at 2004 03/01 23:10 編集
今日の話は、ある男の引き起こした大事件の事である…。
●9:40/1−4教室
1限終了後の休み時間、アルプルが色紙を3枚持ってきた。
3年生へ渡す色紙だ。
「コレこんなにでかく書くが?」
色紙を見れば、アルプルとPの分で、3分の1は使用していただろう。
「いや、1年男子だけだから大丈夫だよ」
アルプルが言う。
俺はこの時点でおかしいと思った。
あの部が果たして3(人)×4(1、2年男女)=12枚も用意するだろうか…?
●10:40/1−4教室
2限終了後の休み時間、Y本が言う。
「これ、こんなにでかく書くと…」
「は?」
「これ、30人分だし」
フリーズ。
いやいやいやいやいやいやいやいや…
しかも何気に俺が怒られたみたいな感じになってるし。
急いでアルプルをとっ捕まえる。
アルプル、俺以上にフリーズ。
アルプルの出した答え
修正液で全部消す!!
…間違ってる。
@さて、この後卒業式場作りが入っていたため、作業は中断。
ず〜っと気がかりでしょうがなかった。
何故って、締め切りが今日(この日)だったから…。焦った焦った。
で、うち等のクラスの仕事は多少早めに終わった。
なので、Pから借りた修正テープと俺の修正液で、文章を消す。
しかし、修正テープはまだしも、修正液で消してる方の色紙は、
アルプルの粋な計らいで修正液伸ばしてある。
最低だ。しかも俺の定規。しかも、ベタベタついてやがる。
中途半端に伸ばした所為で、うっすら文章が見える。
結局は、1から全て消す羽目になった…。
●12:30/1−4教室
昼休み。
結局、修正液と修正テープだけじゃらちがあかず、辞める。
中途半端な形で止めてしまったため、一番酷い状況になっていた。
一年男子、緊急会議(スーさん不在)
@此処でアルプルが出した結論は、先ほどアルプルとPが書いた文の
どっちかを消し、一方を一年男子の文として、まとめると言う物だった。
なので、消した意味無し!
その上、消した文を上からもう一度なぞる。当然アルプルが。
そして、名前を強引に6つ書き並べた。
コレが皆の反発を買った。
「俺は認めねぇぞ!こんなやる気のねぇ色紙」
「うっせぇよ、しょうがね〜じゃん」
「しょうがなくねぇよ!!
とにかく俺は認めねぇからな!」
「あぁ!?何だ、この野郎
」
「逆ギレか?テメェの所為だろクソ野郎
」
「じゃぁテメェ何とかしろよ
」
@当然だ。相談もなく、アルプルの文をみんなが書いたと思わせる作戦な訳だから。
しかしながら、文が今ひとつだった。
ってか、明らかにうち等はこんなもの書かない!ってのが分かるから
なおのことこの作戦はどうかと、みんなでさりげなくアルプルを責め続けた。
@昼休み終了間際、みんなうちの教室から帰る。
しかも、アルプルまでも教室へ。酷い話だよね。
で、仕方なくとった行為は、先輩にメールでヘルプ!
よくよく考えれば
最初っからそうすりゃ良かったんだよ
向こうもさぞかし驚いただろうね。
最初に回したはずの一年男子で停まってるとは…。
そして尚かつ「勘違いで大変な事になりました」と、
メールにえらく分かりづらく、意味深な事を書いてしまったから…。
結局、終学活終了後、先輩(部長・副部長)が俺の教室に来た。
アルプル不在のため、仕方なく俺が弁解…と言うか、あいつの変わりに言い訳しておいた。
まぁ、俺が上手く…と言うか、バカ正直に先輩にうち明けたため、
色紙を買い換える事になった。
そして、全員放課後残るというある意味大騒ぎになった。
@本編ではカットされたが、一応語るとすれば、終学活後→全員放課後残るの間には、
いろいろと会話が繰り広げられていた。
中でもアルプルの穴があったら入りたい発言は
彼にしては珍しい台詞だ…。
追伸>
あだ名を付けるのがうち等の部の特徴。今回のあだ名は、
Mr.勘違い
↓
Mr.色紙
↓
色紙
最終的には一番酷いあだ名の呼び捨てだ。
ってなわけで、久々に彼がやってくれた。
そんなこの日も平凡に終わってゆく。
▼記事その1317
この文章は、平凡新聞に掲載された物を再編集した物です。
さて、解説を一つ。
@部分は、オリジナル版にはない物です(=追加文章)。
更に裏話。
よく覚えていないが、何処かでスーさんにも色紙を見せている。
そして彼も、やはり似たような反応を見せた。
「俺こんな事書いてねぇよ!」と。
当然、日記には書かれていませんが、この後バドミントン部全員残り、色紙を書きました。
さすがの部長も焦ってた。
失敗した色紙は、他の部員に引き取られ、落書きされてました。