放課後はミステリアス
それは教室掃除のとき、学年でちょっと有名な彼の机を運んだときのこと。 ふとした拍子に机を傾けてしまった私の目に入ったあれ。 彼の机からこぼれた落ちた本。 最初は漢字検定の本だと思いました。毛筆っぽい字がたくさん書かれた表紙に。 題名は『サンスクリット語辞典』。 それは学年でちょっと変わっていることで有名な彼の机を運んだときのこと。
君はペット
私たちも三年生になり、部室を占領することができるようになりました。 ジャージ教科書お菓子飲み物、色んなものを持ち込みましたね。 そして印象深い思い出といえば、やっぱり汚い系。臭かったり発生したり。 なかでも思い出深いのは私たちの期間限定ペット。 誰かがお土産に持ってきたペットボトルが、中身を飲み終わらないまま放置されていました。 その中身が三分の二ほど入った爽健美茶は、部室の入り口近くのバット入れの影に置かれ、 いつしか忘れ去られました。 そしてしばらくして、某マネージャーが再発見。中には白く漂うものが。 一同大喜び。名づけて曰く、「カビちゃん」(だったかな)。 私たちの生あたたかい眼差しの中、生息し続けたカビちゃん。 部員の誕生日会のときは、サプライズ掛け声の合図にもなりました。 しかしカビちゃんもやはりカビという生き物の運命から逃れることはできず、悲惨な最期を遂げました。 部室の新しい主となりつつあった下級生に敵視され、下水道へ島流しにされてしまったようです。 「捨てないで」って紙を張っておいたのに・・・。
風吹けば
体育館の屋根が飛ぶ
みなさん
ちょいとお手を拝借。 右手を、手のひらを上にして前に差し出し握りこぶしを作りましょう。 そのまま拳を顔の横に持ち上げます。 それから脇をぐっとしめましょう。ちょっと大げさに腕を振り下ろすくらいの勢いでやるのがポイントです。 さあ、ご一緒に。 「ぐっちゃん!」