電車の旅U−湯沢→小千谷 電車すごろく編−


●2002年8月8日 13:35

越後湯沢駅の在来線の拡大時刻表前に着いた。

ここからが本当の試練となった。「めちゃない流電車すごろくの旅」がスタートされた。

第1の選択では6がジョーカー。6を出せば、フリー切符の終点、

越後中里(ゴールの小千谷の逆方向)にとばされる。

第1の選択でジャンケンに負けたH輝が出した目は“4”。

小千谷方面に4駅進む。次の電車まで時間があるので、待合室で甲子園を見ていた。

ちなみにこの時点で何処で途中下車するのかは不明。

乗ってて調べた。そして3駅目の看板には「塩沢」の文字が。

うち等は塩沢で途中下車した。


●2002年8月8日 14:40

塩沢駅に途中下車。運命のサイコロ第2投目。ジャンケンに負けたのはアルプル。

今回のジョーカー(終着駅(フリー切符の限界)まで戻る)は“5”。

アルプルが出した目には“4”。

 

↓ビデオ映像によるもの。

地獄を呼び寄せたサイコロ

調べると小出の文字が。

一同「小出か〜・・・。」しかし、さらなる恐怖が待っていた・・・。


●2002年8月8日 14:45

塩沢駅のすぐ近くの公園みたいなところで時間潰し。めちゃくちゃ暑い。

缶けりやるか!と言う馬鹿な意見も出たが、敷地が狭すぎ、

隠れる場所が全くないため、終了。

次の電車まであと50分。


●2002年8月8日 15:0

こうしてても始まらないと言うことで、とりあえず歩く。

駅から5分くらい歩いたところにおもちゃ屋があった。

懐かしのおもちゃがたくさん置いてあった。中には「ミニ四駆」「ハイパーヨーヨー」など、

大流行した物もあった。懐かしかった〜・・・。


●2002年8月8日 15:15

この頃、まだおもちゃ屋にいる。俺が「電車何分だっけ?」と聞くと、

アルプル「(3時)21分。」と答えた。全員ダッシュで戻る。

この時、あまりにも慌てた結果、H輝、店の雨よけに頭を強打!

大分痛がっていた・・・。

 

駅に着いたはいいが、なかなか電車が来ない。

来ないわけだ。アルプルの勘違いであった。本当は3時31分。

責める俺達に、

終わったことだろ

と、我が物顔で逆ギレのアルプル。


●2002年8月8日 15:30

電車に乗る。

もう一回途中下車をする。塩沢駅でアルプルが出した目は4。

その行き先としてうち等は「小出」と思っていた。

しかし、後でビデオを見返してみると、確かに一個無人駅をとばしていた・・・。

そんなこととはつゆ知らず、電車に乗り込んだ。


●2002年8月8日 15:55

到着駅(塩沢から4駅目)の一個前(塩沢から3駅目)に到着。

標識を見ると「←八色(やいろ)」の文字が。

そう、八色とは越後湯沢に行くときの電車の中で「ジャイロ」とバカにしていた駅である。

一同、爆笑(苦笑)・・・。と言うより、笑うしかない。

「やだよ、あそこだけは・・・」う〜ん、雰囲気出てきたな〜(苦笑・・・)。

 

そして、あっても民家と田圃くらいしかないようなところで電車のスピードが落ちた。

一同「おいおいおいおい・・・」


●2002年8月8日 15:58

電車は止まり、うち等は自分達の決めたルール上、仕方ないと思い、電車を降りた。

まず、駅に爆笑。簡単に説明すれば、バス停の建物みたいな感じだった。

史上最悪・インパクトのある無人駅 ←こんな駅。

椅子が7つ。他ポスターが数枚、拡大版時刻表があるだけ。

トイレもない駅「八色」。次の電車の時間を見ると「16:58」の文字が。

一同大爆笑。それと同時に「何も無ぇ〜!!」のおたけび。

最初は何処で駅のホーム?から降りるのかも分からなかった。

何故って、歩道橋が無いから!!

一同「いかにも勝手にして下さいって感じだな・・・。」

 

なんだかんだ言いつつ、八色の看板の前で記念撮影。

『次じゃねぇか!小出…』という迷言も生まれた場所


●2002年8月8日 14:05

運命のサイコロ第3投目。ジャンケンに負けたのは俺。

ジョーカー(フリー切符の限界まで逆戻り)は“4”。

俺の振ったサイコロは“5”。

湯沢近くまで逆戻りは避けられた。(実際は湯沢よりまだ遠くである。)

 

すると、踏切の鐘がなった。皆口々に「誰も降りないに1円」などと言っていた。

運命の瞬間、やはり誰も降りなかった。同時に、

「5出したらアレに乗ってたんだよね!」と言っていた。

※アレ・・・ゴールの小千谷とは正反対行きの電車。=越後湯沢方面。


●2002年8月8日 16:05

とりあえず、駅から離れ、町探索。

駅から1分くらいの所に、公衆トイレ発見。

そこでは名言

“トイレット八色”の方が駅よりでかいんじゃねーのか?」

が飛び出した。店を見つけるも、その店は「ピザの店」。

金のないうち等にはお呼びでない・・・。

結局自販機探しを諦め、駅に戻る事にした。


●2002年8月8日 16:15

なんだかんだ言いながらも、結局は駅に戻る。

しかし、ここで俺の先ほど出した“5”が小千谷ぴったりと言うことに気が付く。

 

さて、雑談をしつつ、俺はあることに気付いた。

「『黄色い線までお下がり下さい』が無い!!」

そう、この駅、普通の白線なのである。

 

駅に文句を言ってる割には、ず〜っと駅にいるうち等。

喋りまくりだった。


●2002年8月8日 16:55

ついに電車の時間3分前となった。

しかし、この駅スピーカーはあるものの、鳴らない・・・。

一同「駄目じゃん!!」の声多発。


●2002年8月8日 16:58

ついに電車が来た。乗る人はうち等4人だけ。

こうしてうち等は、無事何もない土地で1時間をつぶすことが出来た。


●2002年8月8日 16:58

電車に乗り込むうち等。うち等の会話は“八色”でもちっきり。

その途中に止まる駅も八色と比べる。

ここでの名言は「結局うち等の八色が一番悪いんじゃん。」


●2002年8月8日 17:06

越後堀之内駅に到着。俺は昔の「高校訪問(#470参照)」を思い出してしまった。

あの柄の悪い高校のあった場所である。


●2002年8月8日 17:20

ようやく我がふるさと「小千谷(おぢや)」に帰ってきた。

 

 

俺の感想としては、やっぱりこういった馬鹿げた企画の方が

俺は好きだな、とこの旅を通じて改めて思った。

普通の旅じゃ物足りない(別に普通でもそれはそれで良いが)。

やっぱ馬鹿なことが好きなんだなーと自分でも分かった。

言い換えれば、「ハプニング待ちの我々」。


まぁ、こんな感じの、無計画、無意味な旅を一日やった訳ですが・・・。
今でもこの八色の無意味な辛さは語り継がれています・・・。


以上の文は、平凡新聞及びいろんな完全版に掲載された文章を再編集した物です。

原文は“いろんな完全版”によるもの。それの原文が、平凡新聞です。

 

さて、これから1年・・・。

原付を取った俺は、再びこの地へ訪れた・・・。

八色リターンズ編は平凡新聞第964号に掲載されています。