†die†
涙を見たとき何もできなかった。
つきが雲に覆われた日
君は確かに、涙を流した。
いつか訪れることへの恐怖
それを目の前にして君は泣いた。
「僕は死ぬの?」
いったい、あの小さな子は頭でどれだけ
理解しようとしたのだろう。
助けを求めるわけでもなく
助けてあげられるわけでもなく
人間の無力さに気がついた。
月日は流れ。
いつしか彼も少年に
彼の最後のコトバは
私の中から永遠に消えることはない。
「俺、がんばったよね・・・?
もう、何を頑張ればいいか、分からないよ」
モドル