで紹介された国際電話用の格安カードについてはあとで述べるが、ようやく、東京に電話が通じた。事情をはなし、対策を聞く、しかし、よくあることで一応大丈夫であるが、待つしかないとのこと。休日とダイビングの合宿の関係で、来週にならないと確認もできない。仕方なく、来週まで待つことにする。
(25/4火)昨日(月)もバンクホリデー、今日も実はANZACDAYでバンクホリデー、一応ATMで確認してみる。やっぱり戻っていない。ずっと休日だから仕方がないか。明日まで待って、確認したいところだが、今夜から3泊の予定でダイビングのためずっと船の上だ。金曜日までまとう。ちなみにこの日、コモンウエルスのキャッシュカードも使えず、この銀行に対して、全く信頼感をなくす。オーストラリアの銀行はちょっとひどすぎる。
(28/4金)ようやく船から下りる。その脚でそのまま銀行へ、まずは、キャッシュカードの方の確認、ATMではやっぱりだめ、こちらの銀行は4時までやっているので(この点は日本より良い)、窓口に持っていく。あれこれ手間取って、何とか使えるようになる。シティバンクのカードの件は、違う支店なので、相談するのも面倒なので、ATMで確認してみる。がーん、やっぱりだめだ。お金は戻っていない。再び、日本へ電話、もう一度事情をはなし、対策を練る。一応待つしかないらしい。今回は少し対応が親切だった。今度は次の火曜日か。
(02/5火)長期戦になりそうな予感だが、精神的に負けてはいけない。しつこく、地道にやって行くしかない。と思い始めたところだった。昨日(01/5月)はメイデイの為、銀行は休み、とりあえず今日にかけるしかない。と思っていたところ、通勤前、アレックスが銀行から電話のあったことを伝えてくれた。(どうやら先週電話があったらしい)休み時間に銀行に行く。電話のあったランスさんに、会いたいと申し出ると、彼は不在という。明日にならないと来ないとまで言われてしまった。しかしはなしを翌日にしてしまうと、今度は日本が休みになってしまう。そんなことをしていると、長期戦に負けてしまいそうだ。必死に窓口で食い下がり、説明すると、彼もようやく思いだしたようで、ちょっと待っていろという。待つこと20分。ようやく解決しそうだ。彼が持ってきたのは現金の入った封筒。2000ドルある。12日ぶりの解決である。領収の書類にサインをし受け取る。
現金で返してくれるのなら最初からそういってくれればいいのに、彼らが言わなかったのか、マイクが言わなかったのか、それは、わからない。ただ、語学力の劣る自分に帰するしかないのだろう。シティバンクの日本人が教えてくれても良かったような気がするが、まあ仕方がないだろう。まあ、もう少しタフだったら、日本への国際電話代、口座残高確認のための手数料、為替レート変動に伴う差額、精神的な苦痛に対する補償、など、請求するのだが、今の自分にはそうした余力は残っていなかった。勉強代だと思ってあきらめてしまうところが、やはり日本人としての限界?もしくは日本人の日本人たるゆえんなのだろうか?
たばこは今のところやめられていない。冬休みにヨーロッパを旅行したとき、イギリスでのあまりの高さに驚き、一箱7〜800円(20本入り)、オーストラリアに来たら、やめざるをえないんだろうな、と思いながら早3週間、未だにやめていない。こちらでもやはり高く、一箱8ドルくらい、500円くらいか、食料品の物価から考えると、きちがいじみて高いのだが、やっぱりやめられずにいる。一つには、成田の免税店で買ったたばこがまだ残っているからということもあるが、もう一つの理由は、思いの外、喫煙者が多いと言うことが挙げられる。教育省のロジャーには喫煙についてはめちゃくちゃ言われ、挙げ句の果てには、どれほど有害であるかというパンフレットまでもらったが、喫煙者に対する冷たい視線は、イギリスほどではない。もちろん、空港、官公庁、等、公の場所はほぼ禁煙である。ホテルもフロアごとに分けてあった。もちろん学校もそうである。そのまま行けば、もうすでにたばこはやめている時期なのである。しかしなぜか?アレックスが吸うのである。ステイ先のホストの同居人、アレックスがかなりのヘビースモーカーなので、家の中では自由に吸える。学校でも、休み時間に、アルがたばこを一緒にと、秘密の場所に僕を誘う。ロンもたばこが縁で僕に車を貸してくれた。まあ、こんな調子で、まだやめていない。しかし、最近ダイビングを始め、肺活量の問題から、真剣にやめることを考えている。
