米国事情 No.3 感性

 10年前の湾岸戦争

 当時も日本は多国籍軍に人的貢献を迫られましたね

 でも日本は
集団的自衛権を認めないとか言って

 今回も後方支援 これじゃ終わった後で何言われるかわかりませんね


 
 海部首相だったかしら

 多国籍軍の要請に対し 
憲法に抵触するという理由で

 人的貢献が極度に少なかった日本

 確か後方で物資の輸送をする とかでも

 間接的に戦争をすることになるとか言って

 結構な額のお金と 戦争終了後に自衛隊の掃海艇出してましたよね

 

 自国の憲法の理念に恥じるところがないと思うのなら

 
もっと堂々とすればいい

 ウチは戦争しません だから多国籍軍にも参加しません

 戦争する前に もっと話し合いしませんか ってね

 それを卑屈になってアタマ下げるもんだから

 
ますます軽く見られるんですよね 

 まあ 思い切ったら切ったで もっと大変なんでしょうけど

 そんなナマイキいってたら アメリカだって護ってくれないだろうしね


 もっとも 憲法の理念が時代遅れだと思うのなら

 
さっさと改憲して 軍隊持って 

 人的貢献でもなんでもすればいいと思います

 中途半端がなにより今の日本の立場を悪くしてると思います


 
 
 憲法9条にまつわるお話 「聖域なき改革」 でも書きましたが

 日本は10年前と同じことを繰り返そうとしています

 政府は今回の事件に際し 憲法を大幅に拡大解釈することになる

 って言ってました 小泉首相だって ブッシュ大統領だって

 支持基盤ってモノがありますからね

 その手前 弱気な態度を見せるわけにはいかないでしょう

 特に空前の大人気の小泉政権

 この戦争が終わるまでサギまがいの綱渡りを続けられますかね?


 ただこの綱渡りは 10年前の事件に何も学ばずにいた

 緊張感の足りない日本人全員が招いた事態だと言えます

 現行の憲法では 良くも悪くも
身動きが取れません

 それは10年前にちゃんと経験したはずなんです

 自衛隊を出す出さないで散々モメてましたよね

 憲法の理念を貫くにも もう一度軍隊を持つにも

 どっちにしたって
改憲は必要なんです

 自分の歩く道が見えにくくなってる現代では

 解釈の仕方がいくらでもあるような憲法では役に立たないからです


 今回の事件でも 日本人はなにも学ばないんでしょうか



 そんな不安を掻き立てるのが ニュース等の報道です

 事件の本質から遠ざかった報道を見ていると

 事件のどこに目を向ければいいのか 本当にわかりにくいと思います

 こないだの日記でも書きましたが

 アレでは事件の重大さが伝わってこないと思うんです


 テロリストのパイロットがどうしてビルに旅客機をぶつけられたのか?

 どうやってあの高度な技術を手に入れたのか?

 実はフロリダの・・・



 
なんて話はどうだっていいんです

 重要なのは どうしてあんな事件が起こったのか?

 そして事件を根本的に解決するにはどうすればいいのか?

 ということです


 被害者の遺族や友人が怒るのは当然です

 しかし怒りにまかせて報復攻撃を行えば

 事件の根本的な解決からは遠ざかるということはNo.2にも書きました

 繰り返しますが ニュース報道を鵜呑みにするのは良くないと思います

 情報が氾濫する時代ですので その取捨選択や

 真偽の判断は実に難しくなっていることは感じます

 しかし情報が氾濫する時代だからこそ それらの作業が重要なんです

 実際に今考えなくちゃならないことはどういうことなのか?

 そういうことをなるべく考えるようにしなければ

 ますます自分の歩く道を見失ってしまうと思います



 今回のテロ事件で 一体何が大切で 何を考えるべきなのか

 ゆっくり考えてみてもらえればうれしいです