かぜのはなし(第二回)

 


全校生徒のみなさんこんばんは昨日で懲りずに 早くも第2回です。
まさか反応があると思ってなかったのでちょっとビックリです。

さて、では今日は「風邪と抗生物質」の第2回、昨日の続きです。
風邪を引いたときに医者が抗生剤を出すのはなぜか?
ただ無駄に薬を出して儲けようとしているわけではありません。
(ひょっとするとそう言う医者もいるかもしれないけど(爆))
ではなぜか? とりあえず、細菌が原因の風邪であればそれで治りますが、
もちろんそのためだけに出すわけではありません。
風邪の時に抗生物質を出す目的の大部分は
「風邪の重症化を防ぐこと」ここにあります。

ちょっと詳しく説明しましょう。
風邪を引いている間、からだの免疫機能は
風邪のウイルスを退治しようと頑張っています。
(免疫ってなに?って人へ・・・からだの中の自分じゃないものを
排除しようとする機能と思ってください。
免疫がなかったらそこらじゅうに溢れている細菌に
感染してあっという間に死んでしまいます。)

さて、風邪のウイルスを退治しようと頑張っていると、
他の細菌やウイルスに対しての防御が手薄になってしまいます。
そうすると今かかってる風邪のウイルスに加えて、
他の細菌に感染してしまうことがあるのです
喉に痛みが強くなったり、熱が急に上がったり という風に
風邪が急に重くなるのは、風邪に重なって細菌に感染していることが多いのです。
抗生剤はこのような重複感染を防ぐために出されるんですね。
風邪を治すためには特効薬はありません。自分の回復力が勝負です。
そのためには・・・ 解熱剤をむやみに飲むのはやめましょう。

次はその話をしますね。では、また第3回でお会いしましょう。
(文責)蔵羽 浩真
      


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