こちらに来て、初めて飲みに行った。 マイクに誘われて、エアリービーチで飲んだ。寿司屋の佐藤さんと一緒だ。佐藤さんが、明日で職場を変えるので、その送別会もかねて、待ち合わせの時間は10時半、いくら金曜の夜だからといってちょっと遅いんではと思ったが、けっこう普通みたい。一番はずれにあるチャーリーズというバーで待ち合わせた。中は、詰めれば100人くらい入れる、イギリスにもあるようなバー、テレビでスポーツ中継をしていて、選手の一つ一つのプレーに歓声が上がる。ちょうどこの日は、アンザック記念で、オーストラリア代表とニュージーランド代表のラグビーの試合(リーグ)で、オーストラリアが圧勝していたので、かなり盛り上がっていた。時間も時間だったので、料理を食べる人はなく、ひたすら、カウンターで買ってきたお酒を、大声でしゃべりながら、どんどん飲み干していく、ビールが一杯3ドルくらい。そのうち、バンド演奏も始まった。フロアの正面は、さながらディスコに様変わりする。こちらの飲み方は、飲み物を注文、買うたびに精算する現金決済、(一応カードも使えるらしいが)。グループで行くと、一人ずつ順番に全員におごり合っていく。少なくとも、人数分は飲むことになるわけだ。最初は、雰囲気がつかめずに、端の方にいた僕も、時間が経つにつれ、酔いも回り、なんだかよくわからない言葉を発しながら、あちこち周りにいる人と話すようになっていった。みんなよっているので関係がなかった。その後あちこち場所を変えながら、飲み会は深夜3時頃お開き、3人で、タクシーに乗り、家まで帰った。タクシー代は全部併せて10ドルくらい。かかったお金も全部で50ドルくらいだったか。翌日休みだったのでひるまで起きられなかった。
普段なら、絶対に終わるまで席を立たない、ケリーが、電話に出るため席を立った。彼女は「neighbours」を見ていた訳なのですが。その彼女が、突然電話口で騒ぎ出す。「ケン、早く、こっちへいらっしゃい、早く!」何事かと思って、そこに駆けつけると、僕も一緒に見ていたわけですね、その番組を。そこには、ポッサムがいた。何が驚いたって、いくら田舎だからといって、民家のベランダに、野生動物が訪れていたのです。ポッサムは、ネズミを大きくしたような、有袋類、確かに、下腹部が膨れていて、お腹の袋の中には、子供を抱えているようでした。のっそりと動き、あまり人を怖がらないようです。ケリーが餌をやっているので、僕も一緒に餌をやります。あんまり目がいい動物でないため、気をつけないと、指をかまれるそうです。実は僕も軽くかまれてしまいました。20分ほどいて、もう餌がもらえないことがわかると、器用に階段を下りて、林の中へと帰っていきました。
(写真は近日公開予定)
アンザックデイ、 Australian and New Zealand Army Corps day 第一次世界大戦の時に、イギリスの指揮の下、ヨーロッパで共に戦い、作戦の失敗から、かなりの人数の犠牲者を出したことから、両国の絆として、4月25日を記念日としている。休日。そして、毎年、このころ学校でも、祝賀?式典が行われる。今年はたまたまイースターが遅いので、一学期の最終日である今日、その式典が行われた。アストロドームに全校生徒が集まり、吹奏楽部の荘厳な演奏でその式典は始まる。前の席に控えるのは、校長、教頭、生徒会長、PTAの役員、教育委員会の人、そして軍人。日本の学校に勤めていると、学校と軍服が非常に不似合いのように感じる。そして、その軍人もスピーチをする。現在の平和があるのは先達達の犠牲があってこそのことなんだ。そのことに感謝し、誇りに思おう。などというようなことを言っていたような気がする。日本でも、平和教育はするが、軍隊、戦争というものを、絶対的に遠ざけたものとなる。大変興味深かった。
ロンの指揮で吹奏楽部の演奏が始まる。
もう一つ、この式典は、生徒会長の司会の下、生徒のスピーチで始まった。その生徒が、12年生のたった4人の日本語選択者の一人キャサリンさん。僕が聞いても、ほれぼれするほどの、立派なスピーチ。普段は授業中、僕をいじめて面白がるちょっと頭の良い普通の女子高生というイメージだったが、これを見て一変してしまった。しかも、今日発行の新聞3紙に彼女のことが出ているので、よく読んでみると、彼女は全豪のスピーチコンテストで、入賞したとのこと。しかも最年少らしい。こんな田舎の町で、すごいもんですね。
中央でスピーチしているのがキャサリン
さらにもう一つ、以前制服のことは書いたが、こういった式典の時、前席に座るもの、生徒といっても、正装する。といっても、制服のポロシャツと同じ緑色のブレザーを着用する。この緑が、鴻巣高校の現3年生の水着とほぼ同じ色なのだ。思わず去年の夏に、プールで見たあの光景を思い出してしまった。下はやっぱり、黒さすがにほとんどの生徒が、長いスラックスをはいていたが、一人だけ、短パンをはいている奴がいた。おまえだ。生徒会長。といっても、他の人は違和感を持っていないようでしたが。
