基本的な雲のできかたは上のようなものですが、地形や気候などの条件によって、できる雲の
種類が異なってきます。
入道雲などのもくもくした雲(積雲)(積乱雲)
晴れた日に、地面が強く日射でねっせられたときに、あたためられて軽くなった空気が上昇して
積雲になります。上昇気流が強く、空気中の水蒸気の量がおおいと、積乱雲にまで発達します。
夏の入道雲のようにもくもくとした雲は、積乱雲とよばれ、にわか雨や雷雨を降らせます。夕方
になって太陽の光がよわまると、これらのくもは姿を消します。
台風(積乱雲)
気圧の低い中心付近に向かってまわりから集まった空気は、上昇気流となってくもを
作ります。
台風の中心付近では、激しい上昇気流とともに、高い積乱雲ができます。
山では・・・
谷風によって吹き上げられた空気が、山の斜面を上昇して雲をつくります。
寒冷前線にともなうとき
寒冷前線にともなって冷たい風が下から暖かい空気を押し上げたとき、積雲系の雲ができます。
激しく空気が持ち上げられたときは、 発達した積乱雲ができて、にわか雨や雷雨がふることが
あります。
温暖前線
温暖前線にともなって暖かい空気が冷たい空気の上にのぼるとき、
層雲系の雲ができます。
温暖前線の前方から、絹雲(けんうん)、絹層雲(けんそううん)、高層雲(こうそううん)とならび
前線付近では乱層雲となります。
