関西進學通信 設立趣意書 ミッション 大学進学志望者を支援し、知識的に自立させ、学生と大学が共に発展できる環境をつくる。また、その結果としての日本の文化と地位の向上。 設立の目的 関西進學通信は学ぶ習慣や興味、あるいは進学そのものに対する情報を進学志望者、保護者、地域社会に提供すること、進路への意識を高めることにより、よりよい進学環境を確立することを目的とする。 設立の経緯 工業社会から知識社会へのシフトが加速している。知識社会とは知識労働者が各々有する知識で企業に貢献し、企業に属するというよりはシステム技師、臨床心理士、理学療法士など自らの専門知識分野に属すると自負する社会である。そこでは、知識が金と同等以上に重要な資本となる。 知識労働者は専門知識を、あらゆる知識を吸収し、自らの生産性を向上させなければならない。専門家としての知識向上こそが知識社会では必須であり、望まれることである。知識に終りはない。だからこそ、学ぶ習慣、なぜ何のために学ぶかへの理解が必要になる。自らの存在意義は所属する企業などの組織ではなく、自分の専門によって見出す、そういう時代である。 知識労働には専門分野での高等教育が不可欠となる。従来は、社会に出た後の専門知識の向上は企業が計画、実行していた。人は企業に入り、企業が人を育てた。これはこれからも変わらないだろう。だが、雇用が従来の社会と異なり、契約社員、派遣社員が占める部分が大きくなる。これは既に始まっている現象でもある。従来の社会と異なり、専門知識の向上計画を企業にのみ委ねることは難しい。 ただ速戦技能や資格を修得するだけではなく、自らがいかなる専門知識で大成するか、自ら選び、継続的に引き上げていく努力の習慣がなによりも大切である。 私たちは、最初の高等教育への進学においてしっかりとした進路選択を行うことが、この一生に渡る知識獲得のための自己教育を行うにあたって、最も重要であると考えた。しっかりしたとは、何を学ぶか決めることと同等に、どのような考えをたどってその結果にたどり着いたか、それは自己責任において行われた決定なのかが致命的に重要であることを意味する。意欲とは自己責任のなせる業である。しかし、それを実現するには、これまで以上の進学志望者の意識向上と十分なクオリティの進路情報が必須である。 私たちは、進学意識の喚起と進路情報の提供を通じて、進学志望者と大学との相互理解に基づく進学を実現したいと考えて関西進學通信を結成した。 関西進學通信 (代表 秦 亮彦)mail:shinro@af.airnet.ne.jp |