文体はさらさらしてるから読みやすいけど,
結構毒っ気があって,ずんと心に重くくるものがあります。
恋愛小説の名手だといわれているようですが,
このひとのように自己陶酔せず,恋愛を押し付けない
恋愛小説家ってあんまり見たことない気がします。
初めて読んだのはたしか「なつのひかり」文庫じゃないやつですね。
表紙も素敵でした。
今読み返すとだいぶ違った印象を受けると思います。
「なつのひかり」もふくめて,タイトルセンスも好きです。
タイトルで1番すきなのは「落下する夕方」。
うっとりするような,絶望的なような。
「終わり」って感じが伝わってきませんか?
表紙は「ウエハースの椅子」とか,「冷静と情熱のあいだ」の愛蔵版とかが素敵です。
| なつのひかり | 2001年7月 |
| きらきらひかる | 2001年9月 |
| 落下する夕方 | 2001年10月 |
| つめたいよるに | 2001年10月 |
| ウエハースの椅子 | 2002年11月 |
| 泣かない子供 | 2001年12月 |
| すみれの花の砂糖づけ | 2002年1月 |
| 神様のボート | 2002年1月 |
| 江国香織とっておき作品集 | 2002年1月 |
| ぼくの小鳥ちゃん | 2002年2月 |
| 冷静と情熱のあいだ(辻仁成/江国香織) | 2002年2月 |
| ホリー・ガーデン | 2002年4月 |
| 薔薇の木枇杷の木檸檬の木 | 2002年6月 |
| 15歳の残像 | 2002年12月 |
| 2003年1月 |
| ホームへ
本の話へ |