大気は1000km以上の上空までひろがっています。
このような大気を「気圏」といい、気圏はひくいほうから「対流圏」「成層圏」「中間圏」「熱圏」とにわけられます。くもがでたり、雨が降ったりするふつうの気象に関係するのは、対流圏までです。
「熱圏」・・・・・熱圏にはD層、E層、F層と呼ばれる電離層があります。E層、F層は電波を反射す性質をもっています。この層では温度があがり、1200度にもなるといわれます。
「中間圏」・・・温度はたかさとともにさがる。夜光雲という現象がみられる。
「成層圏」・・・水蒸気、ちりがすくなく、空気のうごきもすくない。
「対流圏」・・・雲、雨、台風などふつうの気象現象が起きる場所。
気圧は高さとともにさがります。空気はたかさとともにどんどん薄くなっていきますが、
空気の成分は地上90kmくらいまで変わりません。
圏界面は、成層圏と対流圏とのあいだにありますが、ここを境目にして雲がなくなります。
飛行機は圏界面の上を飛んでいます。
圏界面は、緯度によって高低差があります。
赤道付近では地上約18kmですが、北極付近では地上10kmのたかさになります。
また、圏界面は季節によっても高さがかわります。
こうしてみてみると、雲や雨がふる世界は、空のほんの下のほうだということがわかります。
飛行機もせいぜい成層圏あたりまでしかとびません。
空はもっともっと上までつづいて、宇宙から地球を守っています。
大気は地球の引力によって、地球にひきとめられています。
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