ピースメーカー

ミミ・レダー監督
ジョージ・クルーニー
ニコール・キ ッドマン

9点

まず日本は平和だ、世界で内戦が起こり未だに多くの人々が死んでいるのと 私達はほとんど関係ないし気にかけている人達も少ない。これを見て日本人に内戦というものについて考えていただ きたい。この映画はこう訴えている「もっと世界の内戦に目を向けろ、平和人どもめ」。旧ソ連の軍で核弾頭の処理が 始まった。中東に売れば数億円する核弾頭をこのまま処理するのはもったいない。それを隠密に盗み売り飛ばそうと する将軍がいた。核弾頭の紛失を発見した米国が動き出す。中心人物は 女と男。二人は互いに強力しあいながら核弾頭が中東へ売られるのを防ぐ、しかしすべての核弾頭は中東へではな かった。。。この映画のテーマは冷戦後の民族紛争。国連介入に満足しないもの達が復讐のため平和の使者(ピー スメーカー)、この場合アメリカに核の恐怖を味わさせてやろうっというもの。監督はデープ・インパクトのミミ・レダー、 女性監督だ。女性監督らしく女性の強さを随所に表していた、そしてその役のニコール・キッドマンも見事適役、大統 領権限の元に見事に男どもを裁いていく。主役はジョージ・クルーニーよりも、このニコール・キッドマンだろう。 国連の内戦介入、人類がこれからの世界平和を考えるうえで実に重要な課題だ。ある本で読んだがここ数百年の内 で地球で戦争がなかった日はたった7日間らしい、そう毎日戦争がどこかで行われているのだ、ああ恐ろしい。 話を映画に戻して、緊張感という単語がもっとも適任、緊張感が徐々に高められる、見終わった後「ふぅ」っと思えるく らいいい緊張感、素晴らしい。これだけ見ている側を飲み込ませた映像、やりとり、背景、テーマはさすがアメリカ。 極端な話アメリカのためのアメリカの映画でもあるが世界中の人々が参加できる映画、それくらい幅の広いものでし た。後僕的に核爆弾を使用してくれた点を評価したい、最近の映画は核が出てくるが爆発しない。 それをこの映画は見事な破壊力をみせてくれた、やっぱ核は改めて恐ろしい。あとドイツ車のマッチレースもよかっ た。ベンツ対BMW、やはりベンツの勝ち。ウィーンを舞台に繰り広げられたマッチレース、街をとことん破壊してくれ る惚れたね。最後にやっぱりジョージ・クルーニーとニコール・キッドマンはいい男といい女の代名詞である。 <98/10/23/鑑賞>

ヒート

マイケル・マン監督
ロバート・デ・ニーロ
アル・パチーノ
ヴァル・キルマー

10点

鬼刑事パチーノと凄腕の強盗デニーロ。 プロとプロの廼激突描く犯罪アクション。史上最高の銃撃戦は見応え たっぷり。二人の演技はお互いを高め見事なクオリティである。 ストーリーがしっかりしており無駄がなく静と動がちゃんとあり 何回見てもあきさせない。

フェイス/オフ

ジョン・ウー監督
マイケル・ダグラス製作総指揮
ジョン・トラボルタ
ニコラス・ケイジ

10点

胸のすく痛快なアクションに加えて、人間の苦しみや悲しみが描かれた傑作。 アクションの迫力にドラマ部分がまったく負けていない愛のアクション映画(笑) 今のところ僕の今年のNO1。完成度はタイタニックにも勝る。 凶悪な犯罪者とFBI捜査官が、その顔を取り替え、互いに最も憎い相手の姿で、何度も 死闘を繰り返す……。善が悪を、悪が善を演じるという皮肉な運命に翻弄される2人の男 が、数々の壮大な激闘を繰り広げながら、さまざまな人間ドラマを生み、壮絶なクライマックス までノンストップで突き進む。アクションもさることながら銃撃戦にスローモーションを交えた カメラワーク&オペラ調の音楽も最高。 お互いを演じ合う二人の男達、ニコラス・ケイジとジョン・トラボルタの迫力の演技は超必見もの。 (キャスティングも監督がしたらしい)。話題の監督ジョン・ウーがハリウッドを沸かせたのも納得できる。 そしてユーモアたっぷりで演出している。またポイントとして「カッコーの巣の上で」(75) でアカデミー作品賞を受賞した俳優のマイケル・ダグラスが 制裁総指揮として参加している。まったく無駄がなくすべてが噛み合っている作品。 っていうか人殺しすぎ。Daily News(米)では「この映画さえあれば、他にはいらない」とまで絶賛された。 ハリウッド映画の中でも、群を抜く潔さ。映画のおもしろさをひらめかせた映画に僕は褒めすぎであろう が、いっぱいのごほうびの超拍手を送りたい。( ̄▽ ̄;もっと書きたいことあるのに書き切れないや。 ちゅうかこの映画のビデオ欲しい。<98/5/31ドライブインシアターにて鑑賞>

ブロークン・アロー

ジョン・ウー監督
ジョン・トラボルタ
クリスチャン・ス レイター

9点

新作「フェイス・オフ」が大ヒットを記録、アクション映画界の第一人者の座を揺るぎない物とした感のある香港出身の 監督ジョン・ウーが「スピード」で注目されたグラハム・ヨストの脚本を得て発表したハイパー・アクション映画。 アメリカ空軍のパイロットが訓練飛行中に親友を犯人に仕立てて核弾頭を盗み出した。 政府に2億5000万ドルを要求する彼の計画を阻止すべく、親友は彼の後を追う。 悪役のジョン・トラボルタの演技力が素晴らしい、タバコの吸い方など彼の持ち味が出されていた。 ハキハキした情熱あふれるクリスチャン・レイターの演技力もGood! ジョン・ウー監督は常に映画の中で二人の俳優の演技力を見事表すのがうまい。 10点にしなかったのはせっかく核弾頭を使うんだからせめてその威力がみれなかったのが 残念だった。