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ウォシャウスキー兄弟監督 |
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いま私たちが目で見ているモノはすべてバーチャルリアルティである。コンピュ ーターが発達しAI(人口知能)が動きだし世界を支配する、コンピューターに作られた世界に私たちはチップを頭に 埋め込まれ何喰わぬ顔をして生きている、この世界がマトリックスという。だがその中にも真実を知るものがいる、彼ら は戦っている。そして彼らはこのマトリックスを終わらせる救世主を見つけた、果たして救世主は本物か、それともた だの人か?ターミネーターの流れをくむコンピューター対人間の死闘を描いた作品である。ターミネーターがロボッ トだったのに対してこちらはエージェントと呼ばれるバーチャルな人間である。この映画実にうまくできていて、構成が 綺麗だし映像マジックが見事である。CMでみた弾丸をかわすシーンなんか、人間の想像力を最大限にいかすこと ができれば見えない物も見える的な発想を取り込んでいるところに、ある種人間の可能性を高めていたところが気に 入った。さてこの映画のメインである人間対エージェントの死闘なんですが、ネオ(キアヌ・リーブス)は彼らに勝つた めカンフーを習うんですよね、これはまあ今ハリウッドで人気のあるカンフーを取り入れた分けなんですが、どうも練 習する姿がしょぼい。日本にいる私たちは格闘技を香港の映画などで見慣れているからそう思うかもしれませんが映 像がしょぼい、そしてネオの着る柔道着がダサかったのが残念です。でも映像マジックを取り入れたアクションシーン は良かったですよ。中にはヒューマンドラマっぽいのもあったし全体的には満足できるものです。つじつまが合わな かったところは弾丸で撃たれたネオが生き返るところですかね、何故生き返ったか分かる方がいれば教えて欲しい です。しかしいろいろなこともあるがやはりこういう映画は格好良さ、格好良かったからすべてが許されるんです、ネ オと女の格好良い二人の姿、さすがですね。<99/10/16鑑賞> |
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大友 克洋監督 |
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「AKIRA」で世界的費用かを決定づけたコミック・アーティスト 大友 克洋が総監督を務める3部構成のSFオムニバスアニメ。 不思議かつ魅力的な大友 克洋の世界は人間の心情を見事に表している。 |
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宮崎 駿監督 |
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ん〜これを語るのは難しい。 まず見る価値はかなりある素晴らしい映画であると最初に言っておきます。 いい映画は見る人を暇にさせない、ダラダラさせない。「もののけ姫」はそれをまったく感じさせないいい展開だっ た。 勇敢な少年アシタカは村を守るためタタリ神を殺してしまったことで死の刻印の呪いを受けてしまう。 アシタカは呪いを解くために、そして呪いを受けた理由を確かめるため旅に出る。 旅先は人間と自然が争う深い森であった。「風の谷のナウシカ」の流れを確実にたどっている作品である。 パクリと言っても過言ではない。みどころは日本独特の高性能なアニメ、主人公アシタカの現代人に見られない エゴを捨てた行動、女の力強さ、ちょっと物足りないがヒロインもののけ姫の意気込み、 そしてこの映画のテーマである自然VS人間。内容は素晴らしい、こまかい気配りは宮崎ならではだろう。 自然を殺す生き物、そしてそれを守る生き物。両者が互いに共存できるか?自然破壊が進む現代に 宮崎監督はカツをいれる作品。そして日本古来の神というものを出してきて、それをうまくとけ込ました。 しかし色々なものを詰めすぎて展開がだんだん窮屈になってくる。 面白い映画であることは確かである。しかし何故7点なのか?、まずヒロインであるもののけ姫がいかされていなかっ た、この点が非常に残念。いっそのことタイトルを少年アシタカにすれば、この問題は解決。 残虐性というところにも疑問が残った、前半首が飛ぶシーンなど多々あったのに、後半にかけて 人の死というものをなるべく見せずに物語は進んでいく。 こんな中途半端はやめて欲しい。 映画自体最高なだけに、あえて厳しい評価を下しました。2時間ちょっとという短い中でなくて いっそのこと4時間くらいの作品にしてもらえば、歴史に残る作品になっただろう。 宮崎監督に「もののけ姫+α」を要請したいです。新しい作品だけに「風の谷のナウシカ」越えて欲しかった。 私にとって確かにいい映画だったけど、ちょっと寂しかった。まぁそれだけ「風の谷のナウシカ」 が最高な映画だっていうことですね、比べてすいません。<98/8/6鑑賞> |