4時間目の途中、突然サイレンが鳴った、一瞬、教室が騒然となる。火事らしい。まさか、たばこの火の不始末では、最悪の事態が、頭に浮かぶ、アナウンス、教室が色めき立つ、混乱していた僕は、うまく聞き取れない。教室に張ってある避難経路を確認して、マイクが生徒を誘導する。事態が把握できない僕は、マイクに聞く、「避難訓練なんだ、でも、校長も、教頭も、朝何にも言ってなかったのに」ぞろぞろと、全校生徒が校庭に集まる。教員は生徒数を確認する。訓練だからといって、君たちは真剣みが足らない。本当の災害だったらどうするのだ!教頭がひとしきり、説教をぶつ。それで終わり。みんな教室に戻って、授業再開。あとでケリーに聞いたら、訓練の時はいつも抜き打ちなのだそうだ。この学校2年目のマイクは、事前打ち合わせのないことを知らなかったらしい。職員会議で、打ち合わせされ、朝のSHRで、これから訓練が始まります。といった形で行われる日本の訓練もだれるが、こういった形も、最初はいいけど、そのうちオオカミ少年のようにならなければいいけど。
避難訓練で集まった生徒達
今日は学期の最終日、ご存じのように終業式はない。最後の授業(午後)は、月曜の一限にあった10年生の授業。月曜日、マイクはなぜだか今日が最後だから、と連発していたような気がしたが。今日ようやくその意味が分かった。生徒達は、休暇を前に、ほとんどが自主休講、20人いるはずのクラスには、たった5人の生徒しかいない。教室では、ポケモンのビデオが流れている。そういえば、さっきからぱらぱら帰っていく生徒の姿が見えたよな。残っている奴らは、そんなにやることないのかな。もしかしたらバスがないのかも?。
銀行での事件、 というわけで、午後の授業が、なくなってしまった僕は、銀行に行った。こちらで開設した口座に、日本の口座にあるお金を移すために。インターネットバンキングをやったことのない僕は、自分の手で、お金を移さなければならない。シティバンクのカードで引き出して、コモンウエルスの口座に入金する。手間がかからないように、できるだけたくさんのお金を引き出そうとしたが、一度に2000ドルまでしか引き出せないらしい。機械を操作して、2000ドル引き出す。そしてそれを、窓口に持っていき、入金する。一度目はうまくいった。(ただし、結構銀行の人とはいっても、オーストラリア人はいい加減、そのまま全部渡したのに、「入金は1950ドルでよろしいですか」といわれた。あわてて、「2000ドルだと思うんだけど」、というと、ここら辺がやっぱり日本人か、はっきり言うべきことも、はっきり言えない、「あらそうでしたか」ともう一度数え直す)結局2000ドルありました。
まあ何とかなったので、同じことをもう一度繰り返そうとした。こちらの口座に、手動で送金するため。事件は、ここで起こった。カードが出てきて、それから、明細、しかし、いくら待っても、お金が出てくる口が開かない。しばらく待っていても口は開かず、挙げ句の果てには、最初の画面に戻ってしまったのだ。そういえば、さっき、2000ドル引き出したときにも、たくさん枚数(50×40枚)があったので、口にひっかかりそうになったけ、機械のどこかに引っかかってしまったのかもしれない。と思った僕は、次の人が引き出す姿をじっと見つめる。(休日前だったので、かなりの人が待っていた)次の若者は、取り出し口から、100ドルくらいしか取っていないようだ。こうなったら、機械に飲み込まれてしまったのだ。明細の残高は確かにまた2000ドル減っているのだ。
(続く)
オーストラリアの広さというのは、日本人にとっては、ちょっとわかりにくい。町の規模、地方の概念、それぞれ理解しにくい。来たことのない人に、説明するなら、学校のある単位で説明するのが良いかもしれない。僕の住んでいるキャノンベールには小学校がある。うちから歩いて、30分くらいのところだ。次の小学校は、車で20分(毎時100Km)、この地方には高校が一つあり、それがプロセルパイン高校、そこから一番近いのが、車で1時間(120km/h)のボウエン高校だ。何となく分かりました?
というわけで、みんなあまり遠出はせず、自分の町で、何となく過ごす。ガソリンだってかかるし、時間もかかる。それに、結構似たような規模の町ばかりだからだ。ちなみにガソリン代は1L85セント=5,60円、バスでブリスベン(往復約2,000Km)を往復しても、115ドルだから、バスの方がよっぽどやすい。彼らは動くときに一気に動くみたいだ。結構引っ越し好きみたいですよ。

もうかなり経っている様子、初めての出会いが残念