一年生・・・
小学校から中学校にあがった…
俺の行く中学は二つの小学校から進学してくる
俺はその小学校の一つ、とても人数が少ない学校から
この中学校にきた
やはりクラスの中には知ってる人は10人もいなかった
それも話せる人は小学校4年からの知り合い、女子のサヤカと
同じクラスだったユタだけだった
自分の中にかなりの不安があった
小学校の時、俺は本当に中がいい人がいなかった
一緒にゲームをしたり 遊んだりって言う友達はいたが
一人で何かをやっていることのほうが好きな子供だった
俺は人と心から接するのが苦手なのだろう・・・
そんなしゃべるのが苦手で、人前でおどおどする自分をなしたかった
自分でもそう言う自分が好きではなかったのかもしれない
俺は中学校最初の学級委員をやることを心に決めた
人前に出るのが苦手なら、話すのが苦手なら、慣れてやろう
そう思った
学級委員に候補してきたのは 俺ともう一人だった
俺は自分がなれるか心配だったが
そのときはメガネもかけていて
まじめそうにみえたのか 俺は多数決で勝つことができた
そして二日目
まだ違う中学の人と話したことの無い俺は
どうしよう・・・と心配だった
そのとき!
後ろから、背の高いクラスメートが俺にラリアットをかましてきた
「おまえ、急に何するんだよ!」
俺はチョイ怒り目に言った
「わり〜わり〜一人で暗くしてたからさ」
笑いながらそいつは言ってきた
後ろでもメガネをかけた奴がゲラゲラ笑っている
「何かようかよ〜」
俺はそいつに言う
「いや、なんとなく面白そうな奴だなと思ってさ
学級委員だし 会長だな」
そいつは勝手にあだ名をつけはじめた
「会長?」
「あ〜良いあだ名だろう」
笑いながら言う…
第一印象は最悪だったが
これがそいつらとの出会いだった
背の高くて俺にラリアットをしてきたのが
トモヤで、後ろで笑っているのがアキラである
話してみると意外と面白い奴らで
暇な日は大体アキラの家に行ったり
そいつらと遊んだ
小学生の時とは違う
あいつらは自分勝手で
やってることもはちゃめちゃだ
でも、それが面白いし
俺も言いたいことを言えた
本当の友達
俺は中学校に入ってから初めてできた気がした
それから俺は剣道部に入り
毎日厳しい練習の日々を送った
「るろうに剣士」この本にはまったのが原因だ
剣道がとってもかっこよく見えた
小学校の時やっていたバスケットを辞めて
剣道の道を歩むことになった
その部活がこの学校で一番きついとも知らずに…
部活…そして暇な人アキラの家
俺はそう言う生活を繰り返した
そして最後の三学期
三学期は球技大会がある
俺は学級委員の仕事も前期でおわり
次は体育委員になぅた
また、大変な仕事をしてしまった…
球技大会はサッカーに決まり
いろいろな打ち合わせをしているとき
後ろに目つきが怖い
無愛想な奴がいた
でも、俺はこう言う奴がかっこいいって言うのかな?
と思いながら見ていた
すると
「何見てんだよ」
そいつは低い声でそう言った
「イや…何でもないよ」
俺はビビリながら言った
名前はユウジと言うらし…
初めて見たのに 何かそんな気がしない
不思議な奴だった
球技大会は俺のあまり興味のないサッカー
キーパーをやっていたが…
何も目立つとこなく終わった
そして 俺のいろいろあった一年は終わったのである…