レベル7

「明日レベル7まで行ってみる、戻れない?」
謎の言葉を日記に残した女子高生とその周囲の人々。
記憶をなくし、新しい部屋で目覚めた男女。
2つの物語はやがて交わり、
驚愕の真実が明らかになります。

今まで宮部みゆきさんの長編は4つ読んだことがあるけど、
お福はこれが一番好きです。
ええ、模倣犯よりも。
スケールは模倣犯の方が大きいんですけど、
そういうの抜きにして、すごく好きです。

結構ミステリーって、最初がおもしろくても中だるみしたり、
クライマックスでの妙なテンションに
おいてけぼりくらった気になったりするんですが、
そんなこともなく、最初から最後まで物語に浸れて大満足。

今更ながら宮部作品にはまりそうな予感。

この頃良くある本のように説教臭くないところも大好きです。
純粋に読者が楽しむためにある本が一番すき。
お福お薦めの一冊です。

ちょっとネタバレ。
一つだけ解からないところがあるんです。
誰か教えてください。
どうして三枝はつかまんなくちゃいけないんですか?
反語じゃなくって、純粋な疑問・・・。
そうです、お福のばかはまだなおっておりません。

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