MOVIE 醒めてんなあ オメー 思いながら オレも醒めた目でもうひとりの自分を眺める 自分が嫌になったことなら 何度もあった 「・・・・・自分のせいだろ」 って言うんだろ? 周りの人に避けられてるって思った 「・・・・・被害妄想だろ」 って決め付けるよね オマエは ああそうだろうさ 客観的に見たらそうなんだろうさ オマエのそうやっていつも落ち着いたところ こんなときは 悔しくてしょうがない みっともないって思ってるんだろ? いいよ 別に わかってくれとは言ってないだろ? なにをやっているんだろ? なにをすればいいんだろ? わかっちゃいるけど やめられない ・・・とか 言われるんだろうなって 思う 自分ではそうやって簡単に言われるのは心外で でもどうしようもないんだよ って言い訳をする 「言い訳ばっかりうまくなって・・・・・・まただ まただろ? これは 螺旋なんだ ぐるぐる回ってるのさ だから いくら先回りして言い訳したって 逃げられないようになってるんだ」 自分の悪いところはわかってるつもりでいるし ・・・今日はずいぶん控えめだな 痛がってるように見えるか? 「ほら また! 今言ったことだって 自分が一番よくわかってるくせに オレに言わせることで みんなに知ってもらいたいのか? ・・・・・あんまりイラつかせるなよ そんなことが免罪符にはならないことも 言わなきゃならないか?」 ああ そうだよ きっとオレは免罪符が欲しいんだ 正直に言ったんだ 少し・・・ 黙れ いつから コーヒーが飲めるようになったっけ もう よく憶えてない ブラックのコーヒーが飲めるようになることが 大人になることだとは さすがに思ってないけど ニガい思いをして それを黙って飲み込めないってことは ・・・・・まだまだ なんだろうな きっと トモダチは自分と考え方が違う 置いていかれるような感覚 違うかな? 避けられてるわけじゃないし 冷たくされたわけでもない でもみんながどこか遠くへ行ってしまうような トモダチは自分と考え方が違う 周りからトモダチがいなくなる 寂しいと思う でもそれは みんなが大人になっていくということ そして自分は大人になれていないという そういう理解 トモダチは自分と考え方が違う そういう考え方が 嫌いじゃなけりゃ こんなに寂しくない ああ・・・ その目だよ これが被害妄想じゃないって思ってるのは オレだけだ トモダチは自分と考え方が違う そういう考え方すれば オレも大人か? そういう考え方すれば そこ はそんなに遠くないのか? ・・・・・ここは本当に寒いんだ 「・・・・・聞いたか? 苦しいって オマエがそんなこと考えてるうちに オマエのせいで苦しいって ヒトリヨガリか・・・ 楽しいんだろう? きっと」 「何か言えよ ちょっとぐらい 人のこと思いやってみろよ」 自分の痛みが人にわかってもらえるとは思ってません でも 自分では痛いと思っているので 人にやさしくできません 「・・・そうだね 今は余裕がない」 自分も他人も心から信じられることなく かといって決別する勇気もありません 「わかってるよ そんなことは」 落ち込めばいいってわけじゃないのはわかっています はい 間違えました わかっているつもりです 「・・・・・仲直り ・・・かな?」 心地よかったんです でも 気が付きました みんなが 気付かせてくれました 「心から そう思えていれば ・・・いいね ・・・それなら いい」 このお話(?)はフィクションです |
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