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リー・チーガイ監督 |
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アジアと日本のスター金城武が日本映画を変えたハードボイルドなラブストーリ ー。日本の東京新宿で中国系マフィア抗争の中、日中混血の劉健一がコウモリとなり闇を生きていた。そこで彼の前 に表れた謎の女夏美、健一は夏美と出会ったことによってさらに追われることに。日本に生きる私にとってやはり日 本が舞台の映画って嬉しいですね、そしてまだ監督が香港人だから国際的に作られているのがよかったです。広東 語と日本語を巧みに使いクールな男を演じる金城武、彼はいい演技していると思うんですがポーカーフェイスなんで すね、それがちょっと残念でした、まあまだ若いという事で仕方ないんですがアメリカの俳優さんなんか表情豊かにク ールな役を演じます、これもまた彼の課題になると思います。ヒロインの山本未来が私的にすごく印象的でした。自 分の目的のためならなんでもするという悪魔な女なんですが、あたかも感情的に男にすがる女の役を演じます。作品 の中では謎の女なんですが、それが謎の女に見えない。そういうふうに複雑な過去を持つ夏美を鮮やかに演じてい ます、決して美人でもないんですが魅力的な存在感を出しています、監督はインタビューで「この作品に登場する人 物の中で、夏美だけが、唯一現状に満足せず脱出する勇気を持っている」と言っていました。確かに夏美は強い、 弱い自分を演じているようで芯はしっかりしています、その辺をうまく演じた山本未来が私的にはうまいなと思います 。この映画内容的にはたいしたことないんです、でも金城武と山本未来の二人の駆け引き、雰囲気が見事でした、ラ ストなんか可愛そうな二人の愛を綺麗にまとめてくれています。さてサブの椎名桔平は演技うまいんですが、日本に おける彼の役所とスタイルとかけ離れすぎていて、またロンゲが不自然でうまく作品にとけ込まれていませんでした。 ここは配役が失敗かなと思います。映画の舞台となる新宿歌舞伎町はここまで騒然としていませんが、現状をうまく使 ったこの映画はなかなか実際日本に住む私たちにいい幻を見せてくれました。<99/9/11鑑賞> |
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・ウェディング |
P.J.ホーガン監督 |
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男1VS女2のバトルラブ。ジュリア・ロバーツ演じるジュリアンは昔の恋人で今の 親友マイケルが結婚すると聞いて、まだ彼を愛しているということに気づいた。結婚式までの4日間で彼を婚約者から 奪おうと決心したが、婚約者のキャメロン・ディアスはとてもとてもいい子でいい女でなかなかうまくいかない。しかし最 後までジュリアンは諦めず同僚のホモの男友達の助けを借り奮闘する。ジュリアンは意地悪な女なんですが、自分 でもそれをわかっていてみていて可愛そうになりますが、でもやはり嫌な女を演じます。イジメられるキャメロン・ディア スがこれまたいい女、ジュリアンに苦手なカラオケに連れて行かれても、ヘタクソながら頑張って歌う姿など、性格も 可愛すぎます。面白かったのは最後の最後までイジメられまくったキャメロン・ディアスが野球場でいい子ちゃんを返 上してキレるところ、怖いですね女って。そしてジュリアンの同僚、これがまたいい男なんだな、ホモなのに密かにジュ リアンに恋しているようなくらいジュリアンに頑張って手助けします、あと彼のユーモアは最高。歌のタイミング、ショー トストーリーなどわらかせてくれます。一番まぬけなのがジュリアンの親友マイケル、彼がおまぬけだからこんなにスト ーリーがややこしくなっちゃってしまったんですね。しかしジュリア・ロバーツは相変わらず派手な演技力です、「プリ ティ・ウーマン」みたいな演技、小心者か大胆者かわからん性格を見事に演じきっていました。最後の最後もハッピ ー・エンドで終わりめでたしめでたし。納得行かなかったところはあれほどしつこかったジュリアンが最後の最後で諦 めると頃かな、あそこまでいくのなら最後でどんでん返しをしてバトルを盛り上げて欲しかった。<99/5/29鑑賞 > |