日記のようなエッセイのようなもの。不定期更新。
'98/11/24
つかれた。
昨日の夜から子供が熱を出して、その看病でほとんど眠れなかった。な〜んて書くと、すっごい子煩悩なオヤジみたいだけど、べつにそういうわけじゃないのだよ。
ウチの子は非常に(というか異常に?)健康で、生まれてこの方ロクに熱なんか出したことないので、たまにちょっと具合悪そうにしてるとやっぱり心配しちゃう。
赤い顔でウ〜なんて唸ってるところをみてると、かわいそうでかわいそうで・・・。まあ、今朝、病院から帰ってきたらケロっとしてアンパンマンのビデオ観てたけどね(笑)。
子供って、手がかかるし、時にはうっと〜しいけど、やっぱりかわいいものです。今日は親バカのDIJでした。
'98/11/18
みんな、見た? なにが、って「獅子座流星群」ですがな。
流星雨にはならなかったけど、初めて流れ星ってヤツを見たおれにとっては、結構インパクトあったっすよ。マジで。
一番すごかったのは、なんか、白い煙みたいな光(流星痕というそうだ)を残して、「ブワワワ〜〜っっっ!」って感じで空を横切ったやつ。ほかのは「シュ〜」って感じだったんだけど、そいつはぜんぜん違ったんだよね。いや〜、すごかった。
毎晩やってくれないかな(笑)。
'98/11/16
またもや久々の更新。
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前の更新からはやくも2週間ほどたっている。ひ〜。
えっと〜。じゃあ、お詫びに、この間インターネット上の1000文字小説の勝ち抜きコンテストをやってるサイトに投稿して1次予選だけ通過したやつを公開しようかな・・・。「スタンダード・マーダー・ケース」
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ほんの数秒前までアタシの上で荒い息を吐きながらリズミカルに腰を振っていた男の首筋に、ナイフの切っ先が滑らかに吸い込まれていく。それが合図だったかのように、アタシの頭の中に氷の結晶のような透き通った冷たい恐怖が形を作り、その結晶は爆発的なスピードで全身に広がって、一瞬でアタシを支配した。意識のどこかで切り忘れられたスイッチがパチンと音を立てて、本能がアタシに叫び声を上げさせようとして大きく息を吸い込んだが、その瞬間に革の手袋を嵌めた手がアタシの口を塞いだ。たぶん鹿革だと思われるその手袋は、手入れが行き届いていて柔らかくオイルのいい香りがした。
「死にたくなければ声を出すな」
革手袋の老人がアタシの耳元で囁くと、アタシの意志とは無関係に首が縦に動いた。老人は、既に息絶えている男の肩をつかんで、ゆっくりとベッドの上に引き倒した。まだ勃ったままのペニスがアタシのあそこからヌルっと抜ける瞬間、痺れるような感覚が腰から背骨に走り抜け、アタシは思わず短く声を上げてしまった。
部屋の中にはアタシと、全裸で首にナイフを刺され血まみれになった男、そして突然現れたグレーのスーツを着た革手袋の老人の三人が不自然な親密さを醸し出して寄り添っていた。それは、写真に撮って飾っておきたくなるぐらいドラマティックな光景だった。革手袋の老人はアタシの口を塞いでいた手をゆっくりと離すと、そのままその手で男の首に刺さったナイフを引き抜いた。傷口からどす黒い血液が一瞬だけシャワーのように噴きだして、シーツやリノリウムの床やアタシの胸や腹にポロックの絵のような模様を描いた。
「この男とはどういう関係だ」
老人がアタシの目を覗き込みながら芝居がかった口調で言った。
「愛人です」
「こいつがここにビデオテープを持ってきたことはないか」
去年の夏の終わりに、男がアメリカのプロバスケットボールの試合のビデオを持ってきたことを思い出したので、本棚からそれを探しだして素直に手渡すと老人は満足そうに頷いた。
「このビデオを観たか?」
アタシは黙って首を振った。
「命拾いしたな」
老人の顔に微笑みのような表情が浮かんだが、次の瞬間にはその微笑みは魔法のように消えた。
あのビデオテープに何が録画されていたのか、今となっては知る術もない。あの革手袋の老人も知らされていないのかもしれない。そう考えると、なんだか笑いが込み上げてくる。
・・・いかがでしたか?
'98/11/2
久々の更新。
仕事が忙しくって・・・なんて言い訳はやめておこう。
先週の金曜日は31歳の誕生日だった。おれはニヒリストではないしペシミストでもないので、いくつになっても自分の誕生日は素直にうれしいと思う。自分の誕生日がイヤだなんて悲しいと思わない? おれは、たとえ50歳になっても80歳になっても、自分の誕生日を楽しめたらいいと思うな。
クリスマスも好きだよ。サンタクロースはいると思うし。本気で。だってさぁ、サンタクロースがいなかったら、さびしいぞ、きっと。よくわかんないけどさ(笑)。
ところで、DIJというハンドルの由来について、あらためてちょっと語っておこうと思う。DIJってのは、BLANKEY JET CITYっていうバンド(最近、妙に売れてる)の曲のタイトルから借用しているのです。
『D.I.J.のピストル』
メロンソーダとチリドッグ
そいつがあれば生きていけると
思ってるおれはケツの青い最新型のピストル
BABY なんて言ったって23mmの銃口から
飛びだす弾は真っ赤な野イチゴさ
わかるかい? おれは殺し屋
魅力的なお前のその白い足にミートソースをブッかける
ドキドキするようなイカれた人生
D.I.J.のピストル
ダイナマイトを持ってきてくれよ
ガソリン入りのビンでもO.K.
息をひそめゆっくり火を点けて
なにかとっても悪いことがしたい
BABY 陽当りのいいこのガレージがおれの部屋さ
壁中に貼り巡らされたジェット機の写真
裸でブーツを履いたまま
傾いたベッドで眠るおれの名前はD.I.J.
ドキドキするようなイカれた人生
D.I.J.のピストルというわけで、今後ともよろしく。