何から書き始めて良いのやら、学校の生活については、なかなか書きにくい。
ただこれは、学校によっても違うだろうし、地域によっても違うだろうし、州によっても違うだろう。日本の学校も、それぞれに違いがあるので、一般論は言いにくい。ただ日本人が、初めてオーストラリアに来た人間が、気になったところを思いつくままに羅列していこう。
まず、教員は、一般に9時から3時までの勤務である。ただ、それだけではやはり仕事は終わらないらしく、僕のホストのケリーは、7時半には学校に着いている。そして、毎日仕事は持ち帰っている。職員全体の朝会はなく、と呼ばれるコピーが回ってきてそれを読むだけ、5つくらいに別れた職員室も教科ごとに別れているわけではない。担任を持たない教員はそのまま授業に向かうだけだ。
パレード(集会)の様子
授業は、だいたい1時間10分で行われる。これは実は35分の授業が2つなのだが、一つの授業として行われている。別々にしているところもあるらしいが、僕にはよく分からない。何しろ、モーニングティーと昼休みをのぞくと、授業の間に休み時間という物は存在しないので、分けてしまうとかなり難しくなったしまうだろう。そして、一般的に授業は、生徒のところに先生が行くのではなく、先生のところに生徒が集まるという移動教室方式なので、移動の時間は実際かかる。確か以前訪れたアメリカの学校では、5,6分の休み時間(移動時間)があった。

モーニングティーの風景左から、ナタリー、ケリー、ケリー(ホスト)スティーブ、アル、ヘレン、マイク
ここで少し奇異に思われるのは、生徒は教員がいないと教室に入ってはいけないという、決まりがあることだ。生徒達は、朝登校し、授業が始まるまでは、屋外の広場か屋根のある場所(ここにはいすとテーブルがあり、モーニングティーやランチの時はここで食事をする)で待っている。授業が始まっても、教室の前で教員を待ち、教員の合図で2列になってそれから教室に入る。(高学年は自由にはいっていいらしいが)。彼らは日本のHRといった形の居場所を持たないので、みんな大きなザックを担いで持ち歩いている。しかも、教室の外に棚があり、そのザックは教室に持ち込んではいけないことになっているらしい。教科書は教室に備え付けのため、各自席に着くときに棚から持っていく。だから彼らが廊下から教室に持ち込むのは、筆記用具と、ノートだけだ。 後で聞いたら、全ての教科についていえるわけではないらしい。日本語などのいくつかの教科だけらしい。

雨なのに、教室に入れず、外で待つ生徒達

授業の時も、先生が来るまで、外で待ち、2列になってから、先生の合図で教室に入る。
電車の整列乗車のようか?
私の時間割(スーパバイザー、マイクの物)参考
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MON |
TUE |
WED |
THR |
FRI |
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parade |
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parade |
09:10
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1
2 |
Japanese
10-A |
Japanese
8-D |
Japanese
8-D |
Japanese
11,12-A |
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10:20
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MornigTea
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MornigTea
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MornigTea
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MornigTea
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MornigTea
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10:45
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3
4 |
Japanese
8-E |
P.E.
10-F |
Japanese
8-C |
Japanese
8-C |
Japanese
9-A |
11:55
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5
6 |
Japanese
11,12-A |
Japanese
9-B |
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Japanese
8-E |
Japanese
9-B |
13:05
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Lunch
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Lunch
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Lunch
(playground duty) |
Lunch
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Lunch
(playground duty) |
13:50
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7
8 |
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Japanese
9-A |
Japanese
11,12-A |
Japanese
10-A |
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15:00 After School (ちなみに休み時間breakはない。)
生徒はみんなすぐバスに乗り、家に帰る。
授業前のparadeとは、集会毎週月曜と金曜にある。
Japanese=日本語の授業
10=学年(10年生=高校一年生)
A=クラスの名前
10年生までが義務教育、8年生は必修。9年生以降は選択。
Playground Duty は校庭の見張り当番、トラブルが起こらないように生徒達のところにいる。校庭と言うよりは、学食のところではあるが。
昼休みには、悪いことをした生徒には、懲罰としてplaygroundの掃除をする。
Dutyに当たっている教員は、その監督もする。