『Kittyちゃんサンダル』

美紀がまだ小学1年生の頃の話。

昨日は日曜日。
お母さんと買い物に行った。
美紀はなんと、
お母さんにKittyちゃんのサンダルを買ってもらった!!
いつもケチなお母さんが
めずらしく、美紀にサンダルを買ってくれた。

美紀はうれしくて、毎日学校から帰るとすぐにそのサンダルに履きかえ、
遊びに行った。

そんなうれしくてたまらない夏のある日。
帰って来たらKittyちゃんのサンダルがない!!
ナンデ!?ナンデー!?!?
必死に玄関中をさがしまわった。
そこにおじいちゃん登場。
《おじいちゃん》「何をさがしよるんか?」
《美紀》「アッ!!おじいちゃん!!美紀のKittyちゃん知らナイ!?」
《おじいちゃん》「きてぃちゃん?」
《美紀》「美紀がお母さんに買ってもらった、サンダル!!ないの!!」
《おじいちゃん》「あぁー、“つっかけ(サンダルの事)”かね?」
《美紀》「そう!!」
《おじいちゃん》「あー、それなら(^^)」
《美紀》「知ってるの!?」
《おじいちゃん》「ベランダに乾かしてあるよ。」

誰かがサンダルを洗ってくれたんだ!!
美紀はそう思い、いそいでベランダに行った。
すると・・・
そこにあるのは、金色のスプレーで塗りたくられた、小さなサンダルが1つ。
どう見ても、美紀サイズ。
そして、どう見ても・・・探していたあのKittyちゃんサンダル・・・

《おじいちゃん》「カッコいいじゃろ?(^^)〜♪」