| 理論編 |
| 第2問 次の文の(1)〜(5)には適当な語句を、(ア)(イ)には適する数値をいれよ。
原子核中の陽子の数を(1)という。原子には(1)と等しい数の(2)が含まれているので、原子は電気的に中性である。また、原子核中の様子の数と(3)の数の和を(4)といい、(4)は12Cのように元素記号の左上に付記する。陽子1個の質量は(3)1個の質量とほぼ等しく、(2)1個の質量の約(ア)倍である。(1)が同じで(4)の異なる原子を(5)という。天然に存在する炭素原子は12Cがほとんどであるが、このほかに、13Cが約1%混ざっている。したがって、天然のエタノール中には、13CH313CH2OHで表されるエタノールは約(イ)%存在することになる。
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解答
(1)原子番号
(2)電子
(3)中性子
(4)質量数
(5)同位体
(ア)1840
(イ)0.01
☆陽子・電子・中性子の数、質量数、原子番号の間の関係は正確に覚えよう。☆
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陽子の数=原子番号 陽子の数=電子の数(中性の原子について。イオンなどは異なる!!) 質量数=陽子の数+中性子の数 陽子の質量=中性子の質量=電子の質量の約1840倍 |
☆同位体(同素体ではない。)とは?☆
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同位体とは原子番号が同じなのに、中性子の数が異なる原子。 例えば、問題中の12Cと13C。ごくわずかですが、12Cよりも1つ中性子多く持ち、質量数が1だけ大きい13Cは互いに同位体の関係にあります。ほとんどの原子に同位体は存在します。 |
☆問題の(イ)について☆
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13CH313CH2OHの中の13CH3−になるのが約1%、−13CH2−になるのが約1%なので、13CH313CH2−になるためには (0.01×0.01)×100=0.01(%)となります。 |